極端に大きいものか、極端に小さいものか。〜「続・ゆっくり、いそげ」を読んで〜
日曜日、文学フリマというイベントに終了1時間前にすべりこんだ。twitterで「続・ゆっくり、いそげ」が販売され、著者の影山さんがいると知ったからだ。
影山さんは国分寺でクルミドコーヒーというカフェを行なっている。昨年は2店舗目となる胡桃堂喫茶店をオープンしたり、その他にも出版業や書店業、地域通貨なども行なっている。(マッキンゼーで働いていたこともあるらしい)
そんな影山さんが書いた「ゆっくり、いそげ」は、副題が「カフェからはじめる人を手段化しない経済」とあるように、