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重賞勝ち馬考察:ハヤブサナンデクン(マーチS)

父:ゴールドアリュール
母:ホワイトクルーザー
母父:クロフネ


 全身を大きく使った豪快なフットワークで走ります。これは母・ホワイトクルーザーの父であるクロフネの資質が反映されたものでしょう。

 またホワイトクルーザーは、ヴァイスリージェント4×4を内包。屈強なパワーをしっかりと増幅しています。さらにその母(本馬からみると祖母)のホワイトカーニバルは、欧州最強のスタミナ血統とも言われるアリシドンの血を6×5でクロス。底力の補強も抜かりありません。

 このように、本馬においてはクロフネ、ヴァイスリージェント、アリシドンなど母方の血が大きく影響しています。母似の競走馬と言ってもいいでしょう。父・ゴールドアリュールに似た点と言えば、揉まれ弱いところですかね(苦笑) ・・・というのは冗談で、ゴールドアリュールの配合的にもちゃんと見どころはありますよ。
 


※数値や一言メモは個人の主観です


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