見えますか‽……☆☆
秋ですよ。
紫つゆ草ですよ。
毎日暑くて、マスクして歩くと死にそうですが、季節は秋を告げています。
朝顔も秋の季語だそうです。
去年、俳句をやってみようかと、季語を調べてみたけれど、どうもセンスがないようで、叙事詩にしかならないようで、無理はやめることにしました。
何にでも手を出してはさっさとやめてしまいますが、文章は書きたいと思っています。
むかし「心の輪を広げる作文」というコンクールで千葉県の最優秀賞をいただきました。
その時の記念講演が、大江健三郎さんで私の作文を引用してくださり「このひとは自分の障害を受容したうえで自分の意見が言える人ですね」といっていただきました。
その言葉は、ずっと私の支えでした。
いつか、自分のしてきたことを誰かに言葉で伝えたい、と漠然と思っていました。
いまは亡き友人が「あなた、小説を書いてみない? あなたのおかあさんの話しは面白いわ。書いて本にしなさいよ」といいました。
母もその話に乗り気で、小説の書き方教室に通って小説集を出しました。
「かねさんのひだまり」といいます。
友人はNHKに朝ドラの原作にどうですか? と送って「視聴者からのアイデアは受け付けません」と送り返された、と笑っていました。
彼女が童話作家志望だった、と知ったのは亡くなってからでした。
本気で私に才能があるといってくれたのだと改めて思いました。
亡くなってもう6年になります。
あきらめませんよ。
頑張るからね。
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