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#僕ヤバ@市川が好きと言う話

僕ヤバの市川京太郎のどこが好きか、と言う話。
書きたいように書いたので、読まれる事は考えていません。

僕が市川に惹かれた理由

ここまで惚れさせられるとは思わなかった。

努力・友情・勝利とは無縁の少年、市川。
彼は孤独だし、状況を変えるために努力するわけでもない。
そして特別勝利を手にすることもない。

拗らせたちょっとイタい年頃の男の子。
特別でも何でもない少年の話と見えて
ファーストインプレッションは味気なく、
単色なキャラクターだなとか思ったり。

でもなんでだろう
読み始めたらすごく気になる

Twitterで甘々な二人の片割れ。
山田に目を奪われる市川から、目を離せない

そう、Karte2で見事に心を奪われたわけだ。
読み始めた時は"献身"と称した彼の衝動に

市川の衝動

最初の市川は結構衝動的
とはいえ彼は彼なりの思いや考えがあって日々を過ごしていて。
山田に対しての行為も、無理をすると言うより普段の延長上にあるという感覚。
衝動はその想いの発露と見ていて。

衝動は無茶苦茶なんだけど、市川は無理してるわけじゃない
この市川だから、この結果があるという素直さ。
彼の飾らなさと品の良さが見えてきて、
ぐっと市川のことが好きになった

市川の献身

山田もめちゃ可愛だが市川の可愛さが僕を殺す。

市川の山田に対する行動をどう形容していいかわならなくてこの表現に。
とにかくこの、我が身を顧みない市川の山田への行動にはもうやられた!!!!!!って感じ。

後々、ネットで彼の行動に対して
"愛だよそれは"
という発言を目にして、なんかすっごく納得。
すとん、と気持ちに収まりがついた感。

思えば、自分より他人を案じるマインドっていうのはまさしくそれ。

恋より先に 愛を示す高度さ。

芽吹きと成長

なにを悩んでるんだか。

衝動的な面で強い色調で進むのかと思いきや、
市川の臆病さが垣間見え、中々進展しない。

でもそれが、山田への想いを着実に、一つずつ確かめながら前に進ませる

ぐいぐい行く山田と違って消極的な市川だけど、
その気持ちの確かさは山田より進んでいる

その様が歳相応でなく大人で、赤裸々で、たまらなく切ない。
市川は臆病だけどそういう気持ちから逃げない
なんなのこいつ。マジ良い子じゃん?

マジ大好きなんだが?

好きなところ

好きなところ?全部。

Karte6で自転車ぶん投げる衝動も、
Karte16で自転車漕ぎだす場面も、
Karte26でさらけ出した笑顔も、
Karte30で狂おしく山田を想う所も、
Karte35の"怖い"と俯く弱気も、

ぐはぁー!!最高か?!最高だな!!
なんなら全コマ推せるな?
至高の存在なのだな?

見事なまでに一繋がりの気持ち
山田が好きな、山田の好きな市川だよ。
この弱さと、この輝きがさ。大好きなんだ。

孤独とか山田とか

大好きなカット。色が、混ざるの……。

誰にも見つかる気も無く、
それが当たり前だった市川と山田との邂逅

その市川に気付いた山田。
うわーーーーッ!!ってなる。なるのマジ。
なるよなぁ?なれよ。

まあさておき、市川が無理して自分を作るが事ない形で山田と関係を持てたという所がもうクソデカ感情なんですよ(早口)

山田のおかげで市川の市川らしさを見ていられるわけだ。
山田の分け隔てなさには救われる思いですね。

終わりに

あぁーッ。お客様!お客様ー!
店員が蒸発してしまいますーーッ!!
あぁーーーッ!!!

僕ヤバは(個人的には)あまり努力する話ではないのかなと。
ただ在るように在って。
ただただ仲がいい二人。

関係の中で特別な努力とかは無いけど、
二人は確かに成長していて、変わっていく。
特別じゃなくても、特別な日常が進んでいく。

お互いの良いところ悪いところを補いあって
伸びやかな気持ちの色合いが変わっていく。

こういう形の二人の片割れが市川で、
本当に良かったと思う。

嗚呼、どうして僕の人生には市川がいないのか。
それがなんだかめちゃめちゃ惜しいのでした。

好きだ

ありがとうのりお先生。
市川くんは最高に最高です。

今回の報告は、以上です。



好きなことを好きな時に書く!それがストレスを溜めないライフスタイルなんだよ