有事に備える

2020年5月10日 22:08

くらしケアは2016年2月にスタートしました。

そして翌年2017年12月。
この本に出会い、買って読みました。

読み終えてすぐに決断。
社員を守るためにも「有事に備えよう」と。

世の中、いつ何が起きるかなんてわからない。
でも「備えあれば憂いなし」は間違いありません。

まずやることはキャッシュ（現金）の確保です。

具体的にいうと
とにかく利益を出して法人税を納めること。

これを繰り返すこと。

そうすることで金融機関が
タダみたいな金利で
お金を出したいと申し出てくれます。

実際のところ
うちもコロナの影響は少なからずあります。

でも

手元キャッシュを潤沢にしたことで
今後、仮に赤字が1年以上続いても
コロナ以前と同様に経営可能。

そんな体制をつくってます。
（1年以上とか長引くと厳しいですが・・・それでも頑張ります。）

そのおかげもありこの状況下でも
何ら不安もなく経営はできてます。

その一例としては
例年通り勤務評定を実施しました。
（昨年9月までに入社した人が対象）

評価基準を設け、処遇に反映するものです。

いちおう公務員レベルの
評価制度も改良を重ねながら整備してます。

昇給は一人一人はわずかでも
会社全体でみたら結構な費用がかかります。
でもそれができるのは
備えがあるからだと思います。

他にもいろいろやってますが
何がなんでも社員を守りたいから。
コロナ禍でも頑張ってくれるすべての社員に
できる限り応えたいと思ってます。

いずれにしても早くにこの本に出会えたのは
運がよかったと思います。

経営者のみなさま。
よかったら読んでみてください。

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