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重賞勝ち馬考察:テイエムトッキュウ(カペラS)
※1週遅れになってしまいすみません💦
父:ロードカナロア
母:アグネスナチュラル
母父:サクラバクシンオー
ロードカナロア×母の父サクラバクシンオーは、牡駒にとって黄金ニックスと言えるパターン。該当馬13頭のうち、なんと8頭がオープン馬になっています。詳細は以下の記事をお読みください。本馬はファストフォースにつぐ、2頭めの重賞勝ち馬となりました。このニックスの中核は、サクラユタカオーの柔らかく重厚な斬れ。本馬にもその影響が少なからず見てとれます。
ただダート馬にしては素軽いですね。走りをみると、砂の表面をササッとなぞるように駆け抜けている感じです。もともと芝で3勝を挙げいる馬。屈強なパワー型という雰囲気はありません。2代母の父がサンデーサイレンスですし、血統的の字面から受ける印象も同様です。そのわりにダートで挙げた3勝はいずれも良馬場。渋った馬場での勝利経験はありません。イメージ的には逆なんですけどね。ちょっと不思議なキャラです。
視界に並走馬がチラつくだけで、すぐ心が折れてしまいそうな繊細なところがあります。少なくとも半馬身は前に出た状態で、レースを引っ張るかたちが理想です。
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