子供のころに見た景色を探して

こんにちは。和のこころアドバイザーのゆうです。
新年のあいさつをしたと思ったら、あっという間に2023年も四分の一が終わってしまいました。
今年は、コロナ禍で中止や縮小したイベントが以前のように開催されるようになって、3年ぶりや4年ぶりと耳にするようになりました。
少しずつ元通りになっているのでしょうか?

私が住む海辺の町では、高台には海の安全を守るための灯台が立っています。普段は灯台の存在を忘れてしまうほど小さな灯台です。
その灯台が建設されて今年で60年経ち、先日イベントが開催されました。
小学生の課外授業でしょうか、この灯台を背に集合写真を撮っていました。
大人になってからは、灯台に行くことはもちろんなくなり、どうやってたどり着くのか忘れてしまっていました。

ゆっくり過ごした昨年末の散歩の途中に灯台に上がる階段を見つけ、これも一つの出会いではないかと、早速上がってみました。高台と言ってもそんなに高くないと思っていたのですが、たどり着くにはかなりの段数の階段を上がらなければいけませんでした。
小学生の体力では何ともなかった階段がうん十年経ったら、こんなにつらいとは思っていませんでした。途中で3回ほど休憩をし、やっとのことでたどり着きました。上がってみると久しぶりに近くで見る八角形の真っ白の灯台に感動し、またそこから見渡せる市街地に感動しました。
小学生の私が見た景色とは建物も道路も変わってしまっているでしょう。でもなんだか懐かしい気がしました。

小学生のころの移動手段は徒歩や自転車。移動距離もたいしたことはなかった。大人になって自家用車に乗り、電車、新幹線、飛行機と短い時間で便利にかなり遠くまで出かけられるようになりました。そのためか、近くのことをすっかり忘れてしまっていました。
小学生のころは海まで歩いて行ったり、山に登ったり、近くを楽しんでいました。今回の灯台にたどり着いたことをきっかけに、まだ少し体力が残っているうちに小学生の私が見た景色を探しに近場を散策したいなと考えています。
小学生のころにはなかったPETボトル入りの水を片手に。

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