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紹介したいこと(レポ)

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紹介したいこと。実際に行ってみたことのレポートとか。問題提起が多いかも。
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#コンテンツ会議

「好き」を続けるための努力を怠らない  〜ウチのパートナーシップの築き方〜

付き合って2年が経った恋人がいる。 「恋愛の賞味期限は2年」なんて言葉があるから、そろそろ「恋」は冷めてしまう頃かもしれない。だから、パートナーシップを築く努力をさらに高めていかねば。 2周年記念として、今年は三重県のお伊勢さん、松坂、名古屋を巡る1泊2日の旅行をした。その時の夜の対話型ワークショップの話をしようと思う。 ✂︎--- 好きで居続けられる自信がなくなった。朝、夜行バスでお伊勢さんに着くと、そのまま参拝をして、午後から松坂、夕飯は焼肉を食べた。ホテルには1

こどもたちの関係性を覗き込む 〜 小学校でのワークショップNo.1 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。 Collableでは代表の山田とゲストが対談形式で「インクルーシブデザイン」について語る会報誌TUNE(チューン)を発行しています。(会報誌はマンスリーサポーターのみなさまにお配りしています。詳しくはこちら) 【 インクルーシブデザイン 】障害のある人や高齢者、ちいさなこどもなど、これまでデザインのメインターゲットにされてこなかった人々を、ワークショップ形式で積極的にデザインプロセスに巻き込む手法です。 前号で

カップルにおける「会話のルール」の決め方(後編)

はい、前回の続きです!前回はこの記事を書くにあたった経緯を書きました。カップルでの会話のズレについてですね。 ちなみに私は拗ねモードに入るは入りますが、ちゃんと解決させようと思うので、自分ではかなり優秀な恋人だと思っています← *** 相手と自分のどの特性が衝突しているのか。「話しててなんか悲しくなった」という言葉から始まりました。でも、相手がわざとしているのではない、とわかっている。でもそのうえで「会話のズレ」を感じている。だからまずは原因を探るために「ちょっとストレ

カップルにおける「会話のルール」の決め方(前編)

はい、今回はいつもと違う書き方で投稿します! いつもはフィールドワーカー的に物語テイストで書いてるのですが、今回はちょっと方法まとめ?的な感じて書きます。また、いつもよりも長くなりそうなので、前編は経緯について、後半は実際の解決策について書こうと思います。 さて、今回お話するのは「カップルでの会話のズレ」について。 私にはもうすぐ付き合って1年になる彼氏さんがいるのですが、自分でも驚くことに今まで喧嘩を一度もしたことがないのです。それは嫌なことがあったらちゃんと話をして、解

「あそび」についてもっと真剣に考えたい。

日々、子どもたちを対象としたワークショップやイベント、場づくりなどがfacebookでも毎日たくさん流れてくる。 私自身も、会社で子ども向けのイベントやNPOでも子どもたち向けのワークショップを行ってきた。 そんななかで、私は「あそび」というワードにずっと引っかかっていた。あそびってなんだろう?余裕があることをあそびという人もいるよね?大人の思うあそびと子どもの思うあそびって違う? そんなふうに「あそび」というワードにモヤモヤしてた。卒論(私のゼミは3年間のフィ

オトナの肩が抜ける瞬間。子どもがルールを変えていく瞬間。

どうも、くりちゃん(@8989manpuku)です!子ども中心の活動や親子の活動にフラフラ参加してます。 3月23日(金)に千葉県佐倉市で15年以上続く「ミニさくら」に大人スタッフとして参加してきました。ミニさくらはドイツで行われている、こどもがつくるまち「ミニ・ミュンヘン」を日本で初めて導入したイベントです。 ミニ・ミュンヘンは7歳〜15歳までの子どもだけが運営する「小さな都市」です。8月の夏休み3週間だけ誕生する仮設都市で、ドイツのミュンヘン市ではすでに30年

くるむからゆるむコミュニケーション

前回はまちの一角でまちの人とまちの材料でカレーをつくるカレーキャラバンの活動について書いた。 今回はそのカレーキャラバンの隣に来ていた加藤研究室のゼミ生の活動の話。 カレーキャラバンと同じ1月27日(土) カレーの味付けも一通り終わった頃に、3人の学生さんたちがリボンや包装紙などを乗せたカートを置いていた。 カレーキャラバンが始まったときには何もなかったその場所で何をしていたのか。 「あなたの持ち物包みます」 小さな看板にそれだけが書かれていた。他に説明はなく、oku

はじめまして。なのに居心地の良い場づくり

1月27日土曜日 カレーキャラバンに参加するため、赤羽岩淵へと向かった。 赤羽と聞いて「え、なんか高価そうなところ?」と完全に赤坂と勘違いしてた私。行ってみると住宅街で一軒家はもちろん、長屋もあったり、とむしろ庶民的な感じでほっこりした。 そんな住宅街の一角、というか道を占拠している人たちがいた。 カレーキャラバン。 カレーはカレーライス、キャラバンとはらくだに荷物を積んで歩く一団のことである。もちろん、ここは日本の住宅街なのでらくだはいない。HPには以下のように説

誕生日プレゼントを考えるのが苦手でも祝いたい!

私は人へのプレゼントを考えるのがとても苦手だ。流行りのものも知らなければ、ブランド物もよく分からず、何をあげたらいいのか分からない。 だから、人の誕生日を祝いたい気持ちはあっても、何をあげたらいいのか分からないという気持ちの方が大きくて、結局何もしないことが多かった。 そんな私にどうしても誕生日をお祝いしたい人ができた。付き合い始めてから半年以上経つ彼氏さんの誕生日。 でも、プレゼントを考えることが苦手な私は正直困った。クリスマスは「お互いに何もあげない、記念日はデート

アート表現で過去が今に生きるということ 〜武蔵野美術大学卒制展で見た、戦争による少年の虚無感〜

こんにちは、くりのさやかです。前までは自分のHPでブログを書いてたんですけど、今年からnoteに切り替えました。よろよろ〜 さて、1月といえば、初詣、初日の出、初夢などなどいろんな「初めて」が溢れる月ですが。ラスト授業、期末試験、卒論など学校単位で見ると「締め」の月でもあったり。 そんな「締め」の季節に、ずっと行ってみたい!と思っていた美大生の卒制展に行ってきました!訪れたのは武蔵野美術大学の卒制展。 今回武蔵野美術大学を選んだ理由。単純明快、知り合いの作品を見るため。