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好きな景色

桜の木には若葉が繁り、ベランダを甘い香りで満たしてくれていたツツジの季節も終わってしまいそう。
田畑では毎日たくさんのツバメが飛び回っています。

初夏の気配を感じるような暖かさに、体もすっかりリラックス。
こうして冬から春を迎える度に、暖かさって安心感をもたらしてくれるんだなって思うんです。寒さって命や健やかさが脅かされる怖さと言うか、無意識に奥底で緊張感が拭えないと言うか。
暖かいとそんな本能的な心配事がなくなり、安心して緩むことが出来る。私はこの感覚が大好きなんです。
常夏の国の人々が、開放的でフレンドリーなのも頷けるなぁなんて思いながら、大好きな季節(春夏)の始まりを楽しんでいます。


そんな近頃、この景色が大好きと思える場所を見つけました。

川沿いに広がる森


田舎にはどこにでもありそうな景色だけど、この時期だからこその新緑が本当に美しく輝いていて。

「こんな景色が毎日見られたら(自宅から)、どんなに幸せだろう!」と、何度見ても感動してしまいます。


写真を撮っている私の足元には小川が流れていて、
せせらぎを聞きながら新緑を見上げる幸せを求めて、晴れた日の散歩には欠かせない場所になりました。


新緑の森、小川、人工物の見えない景色。
それは実は幼い頃に過ごした場所、自宅の窓や庭から見えていた景色そのものだ・・ってこと、この記事を書きながら気が付きました。

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