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書いた小説なんとか読んでもらいたくて

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#noteでよかったこと

書けばわかる書かなくちゃわからない

これまで棕櫚に四つの短編小説を書かせてもらった。少し前のnote「曲を作るように小説を書いてみようとした」で述べた通り、僕の小説は良く言えば即興的、悪く言えば場当たり的な書き方をしている。最初に脳内に浮かんだ映像ありきなので、手を付ける前に「今回はこういう事をテーマにして書いてみよう」と考えるということはまず無い。何を伝えたいのかという事が明確にならないままふわっと書いている。 それでも最近、作品を通じて言いたい事が何も無いというわけでも無い、ということも分かってきた。何故