見出し画像

持ち寄りパーティーのコスパ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                    2021/01/22 第606号
        ☆★☆ TIPS通信 ☆★☆
     ▼消費生活アドバイザーの知恵が満載▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 持ち寄りパーティーのコスパ 】

こんにちは。商品価格アドバイザーのカエルです。

先日、友人宅で持ち寄りランチパーティーをしました。英語で「ポットラックパーティー」と呼んだりします。「ポットラックパーティー」は、おしゃれで素敵で、ホストから「コンセプト」とか「カラーテーマ」などがあらかじめ与えられ、ワインを持参して、高級マンションの広いダイニングルームで、というイメージです。

私達のパーティーはそれとは違い、食事とおしゃべりのために、単に集まったという感じ。学生時代からの友人四人が一人の家に集合。車なのでお酒もナシです。

家を提供してくれた友人が「ご飯とみそ汁は用意しておくので、あとは適当に前日の残り物でも持ってきて」ということからスタート。
私が「鍋で煮てそのまま持っていけてラク」という理由で、「茄子と鶏肉の煮物作るわ」と宣言しました。するともう一人が「じゃあ私、ポテサラでいい?」そして最後に、最も実力のある、調理師免許を持つ友人が「魚と卵で何か考えるわ」とメニュー分担が決定しました。

一般に持ち寄りパーティーに持参する料理には、以下のような要素が求められます。
・冷めても美味しい
・取り分けやすい
・見た目がきれいで華やか

鍋ごと運んだ私がそれを温め直し、友人宅の皿に盛り付けたりして時間をかけたのに対し、調理師免許を持つ友人は上記の要素をすべて満たす料理を用意し、一人分ずつアルミホイルに乗せ、手作りソースまでも個別の容器に入れてきてくれました。
・アジフライと沢庵(!)フライ
・具だくさん卵焼き
・デザートの和菓子(浮島)
さすがという他ありません。

そして、持ち寄りパーティーで注目すべきはそのコスパです。

私の出費は、<鶏もも肉1枚半、茄子5個、三度豆1袋>で約1,000円。他のメンバーも材料費はあまり変わらないと思います。それでいて食べた料理の品数は豊富です。ホスト役の友人も前日のおかずを提供してくれ、<ご飯とみそ汁、おかず6品、デザート、フルーツ>になりました。約1,000円の出費ではあり得ない豪華ランチです。

リーズナブルで楽しい、小人数での持ち寄りパーティー。お勧めです。
=============================================
■ 発行:くらしの情報発信研究会
■ Copyright (C)2021 くらしの情報発信研究会
■ 掲載記事の無断転載を禁じます。
■ 投稿バックナンバー https://note.com/kurashinojoho/
=============================================

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?