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#僕ヤバ@モーメント考察28

雷鳴

すれ違いの魔法

ゴキゲンな天気

雨が非常に多い僕ヤバ。
今回はその中でも珍しい、雷鳴のみの天候。

突然の音に身をすくめる市川。
ずいぶん面白いポーズを決めていらっしゃる。

そしてバッチリ山田に観察されている
……最近、完全に攻守逆転してませんか。
市川が山田を観察するとき、山田もまた市川を観察しているのだ……。
などとニーチェ的なやつになりつつある。

いや突然大きな音が……

猛然と言い訳を始める市川。
突然意地っ張りになるあたりが男子って感じだ。
山田は何を思っているのだろうか。

キャッ

原さん!
ちゃっかり全ポくんと帰ってるのね。
この二人は隠す気が無いんでしょうか。

そして原さんの女子力が高い光景を目撃してしまう山田。
山田の仕草は乙女だね。

…………はーーー…

いいなぁと言わんばかりのため息は羨望か。
市川も動揺から立ち直ったのか、理由を尋ねる。

"どした"、とか普通に言えるようになったな。

私 雷とか全然平気

ムッとした表情の山田。
何に腹を立てているのやら。
女の子らしさの話だな、多分。

一方の市川は生返事だ。
聞き用によっては、市川と違って平気、とも取れるが市川の反応はそうではなさそう。

虫も普通に触れるし

セミとカブトムシ。
両手に虫とは中々たくましい。

イナゴと蜂の子はすごい。
共に味は良いが、見た目は結構エグい。
両方とも長野県をはじめとした内陸の幸。
旅行か何かで口にしたのだろうか。

遊園地行っても

騒ぐばやしこ、はしゃぐ山田。
普通だったら、というような口振りで、こういう所は小林のようなリアクションがしたいのかも。
肝が座ってるというか、あんまり怖がらない点は山田らしい。

まあ、そういう所が山田が市川に近づけた理由の一つだと思うのだが。

…………………

長い沈黙。
女の子らしくない
ちょっとしたコンプレックスのような呟き。

ふーん

楽しそうでいいな
被せ気味に、そんな発言。

嫌味
市川にとっては山田が女の子らしいかどうかなどおそらくたいした話ではないのだろう。
市川は山田のそういう所に惚れたのではない。

山田からみると、そんなお前と遊園地行ったら楽しそう
いちいち山田にこうかばつぐん連発するやつ。
山田の目の輝きがその証拠だな。
Karte25とKarte30で見たぞ。

見事に山田の勘違いなのだが、
山田の悩みが市川にとってどうでも良さげなのがまた。
勘違いでなくても解決しそうでもある。

じゃ じゃあ

フニャフニャの吹き出し。
空気を読まない雷鳴にお誘いはかき消されて。

もう一度は言えずに今回は幕。

しまった

こういう時、サッと自省できる市川がよい。

そういうとこだぞ!!!
山田と仲良くしたい気持ちが見れる矩形で◎。

斜に構えた態度を反省できるのは大事なことなので、今後少しは改善するとよいな。

ここで言う鈍感でよかったぜ、これは市川から見れば全くその通りなのだけど、山田を赤面させたことに気が付かないのは市川もまたちょっと鈍感か。

遊園地へのお誘いは雷に阻止されたが、
一緒に帰ることは許された。
そんな一幕。

まとめ

乙女心への憧れは市川の為にあるわけではない。
けど、市川の一言が山田の悩みを良いものに変えてくれた回とも言える。

相変わらずのちぐはぐっぷりがバッチリ噛み合う二人だ。
僕ヤバの底力ともいうべきおまけであったことだよ。

追撃

の……?で想い伝わる二人。
勇気を出して誘った市川の安堵といったら。

ゆっくり帰ろ?
この台詞が山田が二人の時間を大事にしている証のようで、大変暖かい一コマ。

すれ違ったり通じ合ったり。
繰り返しながら進んでいく二人の様子が詰まった生と死。
勇気を出した市川を褒めて、今回は終わりたいと思います。

今回の報告は、以上です。

好きなことを好きな時に書く!それがストレスを溜めないライフスタイルなんだよ