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書いた小説なんとか読んでもらいたくて

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【最終回】おわりとはじまり

このシリーズはこの投稿で最後にします。僕は実際のところ、何かを物事を始めたらきちんと「終わらせる」ということを心がけています。そうすることでまた何か新しいことを始められる気がするからね。 僕は音楽を通して、ものを書くということの楽しさに目覚めました。 自分一人ではこうならなかっただろうし、図らずもそういう機会を与えてくれた友人たちに感謝しています。 作品の宣伝を目的にはじめたこのnoteですが、何か少しでも「おやっ」と思ってもらえたならば嬉しいです。 最後に、自分の顔

【そろそろ終盤】アンソロジーとは対バンライブである。

宣伝してきた本が事実上発売されたので、そろそろこのシリーズもまとめに入ろうかと思っている。 文芸誌「棕櫚」はいわゆる「アンソロジー」である。一冊の本が大勢の作家の作品で成り立っている。したがって、個々の小説作品はおよそ20〜30分もあれば読み終えるほどの短編が中心となっている。同人誌とも呼ばれる。そして アンソロジーとは、対バンライブである。なんか急にすいません。 僕はもともと小説よりも先にインディーバンドで音楽をやっているのでこうなる。一応馴染みのない方のために説明す