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私の病気の体験記

こんにちは、自然大好きアドバイザーのE&H(エコ&ヘルス)です。
10年前の話ですが、私は、腰と肩の激痛で50日の入院を体験しました。何かの参考になりそうに思いますので、その体験記を紹介したいと思います。

私は、会社をリタイアー後、先祖ゆずりの畑や田んぼを譲り受けて、生活費は年金がベースで、趣味に近い農業を営んでおります。
その中で、数年前の8月23日に夕方までは、スイカのつる片づけを草刈り機での刈り取り作業を普段通りしていましたが、夜の10時頃発熱38℃、突然、肩と腰に激痛が発症し腕も動かずトイレもままならない、腰も普通に歩けない状態で、寝られない日が続くことになりました。自分の判断で腰は「ぎっくり腰」、肩は「五十肩」と思い込み整骨院に何軒かまわりましたが10日間くらい経過しました。一向に良くなりませんでした。

腰痛の原因は内臓からくる場合もあるという話を思いつき、近所の開業医に状態を説明しましたが当院では血液検査しかできないということでその日に結果が出て医院から電話があり、3項目(ガンマーGT、ALP、CRP)異常値があるので土日に自宅にいると処置ができないので紹介状を書くからすぐ病院に行きなさいと指示がでました。腕が痛いのでハンドル操作も不自由でしたが自家用車で病院にいきました。

結果、8月29日に救急入院扱いで即入院となりました。いろいろ診断してもらいました原因がなかなか見つからず3人の医者が治療方針を協議するという状態で時間が経過しました。何回もMRIやCT検査を受け、患者の前で原因がわからないという状況で、私も不安をいだきましたが、最終、腰痛は腸腰筋に2mmほどの膿疱があるとのこと、肩は肩盤断裂という診断でした。腰は細菌による感染症であり血液の中の菌を培養しましたが、陰性で特定できない結果で、多くの菌に効果のある抗生物質で1時間の点滴を1日に3回2週間受け、完治しないので更に別の抗生物質を同じ頻度で2週間継続することになりました。肩盤断裂は、整形外科の診察を受け作業療法士の指導によりリハビリを続けました。整形の医者は手術をしても治る保証はないと言われたのでリハビリでどこまで治るかチャレンジしました。その判断が良くて回復が順調に進み、手術なしで退院可能となりました。

腰痛の方は、定期的な血液検査で数値が徐々に良くなってきましたが正常値には戻っていませんでした。自分でデータのExcelグラフを作って経過を観ました。抗生物質投与から28日位経過した時、血液検査の結果をから血液内科の医者から抗生物質による副作用が出ていると言われ飲んでいる薬をすべて停止しました。すると検査の数値が良くなり退院の兆しが見えてきました。退院の為にペットCTを受けて体全体の中に病的な炎症がない事を確認して、2週間経過を見て異常が発生しなかったのでやっと退院できました。

この経験で学んだことは、1.高齢(67歳)になると体が動いても時間を決めて休憩を取り免疫力を低下させないこと。2.リハビリの重要なこと。手術なしで肩の肩盤断裂が治りました。3.障害保険に入っておりダメ元で申請したら入院給付1万円/1日(約50万円)をいただけました。4.MRIとかCTの検査が多かったので高額給付医療の手続きをしたら一定金額以上は免除されました。8万円以下/1か月、月をまたがると16万円になる。調整がつく病気の場合その月内で完結する。などを学びました。

近所の先輩に見習い(3か月に1回程度)、1週間ほど前に健康チェックのための血液検査を受けましたが異常はありませんでした。一安心です。
何かの参考になれば幸いです。

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