学プリ一人目　千歳千里

テニプリにズブズブはまり学プリドキサバのプレイ動画を血眼で見続けてきた私。
友達に話したところなんとその子もテニプリを通ってきていたらしくなんとなんと学プリドキサバを所有しているらしく貸してもらう流れとなった　神よ。

そんな記念すべき学プリ一人目は幸村精市にしようと決めていた。
実況で次見ようと思ってたのが彼だったため。何故に魔王様とよばれているのか、とても気になっていた。
貸してもらいソフトを直に目にした時、プレミアもついているしPS2もDSも今は手元にないし絶対にプレイできないまま生涯を閉じるとさえ思っていたゲームが目の前にある事実に震えた。夢かと思った。

喜び勇んでプレイ。しかし一向に幸村と会えない。
なんと、立海を一人は攻略していないと攻略できないのだとか！まじかよ！ともだち！？

そうして一人目はなんとなく千歳千里となった。

千歳のイメージといえば、「老成」だったが、そのままのイメージで攻略する日々が続く。そういう仕様かたまたま会話の選択肢がよかったのか？最初話しかけた時からイベントがあって会話を断られることが一度もなく、優しい人だなあという印象を受けた。
ぶらぶら会場の外に出ていくのを追っかけたり、イメージ通りな感じでフワーッと会話して好感度を上げる日々。デートも「散歩」や「ブラブラせんね」みたいな感じで誘われて「デート」って言わないしどこへ行くかも言わない(決めてない)。自由な人だ。
そんな千歳も主人公が頑張ってたら不動峰のお化け屋敷をがんばって手伝いしてて、あんたが頑張っとるから自分も頑張るみたいなことを言ってた。ラブだ。
主人公が怪我したらだっこして医務室まではこんでくれたり靴擦れしたらおんぶしてくれたりするのにはやっぱりときめく。
歳上だなあと思っていたらデートの時や告白するときにちょっとどもってて、主人公から告白しようとしたら好きって言ってくれて、中学生なのだと思った。可愛かった。
後日、家族での温泉旅行について行かせてもらうわけだがここで彼が大人っぽい色っぽい目で見られている理由がわかった。
旅館の部屋の庭にお風呂がついてたから一緒に入ろうなどと言うのだ。びっくりしていると、さっきのは冗談であったこととともに俺らはまだ中学生だから…などと言うようなことを言ってくる。ずるい！！
そうは見えん！！！！！！！
そして、「もしさっきの問いに「うん」って返してたらどうだったか」みたいなことも言ってくる！！！！ばかやろう！！！ずるすぎんだろ！！！！！！！
意識して非常に照れた。こちらをむっつりスケベにさせないでいただきたい。
そして、彼は高杉晋作の句を座右の銘にしているのだが、ここでまた高杉晋作の別の句を言ってくる。
「三千世界の鴉を殺し、主と朝寝をしてみたい」
それに主人公はものすごく照れて、あ…とかえ…とか「…」をいっぱい使っていた。
聞いたことはあっても恥ずかしながら意味を知らなかったので検索した。要はとんでもねえことやってでも一緒にいたいめっっっちゃ好きって感じなのだが、一緒に風呂とか言った後に朝寝(朝まで寝ること)とかきくと色っぽい意味にしか思えない。(実際遊女に言った言葉らしいからそうなのだろうけど)
千歳千里、恐ろしい男だ。中学生なんじゃないのか。
待って、家族もおる旅行で何を言うてんの？
やられちまった。