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学プリ十一人目 切原赤也

まさに友達が多い陽キャ、愛されキャラ、お姉ちゃんが居る子 というかんじがする。良くも悪くもあんまり深く考えてない若い男子。
授業中居眠りして顔に落書きされている姿は想像が余裕すぎる。

同い年との恋愛だが、赤也はそんな感じだし主人公はまるでお姉さんのようなムーブをしていた印象が強い。"精神の成熟は女子の方が早い"を感じてしまった…というかやはりむこうが遅いと思う。トミカとかでめちゃくちゃ遊べそうだもん赤也。
この主人公は赤也のことをまあ好きだが、付き合うに至ったのは雰囲気と彼に押し切られる形で なのではないかと思った。

というのも、主人公が、終盤に赤也に好きなタイプや彼氏が欲しいと思っているかを聞かれ特に意識してない風の返事をかえしていたり、そこまで好きな気持ちを全面に出したりアピールしたり思い詰めている描写もないのもあるが、
私自身がルートに入り込めないところがあって…

赤也は跡部に絡んで挑発し、忍足の審判付で15分だけ試合をしてもらう。
15分間で決着はつかずラリーのみで終わると、楽勝で跡部を倒せると思っていた赤也はキレて赤目に。止めに入った主人公の頭に傷を負わせてしまう。
すぐさま跡部が迅速な対応で指揮し、主人公を医務室へ運ばせるのだった。
主人公が医務室で目を覚ますとそこには赤也が。謝られているところに真田と柳も現れ、叱られてしまう。

このイベント、正直跡部と柳にしか目がいかなった。
赤也が、主人公に対してものすごく悪いことをしたと思っていても全体的に反省する感じが見えなかったり、このイベが終わって赤也が駅まで送ってくれることになったときそこでありえんほど親愛度がたまって若干引いたのもあったり。
一人一人ちゃんとやりたいのに赤也を見れなくて、キツくてプレイを中断し、時間を置いて最初から攻略しなおした。

以降スト内でキレることはなかったからちゃんと反省しているのだろうな。

赤也ルートは中の人の力が結構プラスになっていると感じた。
森久保さんはどんなタイプのキャラを演じていても、「その人が生きている感じ」がする。赤也も愛されるような可愛いバカっぽい中学生感が満載の台詞が多くていろんな箇所で何回もききかえしてしまった。
図書館で眠っているときに喘いでるみたいな寝言を言っていて笑ってしまった。


「俺の事可愛いなんていう女、アンタくらいだ」
「嘘だろ…!」
は、こっちが嘘だろと思った。

告白の時の、キスしたい旨や「あんた以外はキスしたくない」、「これ、冗談で言ってたら人間として終わってると思わねぇ?」や、「返事は急がないけど、今聞きたい」
などの言葉がなんとも彼らしい。
あとちょこちょこと彼の口からほかの立海レギュラーメンツの名前がでてきてて、懐いてることが感じられてかわいい。

学園祭にて赤也をルドルフに誘った観月の「ダメですか?」がずるすぎた。それは恋のおねだりのトーンなんよ。
赤也ルートまじで、ほかの人に目移りする箇所が多すぎる。

赤也は普段の時も遊んだり甘えたりどんなときも変にカッコつけたりしないで全部等身大でいる男だった。ハマる人にハマれば魔性なんだろうなと思う。

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