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【手術の日】自分の変形性股関節症の事 右股関節編その6

9年前左股関節を人工股関節にした。
今も人工股関節は素晴らしく高度になり続けている。
術式も高度になっている。
信頼している執刀医、なんの心配もない。
ない。
ない。

朝から「頑張りましょう!」
「頑張って下さい!」
ナースもスタッフも声をかけてくれる。
「ありがとうございます、頑張りまーす」
と笑顔の返事をするけどさ。

  でもさ
嫌なものは嫌だよ。
手術後は凄い痛いの予想つくし。
全身麻酔の後のダル感
点滴のチューブ
排血ドレーン
尿カテーテル
酸素チューブ
足にはポンプ
繋がってる各種器械

  あーまたスパゲッティか。


まぁイヤ感は誰にも見せない。

だから
入院日の朝
息子に「あ!頭ぽんぽんってして!」
「はいはいいってらっしゃい」
旦那に入院カンファレンスの前に
「頭ぽんぽんってしてっ!」
「はいはい」
こんな痛いやりとりを
ニヤニヤ思い出して
耐える事にする。



14:00
歩いて手術室に入ります。
ナースと一緒に。
前室で手術担当の皆さんとご挨拶交わし
優しい声をかけてくれる執刀医。
麻酔医さんがお声かけてくれたのが手術前の記憶。


BLACK OUT


麻酔から覚めて
自分を呼ぶ声が聞こえる。
「無事終わりましたよ」
「ありがとうございます」

さぁ
麻酔が覚めた
後は痛みと戦う一昼夜。

よろしければサポートお願いします。壊れつつある身体を機械の身体に変えていく資金にします。(関節の人工化とか、目玉の水晶体取り替えとか)将来的に。