クレモチは如何にしてブロックでロボを作りしか その2 (ダイソープチブロック Advent Calender 2021 参加企画)
本稿では100円均一ダイソーのブロック玩具「プチブロック」を使ったオリジナルのロボの組み方をご紹介します。
ダイソープチブロック Advent Calender 2021 参加企画の4日目です。
はじめに
こちらの記事の続きです。
何も決めずにロボを作り始めるとうまくいかないので、組む前に下の3つを意識してますという話でした。
長々と書きましたがそれだけの内容です。
作成開始
作るのはこちら。
方向性を定め、色も考え、全高も決まりました。
いよいよ製作開始です。頭からでも体からでも好きなところから始めましょう。
下半身
僕は膝下から作り始める派です。
で、作った脚がこちら。
緑をメインカラー、差し色は黒。戦車イメージのロボなのでキヤノン砲が付く上半身を支える脚はしっかり目。つま先で地面を踏みしめる感じを思い描いて作りました。
太もも作ってから両脚を接続。僕の場合、脚がビシッと決まるとここからはスムーズです。上半身を作ります。
上半身
ざっくりと上半身ができました。ボールジョイントを使ってダクト風のブロックを接続。斜めのラインを出して胸元に表情をつけています。
問題は下半身です。太ももの組み方とカラーを一部変更。差し色もクリアオレンジに変更。脚がビシッと決まるとスムーズと書きましたが、今回はスムーズにいかないパターンのようです。
頭と肩が付きました。いいバランスになってきましたが、なにかが気に入らないので少し寝かせて検討します。
一日寝かせて見直した結果、気になる点が具体的になりました。
頭が大きすぎる。もう少し小さくしたい。
脚、形は悪くないが色が気に入らない。上半身のカーキと合わせたい。
差し色もクレアオレンジ以外を試したい。
早速修正していきましょう。
こんな感じに!完成に近づいてきました。脚はまるごと作り直しました。色はカーキとダークグレーに変更。差し色はクリアオレンジも残しつつ白を採用。頭は2幅のモノアイになりました。
仕上げ&微調整
大体できました。腕を付けるなどして仕上げたら、微調整に入ります。
脚のダークグレーを一部黒にしたり、肩にスロープや差し色を加えたり、褌の形状で迷ったり、片腕を銃にするか検討したり…
肩はフラットな形に落ち着き、褌はシンプルに。片腕銃は不採用になりました。これはカッチョイイのができた!と思いきや実はまだ完成していません。微修正を繰り返したせいで完成した気になっていますが、当初のイメージは戦車。武器を装備させましょう。
完成
急いでキヤノン砲を作って装備させ、ようやく完成です!
最初に決めたとおり、イメージは戦車。色はカーキをメインにベースが黒。差し色は迷いながら白になりました。サイズは想定通りです。
製作期間は二週間ほど。今回はかなり時間がかかりました。スムーズなときは3日くらいで完成まで持っていけます。
まとめ
というわけで、クレモチは毎度こんな風にロボを作っています。組んでは崩し行きつ戻りつ、なかなか上手くいきません。行き詰まった時は写真を撮って眺めたり、ある程度形になったら寝かせたりして問題点を探します。そういう工夫をこらす過程はとても楽しいですし、完成したときは得も言われぬ喜びがあります。
おわりに
せっかくの長文を書く機会、作り方の記事を書いたのは、ビルダーさん達がどんな風に作品を作っているのか興味があったからです。こんな話をビルダーさん達とできたら色々な発見があって楽しいだろうな、と思います。
これをきっかけに皆様の作品の作り方を教えてもらえたら嬉しいですね。
どうでしょう?年末の忙しい時ではありますが、今年のブロック遊びのまとめに一つ書いてみませんか?
おわり!
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