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Stable Diffusion 基礎

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Stable Diffusionの操作説明のメモです。
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ランダムで一括生成できる、『ワイルドカード』の使い方 / Stable Diffusion

便利すぎる"ワイルドカード"とはポーズや髪色・洋服などを色んなパターンで生成したいとき、毎回プロンプトを記述するのはとても面倒。 そんな時に"ワイルドカード"を使えば、ランダムに複数のプロンプトを組み合わせて自動で生成してくれる。 たとえば"髪色"の場合、「黒色、ピンク色、ブロンド色、グレー色」 "洋服"の場合、「水着、ワイシャツ、ワンピース、ドレス、制服」 など記述したプロンプトの中からランダムに組み合わせて生成してくれるイメージです。 Dynamic prompts

括弧を使ったプロンプトの書き方 / Stable Diffusion

括弧を使ったプロンプトの基本的な書き方メモ。 (word) ((word)) (word:○○) [word] 通常のプロンプトとネガティブプロンプトにも記述ができる。 (word)括弧を使うことで、指定のプロンプトを強調するよう命令することができる。 括弧のついた指示をAIが優先し、より強調して生成してくれる。 プロンプトの記述が長くなるほど、どの単語を優先するかAIが迷ってしまい、指示通りにならない場合がある。 そんな時に括弧をつけてプロンプトを強調させる。

モデルを混ぜる『マージ』のやり方 / Stable Diffusion

複数のモデルを混ぜ合わせることができる「マージ(merge)」のやり方についてのメモ。とっても簡単。 実際に、実写系のモデルとアニメモデルを混ぜ合わせた例です☝️ マージのやり方の流れモデルはCivitaiからダウンロードする。 ①Checkpoint Mergerのタブをクリック ②マージしたいモデルを選択する 3つまで選択できるが、コツがいるため最初は2つがおすすめ。 今回はアニメ調とリアルな実写モデルをマージする。 使用したモデル↓ ③マージ後のモデルに適