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人に投資を推奨するなんて、そんな恐ろしいことは私にはできない

某SNSでの話題を元に、一度だけちょっと深く考察するだけの文章です。
今回は、SNSではなく、とあるYoutube動画を観ての雑感、感想といいますか、そのようなものになります。

野村の営業で何年間か血反吐吐いてこられた方。
現在は保険営業をしながらFPもされているとのこと。たいへん面白い動画でした。

あ、忘れるところでした。
いつもの文句を。

本稿は、投資それ自体を推奨する目的で書かれてはおりません。
投資をなさる場合は自己責任で、かつ生活資金には手を付けず、余剰資金で行うことを頭の片隅にでも留めておいて下さい。

なお、仮に投資初心者で、「投資を始めたい」と思っておられる方は、

山崎元、水瀬ケンイチ著 「難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えて下さい!」

を一冊、隅から隅まで読み終わってから。
かつ、今回に関しては、

宋世羅 羅針盤チャンネル より、とくに
「金融素人の口癖」【資産形成】
「みんな、これで投資を失敗している」
の二本だけでも見終わってから

でも遅くはありません。
(誰の動画を観たのかばらしたかっこうですな)

いやー。
心するものです。
私は正直、改めて投資というものの厳しさ、怖さについて認識を改める必要性があると、痛感いたしました。
何回か、年利5%と軽く述べていましたが、やはりその現場で血反吐を吐いている方の言葉は違います。

ただこれは、「投資初心者が投資のプロに説教されてぶるって、やっぱ投資は危ないよな」と思った、という話ではございません。

「世界が変わることの想像力と対応力の欠如」
「年利5%という金融商品を持つことの厳しさと難しさ」
「結局は人間は感情に動かされる動物である」
「必要な金融商品が何であるかは、買い手の【立場】と【年代】と【リスクをとれる範囲】によってどんどん変わってくるので、金融商品を並列に並べてどれがいい悪いの議論なんてできるわけねぇだろ」

これら私が忘れかけていたことの認識を、新たにした、ということです。

重たい話でした。
しかし、私の師山崎先生に通じることをおっしゃっているのは分かった。
そして、より人間的でより感情に寄り添った内容については、投資をし始めてちょっと慣れ、「年利5%がー」なんて脳死で軽々しく言ってる私などのような人間の頭をわしづかみにして地面にたたきつけられるような。
そんな感じがいたします。

詳しくは、是非、動画観てみてください。
ある意味、「優しかった」山崎先生とは対照的に、ボディにどすどすパンチを差し込まれている感じがいたします。

私のような初心者に毛の生えた人間あたりには、特に。


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