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2つの小部屋の外壁は有孔ボードに

●有孔ボード選び

知らないことだらけ。
「有孔ボードにしたい!」ということだけしか決まっていなかったのですが、「穴の間隔いろいろあるよ」とか「素材は何にします?」とか聞かれ、種類があると知る。
2Fは黄色と水色に塗装したいけど、1F階段横は色を塗らないのが希望だと伝えたら、「美しいからシナにしましょう」とアドバイをもらい、決定。

●壁を“ふかす”

「有孔ボードにするならふかさないとね」と言われ「??」。
フックなどを取り付けるためには外壁と内壁の間に空間が必要ということで。
なるほど、言われて初めて気がついた。
というわけで、下地の施工へ。

20210316_小部屋下地1

小窓やドア周り、板チョコみたいに斜めにしてくれた。
外壁が飛び出すと、ドアノブを掴んで開け閉めする際、手が壁に当たるかもしれない、と。
細部が丁寧だと、仕上がり感に大きな差が出る。
私が気づきもしないところに気づいて提案してくれたり、本当にありがたい。

20210316_小部屋下地の細部

20210316_小部屋下地の細部2

●シナ有孔ボードの外壁、美しい

塗装するのやめようかなって思うくらい美しい仕上がり。
有孔ボードを張り合わせていく作業、難しかったみたい。
穴がズレて見えないようにしたい。
でも、うちの小部屋、造りが雑でたわんでいたり、真っ直ぐであるはずのあらゆるところが傾いていたり。
ちなみにこの2部屋、作られた時期も施工した大工さんも別々の人なので、使っている材料も違うし、ドアや窓などの建具も揃っていない。
水内さんに苦労をかけてしまった。

20210317_小部屋の有孔ボード2

20210317_小部屋の有孔ボード3

有孔ボードの施工例を見ると、アクセント的に一部だけに使っているものが多く、壁全部を有孔ボードにしているものはあまり見かけなかった。
無理を言ってしまったかなと思ったけど、このあと、もっとすごいことがバンバン起きた…

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