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ミユキさん

ミユキさんは、倉敷市西中新田の花屋、アトリエトネリコのオーナーです。

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アトリエトネリコの花は、装飾や儀式のためだけの、ものではありません。お店の花は、人と対話するために生まれたきました。くすんだ色の花々は、自らの内に生きる苦悩を抱えています。そうして、花は、花を買った人と対話することで、その色は深みを増し、1カ月以上生き続けます。そのつかの間の日々、人は、いつもより少しだけがんばれます。

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心やさしき夫のチヒロさんが、ミユキさんを支えています。

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今ここに着地した、少女のこころを抱えて生きる女性(ひと)、

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そ・れ・が・、ミユキさん



追伸

筆者が買い求め、日々挨拶を交わして1カ月余りが経過したバラです。対話する毎に、花の色は深みを増し、花器に生けたままで、でドライフラワーになりました。

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バラの1年後はこちら


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