世界は春になりました
野の花の変化が日々目まぐるしく、ときめきながら歩いています。
散歩コースがそれぞれ違う皆さんと、
「あっちはまだよ。」
「あそこで昨日花見したよ!」と桜の報告をしあった昨日。
畑でたくさんの新玉ねぎをいただいたので、同じアパートの皆さんにお裾分け。
「要る?」と連絡して、「欲しい!」と言われた個数だけ、それぞれドアに掛けておきました。
日が長くなって、夕方もまだまだ明るい!
明るいうちに夕飯の支度をするのって、何だか特別な嬉しさです。時間は同じなのに、まだまだたっぷりあるような余裕が、心に生まれます。明るいって凄いな、それだけで喜びやパワーになるんだなぁ。
夕飯を作っていたら、
「かなさぁ~~~~~~ん!!」と可愛い大きな声がしました。
3歳になったばかりのあの子の、元気な声。
上の階に住む兄弟が、保育園から帰ってきたのです。
玄関を開けると、進級して色が変わった新しい帽子を誇らしげに見せてくれました。
「だっこして~!」
「はいりたい!(我が家に)」とねだる子供達を代わる代わる抱っこしながら、お母さんと
成長が「嬉しいねぇ~、ちょっとさみしいね~」とお喋り。
お隣の奥さんからも、お子さんの初めての制服姿と、朝の泣き顔、お祝いのハンバーグ屋さんの様子が送られてきて、ぎゅっと新年度を感じた夕方でした。
日が暮れ始めた頃、帰ってきた二部屋隣の奥さんが
「こんばんは!」と声を掛けてくれて、
「こんばんは!お疲れさまです。」
「ありがとうございます ^^ 」
そんな会話と笑顔に満たされて、この暮らしと春の幸せに感謝しました。
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