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限界って実は思い込みかも?


心理的限界

突然ですが、ノミってどのくらい
ジャンプできると思いますか?

なんと2mくらいはジャンプ出来るそうなんです!

そして、そんなノミに50cm位の箱を被せ、
しばらくそのままにしたらどうなるか!?

箱を被せられたノミは、その後、
箱をどけて、自由に飛べる状態にしてあげても
なんと、50cmしか飛べなくなって
しまうのだそうです。

箱の中で何度もジャンプし、
そのたび壁にぶち当たる・・・

みなさん想像してみてください、ノミはきっと

「あ〜っ、俺は所詮この程度しか
飛べないノミだったんだ・・・」

って心が折れたんでしょうね(苦笑)

こんなふうに、ノミにも
「心理的限界」が出来てしまうんだとか。

◯◯を知らないから飛べる

クマンバチって体が大きい割に、
羽は小さいんです。

なので以前は航空力学上、
クマンバチは飛べないはず!?

それなのになぜ飛べるのか?
みな不思議だったそうです。

ある歌で、クマンバチのことを
こんなふうに表現されていました。

クマンバチが飛べるのは、
自分が飛べないってことを知らないから・・・

それと似た、こんな話しを聞いたことがあります。

歩くことが出来ない車椅子の女性がいました。
そんな彼女がある日、記憶喪失に
なってしまったのですが、その途端、
歩けるようになったんです。

これも、

自分は歩けない、
ということを忘れてしまった・・・


忘れたことで、限界という思い込みの
枠が外れたのかもしれませんね。

*現在クマンバチは飛行可能であることが
証明されているそうです。

「1マイル四分の壁」

初めにノミの心理的限界の話しをしましたが、
なんと、その50cmしかとべなくなったノミを再び
飛べるようにする方法があるんです!

その方法とは、
自分以上に飛んでいる仲間の姿を見せるのです。
するとそのノミはまた1m以上
ジャンプができるようになるんだとか。

そしてそれと同じようなことが
人間界でもあったんです。

20世紀の初めごろ、
1マイル(約1600m)4分の壁を破ることは不可能だ
という考え方が陸上界の常識だったそうです。

そして実際、何十年間もの間、
たくさんの選手が挑戦したのですが、

「4分の壁」を誰も破ることはできなかったのです。

ですがある日、なんと31年ぶりに、
ロジャー・バニスターという選手が4分を切り、 
「4分の壁は破れない」という常識を覆したのです。

するとなんと、バニスターの世界記録が出てから
わずか46日後に、今度は
別の選手が新たな世界記録を出し、

それにつられ、
「あいつが出来たんなら、俺にも出来るんじゃね!?」
って思う選手が増え、

なんと不可能と言われてきた「4分の壁」が
ドンドン破られるようになったのです。

今では1マイル4分を切るのは
当たり前になってるんだとか。

やってみなければわからない

さらに最後にもうひとつ、こんな話があります。

アメリカで、白人の生徒達より、
黒人の生徒達のほうが平均成績が
悪かった時代があったのだそうです。

でもある時期から、黒人生徒の成績が
グンと伸び始めたのです!

そのある時期とは、オバマさんが大統領に
当選した頃なのだそう。

おそらく、オバマさんの当選を見て、
黒人の生徒達も

「自分達もやれば出来るかも」

って思ったのかもしれませんね。

さて、今回の話、みなさんはどう思いましたか?
案外、自分の中にある「出来ない」は、
あなたの思い込みなだけかもしれませんよ!

最後に、クマンバチの素敵な思い込みの
名言を紹介したいと思います!

「俺はぽっちゃりだから飛べた!」

思い込みなんて、勘違いみたいなもの
どうせなら、素敵な勘違いをしてみませんか(笑)

ではまた!!


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