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学プリ十六人目 向日岳人

亜久津は塩塩だったので真っ直ぐコミュニケーションをとって欲しくて16人目は向日に。

クソクソ!とせっかちと試合前にすごいSEとともに5mくらい垂直飛びをして青学を挑発していた印象が強い向日。
友達がたくさんいるし友達思いだし親しみやすい子だと言う印象を受けたが、それにしても親友忍足侑士とアクロバットと納豆の推しが強いストだった。

学園祭用の資材などが置いてある、コートではないところでジャンプの練習をする向日。立ち絵が画面を行ったり来たりして驚異的ジャンプ力を表していて面白い。
「少しくらい足場が悪くてもジャンプと着地が出来なきゃ実戦じゃ使えないんでね」
と言うが、実践でそんなジャンプ絶対いらんやろ。
危ないので主人公が心配して止めた。注意されて親愛度が上がる向日。


向日は私の想像以上に忍足の話をした。私が忍足推しなので敏感なだけかもしれないがその都度ニヤニヤした。

最初の方から、忍足に負担をかけまい、忍足に本気を出させたいと思って人知れず体力作りに励んでいた向日。
それを主人公が聞いた時、返答の選択肢が
[すごいですね……先輩たちは]
[すごいねすね……向日先輩は]
「すごいですね……忍足先輩は]
とあって、先輩たち を選ぶと一番親愛度が上がるのが良かった。

8/24(出会って二日目)の時点で一緒に帰るお誘いができたのでしてみたら、忍足と約束があるらしくてフられた。

また他の日忍足のことについて

「冷静で相手の弱点を突いたりするのも得意だ。いつもフォローしてもらってるぜ。あー、あとなかなか本気にならないヤツかな」

と語っていた。忍足は本気になれる状況になかなかならないらしい。だから体力作りをして忍足が気兼ねなく本気を出せる状況を作りたかったのだとか。
忍足の話をして向日の親愛度がたくさん上がる。あと私も嬉しくなる。幸せの構図。

8/25も一緒に帰る誘いができた。この日も忍足と約束があるらしく断られた。
が、その日の夜に彼から電話が。父親に自分の唐揚げを食べられたという理由でカジュアルに家出していた。出先の公園から電話をかけてきたというので、お説教をしに行った。
向日は家出をしたらいつもは忍足の家に泊めてもらっているらしい。しかし今月は25日の時点で8回目なので流石にダメらしい。週二で家出して人の家に押しかけているのはなかなか迷惑。
主人公へは話し相手がほしくて電話したそうだ。電話のハードルの低さに友達多い陽キャを感じる。

多分忍足先輩は向日先輩を泊める時におうちに連絡を入れてますよと言うと

「……言われてみりゃ、アイツはそういう、気を配るタイプだよな……そっか、そうだな。うん、俺、帰る」

と、帰ることにした向日。

忍足の話きっかけで帰るんかい。

「ま、お前と話してたら何かすっきりしたし、俺もガキじゃじゃねえもんな」

ガキやと思う。
主人公に「(ツッコミたいけどよそう……)」と思われている。
この辺りから本格的に、先輩なのに同い年かもしくは年下と恋愛している気がしてくる。

親愛度が上がってきたら話しかけた時言われる言葉が変わるが、

「よう、ここ何日かよく会うな」
「そうですね」
「もしかして……ストーカー?」
「ち、違いますよ」
「そう。ならいいんだけど。それで、何?」

システム上仕方ないが毎日朝昼夕と必ず話しかけに行くのでちゃんとストーカーだと思う。

他の人ルートで学園祭中たこ焼き屋を回った時、中に納豆を入れて忍足に怒られていたが、この辺りではやくもたこやきの中に納豆を入れる意思が固かった。

ここでも納豆入りのたこ焼きをなんと納豆嫌いの忍足に食べさせようとして
「こんなもん、人間の食いもんちゃうわ!間違うても当日お客に出したらあかんぞ!」
と怒られていた。
味はそうとうまずいようで、試食した者を作業に集中できなくさせたり、主人公に「封印した方がいいです、永遠に」とも言われる。
向日ルートで学園祭当日に納豆たこ焼きを作っていた描写は無いが、あったのか非常に気になるところ。

向日は過去に忍足に納豆入りおにぎりを食べさせようとして「人間の食べ物とちゃうわ」と言われたこともあるらしい。
それについて主人公に、自分も嫌なものを強制されたら嫌だろう、と諭されて、やっと忍足に納豆を食べさせようとすることをやめた。
中三の夏は遅すぎるやろ。

名前呼び
やっと一緒に帰れたその道中

「なあ、俺の名前、呼んでみそ?」
「次、下の名前だけ呼んでみそ?」
「さて、後輩から名前で呼ばれたんだから、先輩としても名前で呼ばないとな」

という流れで名前呼びしてくる。「先輩はいらないけどまぁいいか」とのこと。
こんな子初めて!フレンドリーだ。

初デートは遊園地
お誘いの時点でスカートはやめとけと言われる。
何かと思えば入園そうそうバンジージャンプへ。一回でグロッキーになる主人公を横目に覚えていられないほどバンジージャンプをおかわりする向日。
それをみてキレずに「いいんですよ。先輩が嬉しそうに飛んでる姿を見てて楽しかったですし」
と言える主人公はそうとう心が広いかもう惚れていると思う。
クレープを食べていてほっぺにクリームがついていたのとってもらった。向日はその拭った指を舐めてた。意外になかったベタのやつだ。
しかしドキドキさせようと思ってのものでなく、自然としたらしい。こういうところも友達多い陽キャ感。
バンジーもちゃんと嫌と言えば無理強いはしないのがえらい。納豆へのアレはなんだったんだと思うが、しつこいけどちゃんと嫌と言えばわかってくれる人のようだ。

