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コロナ禍継続中!シニア向け講座開始!

こんにちは。ゆっくりシニア生活アドバイザーの花です。今回は、大学のシニア向け講座の再開についてお話していきます。

本コースは、今回のコロナ禍により2年間全く対面講義が実施されず、休校状態でした。やっとこの3月に対面講義が再開されることになりました。早々に大学から各在校生に受講の意思があるかの確認書面が届きました。私はすぐに受講意思がある旨の返事を致しました。

4月末の受講手続きの日には、マスク着用の上、ワクチンの3回接種証明(コピー・画像)の提示を求められ、同時に再開にあたっての注意事項の説明がありました。

感染症予防対策についての説明書類には以下の事が記載されています。基本事項は(1)「新しい生活様式」の積極的な実施。身体的距離を確保。食事の際の会話を控える。こまめな手洗い等、各自の感染予防への取り組みのお願い。(2)来校前に自宅での検温。体温37.3度以上や体調不良、熱や咳等の症状がある受講生は学内に入ることができない。(3)学内への入校は正門からのみ。体温チェックで体温37.3度以上の際は、規定より入校不可となり、帰宅を求める事ができる。以上の3点が記載されています。

また対面授業についての規定もあります。(1)授業科目ごとに、体温測定の結果、体調の状態を記載した「体調報告カード」を提出。(2)一部座席に制限を設けており、教室の机の掲示に従って着席。(3)授業終了後には各自利用した机と椅子の背もたれを消毒。(消毒液とティッシュペーパーが前のテーブルに用意されている)以上の3点も説明を受けました。

実際に大学に登校してみると、大学正門の大きな門は閉鎖されており、脇の門のみが開いていました。守衛室の前を各人が必ず通過するようになっています。私もIDカードを下げていなかったので、早々に呼び止められました。校舎内に入る玄関には、消毒用アルコールと体温測定器が設置されていました。

教室に入ってみると、教室の前方と後方の壁に座席番号が貼り出されており、座席の長机は3人掛けですが、真ん中の席には×印がついており利用できません。受講説明時に「体調報告カード」が印刷されている(切り離して利用)用紙が配布されており、それを授業ごとに記入する必要があります。講義終了後に体温・体調・座席番号をカードに記入して、教室前に置かれている(手作り感のある)ダンボールに入れるようになっており、その後担当教師が回収します。私も最初は「体調報告カード」の記入になれず、勘違いした記載をしていました。

3年前に同期としてシニアコースに入学された方のなかでも長引くコロナ禍で休学を余儀なくされた方もおられます。残念ですが、なんからの理由でワクチンが3回接種できていない方は、受講はできません。このような厳しい規制の中でも対面の講座が再開されました。やはり直接の人と人のかかわりあう場は大切と本当に痛感した次第です。

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