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平出貴昭さん著『日本のG1馬父系図』『世界のG1馬父系図』

平出さんの書籍の最新作が刊行されました。毎年、資料としてお世話になっているシリーズなので、ここで紹介させてください。

概要については、栗山師匠のブログより引用させていただきます。
 

平出貴昭さんが毎年刊行している『日本のG1馬父系図』と『世界のG1馬父系図』。今年もそれぞれの最新版を同時発売します。

『日本のG1馬父系図1932-2022』は、91年にわたる日本のG1級レースの歴史を、全68ページの父系図、一覧にまとめた労作です。
http://miesque.com/c00087.html

対象レースは、1984年以降にG1格付けされたJRA24レースにビクトリアCを加えた25レースと、地方で行われたダートグレード競走のG1/Jpn1・11レースの計36レース。さらに日本調教の海外G1馬延べ53頭も対象とし、収録頭数は実に延べ1513頭という膨大な父系図です。 巻末には過去レースの勝ち馬一覧を、概要とデータ(JRAのみ)付きでまとめました。日本の競馬史、血統史を学ぶのに最適なデータです。

もう一冊、『世界のG1馬父系図1776-2022』は、1776年の英セントレジャーから、2022年の世界各国の大レース77レースの勝ち馬延べ7000頭を父系図にまとめました。
http://miesque.com/c00088.html

父系図は約90ページ、勝ち馬一覧表は約160ページの全255ページという大ボリューム。父系の歴史や流れを掴むには最適な資料になることでしょう。

世界広しといえどもこの種の本は刊行されていないはずです。時間をかけてコツコツと編み上げた平出さんの仕事ぶりに脱帽です。父系図や勝ち馬一覧表の資料性はもちろん、馬名をクリックすると5代血統表が出てくるので、何時間眺めていても飽きません。

http://kuriyama.miesque.com/?eid=3040


日々のアップデートを積み重ねていく作業。単純な労力ももちろんですが、継続していくことの大変さは計り知れません。こつこつと続けておられる平出さんの熱量には頭が下がります。


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