欲しいものの話を振ったら笑わないか聞かれた後、翼が欲しいと答えてくれて、そこから行きたいところはないか聞かれ、ギリシャと答えると、もし羽があったら連れてってやると言ってくれた。なんともメルヘンロマンチックな会話で可愛かった。羽がなくてもいつか連れていってくれるらしい。

突然ギャグ漫画を読まされたりギャグを言ってきたりくすぐってくる向日。どうやら主人公が最近いい顔をしてないのを気にかけて笑わせてくれようとしてくれたらしいのだが……実は原因は向日が無茶するからで、心配してのことである。こういうのが分からないのも天真爛漫な彼らしい。

二度目のデートは図書館。なんと向日の宿題を手伝う。先輩やぞ…? 
手伝うじゃなくて見るだけでいいとのことだったが、結局漢字を教えていた主人公。
ここでも忍足の話が出る。最初「にんそく」って読んでしまい笑われたらしい。めちゃくちゃわかる。
昼食にお弁当を作っていったら、からあげはめちゃくちゃ褒めてくれたが、納豆が無いから減点された。
昼食後は宿題をしながら寝てしまう向日。
寝言はバンジー。侑士。ブレない男。

「バンジーは……ヒモなしが……セオリー……」

自殺やで。
主人公の名前も出てきたが、スカートでバンジーはやめとけと言われた。

始業式後の会話は一緒だが、向日と忍足の

「岳人、宿題は終わったんか?」
「なんとかね」
「ほう……珍しいこともあるもんやな。何か悪いことでも起きん事を祈るわ」

という会話には、私が手伝ったんやで!!!!!!!!!!となってニヤついてしまった。

喫茶店の壁紙貼りで高所にいて、忍足に「岳人!気ぃつけて降りや!」と言われているのに飛び降りて主人公を驚かせ忍足に怒られる向日。
主人公が向日を心配しなくなる日、絶対来ない説。
余談だが忍足は「!」が語尾についても口調の感じがちょっと厳しくなるだけで声量は変わらない。

慰労会の水球で葵に「無意味なまでに飛び、ゴール!」と葵に言われていた。可哀想。


学園祭
他校の人相手にも張り合うように子供っぽいかんじだったが、はぐれないように手を繋いでくれた。彼は油断して見ているとこういうふとしたキュンポイントに撃ち抜かれる系なのかもしれない。
不動峰のお化け屋敷に行って「日吉に教えてやろう」「日吉なら入るかも知んねーけど」って後輩の好みちゃんと覚えてて教えてあげようとしてるのがえらかった。
最後の社交ダンスは一緒に踊る。スチルがあるが、向日の髪の毛がめちゃくちゃ靡いていてかなり激しい動きをしていることがわかり笑ってしまう。笑顔が一番だぜと言ってくれるが破天荒すぎるので困る。
ダンスをした後疲れていたら、その後も忍足の話を出して「侑士によく言われるんだ。ちょっとは後を見ろってな。俺、あんまり後先考えないからなぁ」という。
そこがいいところだと思うと伝えたら、実は言われたことがあるとのこと。

告白(やりとりちょっと省略しています)

「……よし、決めた。やっぱり言うぞ。ちゃんと聞けよ」
「え?は、はい」
「俺、お前が好きだ。付き合ってくれ」
「え……」
「侑士はテニスのパートナーだけど、お前にはそれ以外の時のパートナーになって欲しい」

「せ、先輩……」
「……嫌か?」
「い、嫌じゃないです!ただ、その、びっくりしちゃって……」
「俺がこんなこと言うのは意外だったか?」

ある意味な。
忍足と付き合ったらええやんとおもてたわ。

付き合えると「やったぜぇーっ!」と喜んでくれる。
好きって言ってみそ?と言われて言うと、「おっしゃあああっ!」と抱きついてぐるぐる回られる。かわいい。けど付き合ったらついてく体力がめっちゃ要りそう。
ドキドキとか言うよりは親しみやすくて友達のような楽しい感じからの彼氏。こういうのもいいですね。

後日はスノーボードデート。
流石、華麗な空中二回転を決めている。どうやら二人の時は名前呼びすることと敬語も禁止されていた模様。
名前の後に先輩とつけたらペナルティ一1回で、5回溜まったら罰ゲームにキスするらしい。ご褒美やでそれは。
友達の延長線上のお付き合いだろうと見ていたらちゃんとキスとかしているのがわかって可愛い。


可愛いかった。振り回されてわたわたする感じが慈郎ルートぶりかもしれない。
納豆とかアクロバットとかバンジーとか忍足とかそういういろんな要素が最初から一貫して突き通って出てくるストだった。
アクロバットテニスにこだわる姿勢はこういう自分を強く持っているところから生まれたのだなととても思った。
こちらも彼のペースに乗るよう誘われるけど断れるし、断れば無理な強制とか意地悪をしてこないから偉い。

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