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“ちょうどいい”を見つけよう

「大は小を兼ねる」ということわざがあります。その意味は、大きいものは小さいものの代用として使える、というものであって、大は小を兼ねるから、なんでもそうするのがいいってことではありません。

職場では、部屋ごとに靴を履き替えたり、服を着替えたりしないといけないことがあって、それは個人のものではなく、みんなで着まわすものなので、自分にピッタリサイズのものがあることはあまりないんですね。大体が、自分よりずっと大きいサイズ。

普段より4センチも大きい靴を履いたら、それは靴を履いているというより、小さな板に乗っているような気持ちだし、2L、3Lサイズの上着なんてブカブカで、ズボンなんて、股上何センチ?ドラえもんなの?ってくらい足が短く見えるんですね。

でも、私にとって大きすぎるサイズの服をピッタリ着ている人もいます。さらに、もっと大きい人には、その人専用の大きい服も用意されていて、自分に合ったサイズのものを着られるって、きっと動きやすいんだろうなあ、なんて思うんですね。

大は小を兼ねるというけれど、それがちょうどいいというわけではないんだよなぁ・・・

そんなことを思いながら、自分に合ったサイズの服を用意してほしいことをどうやってえらい人にきちんと伝えるか、考えています。

小さな板に乗ったドラえもんが、躓かずに歩けるかって想像したら、無理な話だもんな。「転ばぬ先の杖」って言われて、杖を用意されたらどうしようかなあ笑



今年も“ちょうどいい”を見つけていこう



くらむぼん

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