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僕ヤバ:3月を越えた先へ

おそらくは

ツイッター:@lovely_pig328さま

中二病は終わるのか

さて、いよいよ本編も長かった中学二年生が終わろうとしています。
送辞の回をもって、長い争奪戦を繰り広げていたナンパイも去ることになります。

ホワイトデーを越え、市川の誕生日である3月26日を迎えました。
いよいよあと数日。4月からは新たな場面が始まります。

二人の未来はこの先の出会いをもってもたらされます。
まだわからないことだらけですが、少なくともそれだけは確かです。

市川京太郎が"中二"でいられるのはあとわずか。

中二病と美少女

僕ヤバのツイッターモーメントのタイトルです。

僕ヤバは中二病と美少女の話です。
妄想に耽り、自分と他人は違うという壁を持った市川と、
人並外れた容姿を持つ女優を目指すモデルの山田。

そこに介在していた壁とギャップ、妙な気遣いと自意識過剰のすれ違い、そういうものが醸成していたのが中二の6月ごろ、最初の僕ヤバです。

しかし本編の流れの重なりの中で"わからないをわかろうとした市川"(それはたぶん理由探しと自分の感情の根の探求)と、"彼の本質に気が付いた山田"の二人によって徐々に変化していくことに。

今は二人おそらくほかの誰よりも距離を縮めようとしているさなかにあり、
そういう中で、ついに市川は告白を決意するに至りました(Karte53)。

そこからの彼は交際を考えた可能性とか、そういうもののために動くように変わっていこうとしてるように思うのです。

妄想と現実

Karte1の市川は殺人鬼として山田を自分だけのものにするという、現実とかけ離れた妄想を繰り返していました。

まあ、こんなに極端だったのは本当に初期の初期ですけど。

京ちゃんってこういう感じだったじゃん?

それが今や

"きちんと"伝えるとか伝えないとか、そういう感情です。

Karte53以降は本編の内容も山田を取り巻く環境と自分の弱さに対する自覚という現実の話がスポットされています。

誇大妄想などではなく、現実の自分として困難に立ち向かおうとするのが今の市川です

中二病特有の全能感は薄れ、鎧は不要になったあとは自分を知られること、相手を知ることに踏み込んだ彼。

おそらく、本当の中二病の脱却まであと少しです。

まとめ

中二病は終わり、Karteが指し示すものもきっと変わってくると最近とみに思います。
劇的な場面の意味合いはそういうことの積み重ねで、緩やかな治癒の道筋。
いつしか中二病は癒え、そういうものを糧にしてきっと、違う世界に踏み込んでいくのでしょう。

というわけで、市川の中二病はだんだん鳴りを潜めていくんじゃないかという話でした。
送辞のあとの燃えつき発言が完全に中二のソレだったのは置いといて。

本質として痛い中二趣味はしばらく変わらなくても、おそらくは。

4月はもうすぐそこ。

今回の報告は、以上です。

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