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SOSを出す=ツライと言うこと?

どうも、くりちゃんです!
日頃はNPO法人Collableでゆるゆる活動しながら、週1回卒業したゼミのお手伝いをしています。

今回のゼミでは事業創造コンサルタント、産業カウンセラー、ゲーム開発などを行なっている広瀬さん@sinpost2 に来ていただきました。そこで行なったのは「ウツ会議」というゲーム。*ウツ会議はボードゲームを使ったメンタルヘルス研修です。ゲームだけの購入はできなさそうです。

ゲームはそれぞれのプレイヤーに医者、カウンセラー、人事、上司などの役割を与え、協力しながらウツ症状を良くするという内容です。症状カードを全部取り除けたら勝ちです。


プレイヤーはターンごとに山札から引き、手札にします。その手札を使って症状を取り除きますが、山札の中には「症状カードを積む」というカードも。

あっという間に6段まで積み重なるチームもあります。役割ごとに取り除ける症状も異なったり、自分の役割では使えないカードを引いたり。1回目はかなり運が良かったものの、2回目ではなかなかクリアできないチームが多かったです。

ゲームのあとには「そもそも対処とは何か?」「チームで必要なことって?」とゲームを通して思ったことなどを話しました。いくつか話をする中で「弱さを出すこと」という話が出ました。

弱さを出すことが大事
できること、できないことを言うことが大事
できること、できないことを把握する
情報交換すること

そのなかで「家族とか親密な関係の人にしか弱さを出せない」という意見が出ました。この意見がどこまでのことを含んでいるのかわかりませんが、私はこの意見を「わかる!」と思いつつ、完全に同意できませんでした。それは弱さを出す、SOSを出す、ということがどこまでの行動を表してるかが分からなかったからです。

弱さを出す、SOSを出す。それはどんな行為なのか。

SOSを出す=ツライと言うこと?
SOSを出す=解決まで求めること?

私の場合、親密な関係だからこそ、感情的になって「ツライ」と言うだけになる。「すごく親密」ではない人なら、自分も落ち着いて話せる。

きっと誰にSOSを出すのが正解!っていうのはないけど、SOSを出すこと、SOSを出すときの自分の態度は気にするべきところなのかなと思いました。

まずは自分がどうSOSを出しやすい環境を作っていけるか。そこから始めると良さそう。そんなことを思った木曜日の夜でした。

#MELCブログ #メンタルヘルス



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