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Macbook Air M3レビュー&M2比較。超無難で良いPC

Macbook Air M3使って数か月たちましたが、超無難で普通に良いPCです。

この記事の結論

  • ぶっちゃけM2でも使用感は変わらない

  • M3はGPUが向上

  • M1からの買い替えはOK

  • 総合的には良いPC


M3 vs M2比較

変わったのはM3になったということ。他はそんなに変わってません。

値段差もそんなないので、中古狙いとかじゃなければM3そのまま買えば良いと思います。

問題はM3とM2のパフォーマンスの違い。

CPUにはPコアとEコアというものがあって、ゲームなんかで重要なのはPコア。

並行作業したりするときに補助的な役割を果たすのがEコア(高効率コア)。

Neural Engineは、機械学習やAI機能を処理するときに重要です。

シングルやマルチコアは順当進化。

このへんはベンチマーク的な数値なのでイマイチ想像しずらいかもしれません。

まず動画編集ソフトのfinal cut proですが、M2比較で全然変わってません。

次に画像編集ソフトのLightroom。M2が一番遅いのでデータ的に微妙ですが、M3で確かな向上が見られます。

これはiOSソフトを開発するXcode。ビルド(new build)というのは立ち上げる時の速さです。

M3できちんと向上が見られます。

そして今回一番向上したのがBlenderなどGPU機能。3Dモデリング系のソフトでの使用感です。

M2比較で約半分の時間で作業を達成できています。

CADを使うとか3Dモデリングするとかって人は今回のMac M3を買うのに最も適している人です。

M3の良いところ

Dynamic Cachingという機能が追加され、メモリの使用量をリアルタイムで割り当てられるようになりました。

それで何が改善するの?って話ですが、GPUの平均使用率が上がって、正確に必要量のメモリを割り当てることができるんです。

この技術によって今回のGPU向上が達成されました。

他にもハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング(なっがw)によって高速で反射や陰影を処理できるように。

マジで用語ばっかで分かりづらいと思いますが、メモリが適切に使われてレイトレーシングやら複雑なシーンの表現が向上したよってことです。

外観

ほぼ何も変わってません。

今までなら先端に行くほど細いウェッジシェイプでしたが、M2からは均一な厚さのフラットデザインです。

僕はこれが嫌いで、側面に隙間がないので机とかから持ち上げずらい。見た目も厚くなった気がします。

ただし設計上はこちらの方が部品の配置が楽なんだそう。

あと、そろそろ1kg切るmacを出してほしいところです。せめて1.1kg。

windowsはバンバン1kg切るPCが出てるので、持ち運ぶには1.2kgはギリギリの範囲です。

非常に無難で良いPC

Macbook Airの最大の利点はファンレスなことです。

僕の場合、MacでCivilaztion6とかやってるんですが、そこそこのゲームなら非常に静かに、しかも快適に動いてくれます。

デスクトップでがっつりやりたいわけじゃなくて、ゴロゴロノートPCでやりたいときにMacは最適。ノートのGPUとしては非常に優秀です。

他にもyoutubeの動画編集する時もラク。4K動画とか編集しなければ十分な性能を発揮してくれます。

今回ものすごい進化があったわけじゃないけど、普通に良いPCだよねっていう話でした。

動画解説


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