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シニアコースの入学生募集!

こんにちは。ゆっくりシニア生活アドバイザーの花です。今回は大学で開催されているシニア向け講座2023年度4月の新入生募集についてお話します。

コロナ禍の2年間はシニアコースの新入生の募集は停止していましたが、3年ぶりに募集が始まりました。昨年の11月に2023年度の募集要項が発表されました。入学資格は「生涯学習に関心があり3年間じっくりと学習する意欲のある方。学歴・性別・年齢は問いません。」と明記されています。申し込み方法には「入学ご希望の皆さまには、実際にご来校いただき、面談と学内見学・授業観覧をお願いします。」とあります。入学までの流れは、「面談日時の予約」⇒「面談・説明を受ける」⇒「関係書類の提出」⇒「入学金の納入」⇒「入学許可書の受理」⇒「入学式」です。

私がとても重要だったと感じたのは、「面談と学内見学・授業観覧」です。私自身は、たまたまホームページで大学の入学案内を発見して、直接大学に電話をかけました。その時には担当の大学職員が「まずは大学の見学にお越しください。その時に大学のシステムをご説明し授業の見学をお願いいたします。授業が見学できる日を予約してください。」と言われ、見学したい日に予約を入れました。

当日参加すると他に2人の入学を希望される方がおられました。まずは職員の方から説明があり、その後、講義をしている教室に移動します。事前に教室後方に見学者の席が用意されており、その時の講義は「日本史(1)」でした。授業には40人ほどのシニア世代の方々が熱心に聴いておられました。一見、全く一般の大学の講義のようですが参加者はシニアばかりです。90分間、実際に講義に参加してみると本当の大学の授業を受講しているように感じました。

後日同期生となった友人が「日本史を専門に講義してくれるシニア向けの講座はこの大学しかなかったので入学を決めた。」とか、「現役の時は仕事ばかりに追われていた。若い時から日本史が大好きで定年後時間ができたら是非学びたいと思っていた。」と言われていました。本来歴史好きな方が多く入学されています。私も実際の講義に参加してみて改めて入学したいと感じました。

講義は前期・後期に分かれており前期に13回・後期に13回の全期で26回の講座です。履修の認定には試験やレポートがありません。出席回数のみが認定の必要条件で、履修認定には出席が3/4が必要です。同じ講師が1年間連続で講義をしてくださいます。自治体にみられるシニアカレッジように毎回講師が変わるようなシステムではありません。

どんなタイプのシニア対象の講座を受講するにも、まずは実際の見学が重要です。少しでも興味があったらネットの情報だけでなくその場に足を運んでできれば事前に見学してみることです。自分にあった講座を見つける大切な要素となると思います。是非皆様も一度トライしてみてください!

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