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つかれた

つかれた。

部屋でダラダラ過ごしているだけなのだけど、なんだか疲れた感じがする。本を読んでいたのだけど、集中できなくて5分とか10分おきにスマホを見ているし、スマホを見ると言ってもTwitterのタイムラインをただぼんやりと眺めているだけ。数分で更新されるツイート数なんて大したことないからすぐに見終わり、また本を読み、飽きてスマホを見る。

部屋のものを減らしたいとか、シンプルな暮らしとか、いまの生活をなにか、もっと変えたい、みたいな掴みどころのあるようでないような、あいまいな欲望というか目標があって、そのことを考えているから疲れるのかもしれない。

第一、部屋のものを減らしたいと考えているのに収納用品がほしい、みたいな矛盾した考えが頭にある。そういうのって片付けができない人の考え方なんだよなぁと、自分にがっかりする。

衣装ケースを捨てて、小さいものに変えたいと思ったりしたことがあるけど、まだ使えるものを買い換えるより、今あるものを大切に使い続けることが一番エコだよな、とも思う。自分の中の思想が、自分の行動を阻む。

そうそう、エコで思い出した。環境にいいことをしたいと思ったときに、環境に優しい商品を選ぶとか、環境に配慮して作られたものを買うとかあるけど、一番いいのは、今あるものを大事に使うことだったりする。必要なものを必要最低限そろえているだけで、本当は十分なのだ。なのに、いいことをしたい!と、なにか行動を起こしたくなる。なにもしないのが一番良いと言われると、それにモヤモヤする。

たぶん「やった感」がないからなんだろうな。いいことをしたい!というエネルギーがあって、なにもしなくていい、と言われたらそのエネルギーはどうやって消費すればいいんだ・・・という状態になって、不完全燃焼をするみたいにエネルギーがモヤモヤに変わってしまう。

物を減らしたいなら、ものを手放すのが一番手っ取り早い。「やった感」を求めて新しい収納用品を買って、やった気になるから、しばらくしてまた、部屋のものを減らしたい・・・とか思うんだろうな。

まずは減らしてみるところからはじめるか。というか、それしかないんだよな。


あーあ、気づいてもうたわ、真実に。




くらむぼん


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