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#僕ヤバ@クリスマスは終わらない!考察

桜井のりお先生の呟きはこちら!

子どもから大人へ。
多感な年頃。

鼻歌

場面は鼻歌を歌う山田から。
なんだか可愛らしい歌声で、Karte7の鼻歌ゴリラの山田はいなくなってしまったのだろうか。
まあ恋心を自覚した山田だし、好きな人の前でゴリラ出来るほどのハートではないのだろう

給食も冬休み前で豪華だったのだろうか。
セイヨウヒイラギの飾りを咥えて子どもらしくも可愛らしい山田だ。
アホ毛も相まってテンションの高さが見えてくる。

クリスマスは子供が楽しむもの
そんな山田につい大人ぶってしまう市川。
斜に構えた態度は、Karte16の恋心を認めない姿と重なる。
とにかく自分の心を抑制して傷付かないようにする市川だ。
まあ、今回はいい格好しいな感じが強いが。

大人がはしゃぐのはみっともないな

うーーん、クール系男子。
中学二年生で自分たちの年齢を大人だと言う。
おませさん……に見せかけた年相応な一言。

とはいえ、楽しんでいる山田を盛り下げてしまった事には察しがつく。
まだ会話の繋ぎが下手っぴな市川である。

ーーじゃあ

とはいえこれで会話が終わる山田ではない。
禄に喋ってくれなかった頃からの彼を知っているので、慣れたものである。

しかし、山田はこうしてスッと市川の心の壁をすり抜けるのが本当に上手いな。

(間)

市川の右目を冬の空気にさらす。
口に咥えた飾りを髪飾りにして、文字通り唾をつけている(ついでに耳にも触れる)。
嬉しそうな山田と、ちょっと押され気味な市川。

とにかく仲がいい。

余談
【セイヨウヒイラギの花言葉】
予見、用心、不滅の輝き、など。

私たちはまだ子供だからいいね!

自然体な山田の言葉。
そう、中学生はまだ子供だ。
市川が盛り下げてしまったと後悔していようが、そんなの関係無しにすくい上げていく。

市川の懸念など気にも留めずに鼻歌を響かせる山田の言葉が、市川の気持ちに響いて今回は幕。

まとめ

心の距離がずいぶん近まっている二人
市川が無遠慮な発言をしてしまうのも、心に抱えている自分の今を晒してしまうからだろう。
大分山田に心を開いてきていると言える。

さて、市川はこういう山田の表情を曇らせるディスりを雷鳴の回から気にしている。
山田を気遣った言葉遣いを身に付けるにはもう少し時間がかかりそうだが、相手が山田ならそんな気遣いはいらないかもしれない。

山田は山田で今回は切羽詰まった余裕のなさは見られず、自然に市川の懐に入り込んでいる。
山田の中ではもう自然な距離なのかもしれない。

鼻歌も市川と居て楽しい気持ちを表すかのようで、冷めそうな空気をそうはさせない。
勝手にスレて固くなっていきそうな市川をほぐす、なんだかやたらと暖かい山田だ。

まあなんにしても、とても優しいおまけ。
イブ特別編の猛禽の笑みが嘘のよう。
……嘘だと言ってくれ。

今回の報告は、以上です。

好きなことを好きな時に書く!それがストレスを溜めないライフスタイルなんだよ