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「 伊豆大島へ行こう 」 1日目 (陵光ゼミナール版)

空が広い。自然の中で大きく息を吸い込む。大自然と自分が調和し、すぅーっと気持ちよくなる。笑顔は自然で優しい。

普段の生活は「しなければならない」の連続。大人も子どもも、たくさんの「しなければならない」を抱えながら生きている。
「伊豆大島へ行こう。」では「しなければならない」を作らない。
子どもたちは、制限をできる限りはずして、思いっきり3泊4日を遊び尽くします。

午後7時。集合場所の陵光ゼミナールに集まる子どもたちの熱気がすごい。
「夜に子どもたちが集合する」なんて、これまでなかったよね。だって、夜行の船に乗って、みんなで島に出かける企画なんてそうそうないから。

相鉄線・東海道線を乗り継いで竹芝桟橋へ。子どもたちはこれから始まる冒険に心をときめかせている。興奮はマックスで、船の中では眠れないかも。

竹芝桟橋に到着
船に乗る前に汗だくだよwww
なんかわからないテンション
伊豆大島へのウォーミングアップ
突然始まる腕立て大会
お前らも入れー!
これから船!ワクワク!!!

出航すると10分でレインボーブリッジの下をくぐり、右手に羽田空港が見える。横浜を越え、東京湾を南下していくと周りの明かりが次第になくなっていく。0時を越えた頃にはみんな寝る準備をして、つかの間の睡眠をとる。寝とかないと明日思いっきり遊べないぞ。

船が動き出した!
船は5階建。階段で写真!
中学生は2等和室でワイワイ!
小学生は特2等のベッド!

夜中のカップラーメン・ホットスナックを密かに楽しみにしている子もちらほらと(笑)

明日楽しむために
12時までには寝てね。

朝4時45分。「もうすぐ伊豆大島に到着」と船内に放送が入る。目を覚まし、荷物を整え、外を見にいくと、一面の海に、朝焼けが目の前に見える。神々しいほど美しい。

言葉が出てこない

朝5時、伊豆大島到着。さぁ!冒険の始まりだ!桟橋から5分。泳ぐにはもってこいの穏やかなビーチ「日の出浜」。朝食を食べ終わった子から朝焼けの海へダイブ。5時半にはみんな遊び始めている。
何時間いても飽きない海。気がつくと11時。1日遊び尽くした気になっているけれど、まだ半日も終わってないよ(笑)

海だー!!
海だー!!!
気持ちよくて寝れる笑
25m泳いでたどり着ける浮島
ビーチで遊ぶのもあり!

朝9時 チャリ隊・堤防釣り隊が本隊(海遊び)から分かれて活動開始。チャリ隊には、ゆるいチャリ(ゆるチャリ隊)と本気のチャリ(マジチャリ隊)があって、自分の体力に合わせて選択できる。

ゆるチャリ隊は、サンセットパームラインという片道5kmの絶景ロードをサイクリング。海風を浴びながら平坦な海沿いの自転車専用道路をゆったり走る。目標は野田浜。着いたら海で遊ぼう!

穏やかなサイクリング
野田浜に到着
みんなで集合写真
野田浜で遊ぼう。
この後はお昼ご飯。
美味しいぜー。

お昼ご飯は、ソーメン・スイカ・かき氷!暑い時の、冷たい麺は最高!かき氷のシロップをめちゃめちゃ混ぜて喜んでる。それって美味しいの?(笑)

ソーメン・スイカ!美味い!
かき氷!
かき氷!!

マジチャリ隊は、伊豆大島を1周50kmに挑戦する。中3がメインになるけれども、下は小6(小5もやる?)まで参加OK。去年は「伊豆大島へ行こう」史上初めての小学生参加だったけれど、普通にやれたね。今年は「ガチチャリ」作ろうかな。

総勢50名のマジチャリ!
さぁスタートだ!

島をぐんぐん南下すると最南端にトウシキという伊豆大島で一番きれいな海がある。タイドプールになっていて、熱帯性のきれいな魚たちがたくさんいる。岩から飛び降りたり、海につかって汗まみれの体をクールダウン。

トウシキの海にダイブ!
ハリセンボン捕獲

ランチを食べたら、1時間の登り坂へ。これがきつい!ここを、足をつかずに登りきるのがマジチャリ隊の醍醐味。この時撮る写真がいい写真ばかりなんです。余裕が消えた、マジな顔!これを越えれば後は「安全に」下るだけ。気持ちが緩みがちだから、注意して下ろうね。夕焼けの時間にやっと完走!やった人にしかわからない充実感!一生の思い出。

永遠に続くように感じる上り坂
途中、ひとやすみ
がんばれ!
がんばれ!!


頂上の水が気持ちいい!


頭からかけてくれー
元気取り戻して下りだ!

体力使い果たしたー!全員こんな感じ(笑)

体力すっからかん!笑

朝9時から堤防釣り部隊も活動開始。初心者から経験者までみんな楽しめる。サビキ釣りで小物の魚を狙う。スズメダイが釣れたり(リリース)、小サバが釣れたり、時にショゴ(カンパチの子)が釣れたり。カゴ釣りすれば、サンノジ、大サバ。ブラクリで大きなコロダイ。穴釣りでカサゴ。伊豆大島の堤防の潜在能力は未知数で、毎回新しい発見が尽きない。釣りの後は、全部食べてみよう!

釣れたよ!
小鯖釣れた!
堤防でお昼ご飯
釣り終わったらさばいてみよう

夜ご飯までの時間は、それぞれ自由時間。朝からずっと自由時間だけどね。昼寝する子もいれば、どこかに出かける子もいるし、遊んでる子もいる。思い思いに時間を過ごす。こういう時間が、一番楽しい時間!っていう子もいる。わかるよ。だって自由な時に、子どもたち(遊びの天才)は、大人では考えつかないような遊びを思いつくのだから。

船で寝てないんだろうな。
これぞ昼寝。
部屋で遊ぶのも楽しい。

夜ご飯は、民宿でご飯。たらふく食べてエネルギーをチャージ!

民宿のご飯は美味しいよ。
宿によってメニューも違うの。
今年は去年と違う宿に泊まるよ。

シャワーを浴びて、夜のおしゃべりを楽しんだら、もう午後9時だよ。1日遊び尽くしたので、今日は就寝。最終日の夜は夜通し遊ぶのだから、今日は明日のためにちゃんと寝てね。


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