見出し画像

学プリ二十三人目 天根ヒカル

よく考えたら六角の模擬店はすんなり海の家に決まってすんなり外観やらの共通認識があって意思疎通が取れていて揉め事も不満もなくて可愛い。

ダビデはダジャレのイメージが強すぎてほかはなんにもなかったけど、普通に男らしくてかっこいい顔をしているし、口調はちょっと強めだけど雑談の断り方とか話の内容などいろいろに優しさを感じる。良い子だ!
「おはよう」と挨拶すると、「ああ、お前か」とかではなくちゃんと「おはよう」と返してくれて好印象。
一日一ダジャレはきくけど普通にお話できるし鬱陶しくないから意外だった。

出会って二日目、ダビデの駄洒落を面白いと言って好感度を上げていく。そりゃ彼のルートでは当然だろと思うがやはり攻略にそれは必要不可欠なんだと思うと面白い。
ダジャレを面白いと言われたのは初めてらしく、彼への冷たい風当たりを想像して可哀想に思った。

次の日には駄洒落のネタ帳を持っているところを見つけ、すごいと褒めた。
学園祭の話題を振ると「うちの運営委員は働き者だと話題だ」と褒めてくれた。
早くもめちゃくちゃ良い雰囲気ではないかとニヤついたが一緒に帰ろうと誘うと断られた。あたした。

アトラクション練習でメンバー間の空気がよくないとのことで「天根くんのダジャレで笑わせてあげれば良いじゃない」と言うと親愛度がたまった。
きっと嘘偽りない気持ちで主人公は話していたが、彼は今まで誰にもダジャレを褒められたことが無いのに…となんとも不安な気持ちになってしまった。

会話回数が余ってバネさんに話しかけに行くと

「むっ……ダビデのヤツ!」
「はい?天根くんが??」
「あいつ、またくだらねえ事言ってる気がする!わりぃ、俺行くわ!!」

と会話を断られ、バネさんはダビデをしばきに行ってしまった。
それまでにダビデと

「天根くんって、黒羽先輩と仲いいよね?」
「激しいツッコミは勘弁してほしいがな」
「あはは。アレは見てて痛そうだけど大丈夫?」
「実際痛いんだが」

と会話をしていたので、少しダビデが可哀想になった。君にデロッデロに優しい世界を私が作ってあげたい。
ちなみに、この会話は「恋愛」の話題を振った時にきけるものだ。

え????



一緒にお昼を食べるイベ。ステーキやらカツオのたたきやらシューマイやらたくさんたくさん食べるダビデが成長期でかわいい。
その席でお料理ダジャレもたくさんたくさん披露してくれるダビデ。主人公は苦しくなるほど大ウケ。彼は「嬉しい」と親愛度爆上がり。
これは完全に心を許してくれた瞬間だなとにやつく。
「お前、気に入ったぞ。またダジャレを聞かせてやる」いただきました。

「友達」の話題をふったら日曜大工の話になって、今度ハムスター小屋を作ってくれる約束をした。なんで??この人の話題適当すぎる。

ダビデの探し物を手伝ってあげるイベで、形が気に入ったからとサザエの殻を持ち歩いているっぽいことが判明。ふしぎでかわいい。
彼のネタ帳を拾って届けてあげたりもしたし、ダビデって落とし物をよくする人なのだろうか。

親愛度が上がっていくと、話しかけたときに「そろそろ来る頃だと思っていた」のあとダジャレを言ってくれるようになる。主人公爆笑。かわいい。
同じ親愛度帯他のパターン

「お、やっぱり来たな」
「やっぱり?」
「ああ、そろそろ来る頃じゃねーかって気がしてた」
「すごいすごい。予知能力?」
「そんなワケねえだろ」
「あ、ヒカルくんのツッコミ。珍しい〜」

やりとりが本当にかわいい。そろそろ来るなと好意がバレバレなのもかわいいし待っていてくれるダビデもかわいい。好意が滲み出ている。

こんなに気安い仲という感じなのに、一緒に帰るのを誘ってくれる時やデートのお誘いは言葉に詰まっていて、意識してくれてるのを感じた。かわいい〜

デートは水族館
こういう時なんて会話したら良いかわからない、女子とのお出かけに慣れていないダビデ。ここは明るく笑い上戸な主人公が楽しくリード。お土産コーナーでペンギンのタオルを買ってダビデにプレゼントした!こんなの絶対主人公のこと好きになるやろ!
そのあとは公園で子供たちにテニスのコーチをした。中学生が「子供たちにテニスを教えてる」と言うのはおまえらも子供やろ!と笑ったが、ほのぼのしていて良い。
ここで主人公から

「好き……」
「え?」
「好きなんだね、テニス」
「あ、ああ……そ、そうだ」


という思わせぶり発言。
純粋で朴訥な少年の心が主人公に向いてゆくその動きが本当によく見える。スケスケだぜ!

バネさんに仲がいいなと言われていやそんなと照れる二人。前日一緒にデート行ったんだから仲良くないわけがねえ。
「じゃあ俺がデートに誘ってもいいんだな?」とバネさんは突然鋭い問いかけをして、ダビデは「い、いや……俺は……そいつがいいって言うなら……」と答えた。
ここでバネさんはダビデに、勝ったらデートに誘うし負けたら諦める、と言って無理矢理テニスの試合を始める。
煮え切らない後輩の肩を押してあげるキューピットバネさん…やるやないか。小声で主人公に話しかけていてウィンクが見えた気がした。
バネさんルートの時もこの二人は試合をして"私のために争わないで!状態"になっていたが、ダビデの時もこんなタイプで仕掛けてくるとは…
ダビデのテニススチルがカッコいい。

「アグレッシブベースライナーなんだからもっとアグレッシブに行きな」

そう言い残しバネさんは去っていった。


親愛度が高まってくると、ダビデのほうからダジャレの最新作を披露しに話かけてくれた。めちゃくちゃ懐かれている!
主人公がそれを聞いて笑うと「受けた……」とこぼすのでかわいい。

これ三回もあった。


好きな人の話題を振ってダビデに好きな人がいることをきくと、主人公は突然
「私、ヒカルくんの事好きだから応援したいんだ」
と話した。
聴き流さないダビデはさっきなんと言った?と詰めて、主人公も一度は誤魔化そうとしたがもう一度ちゃんと好きと言う旨とともに
「だからヒカルくんの好きな人とヒカルくんがうまくいくように応援してあげる」
と言う。
ここで主人公の好きな気持ちがバレてしまう事にびっくり。それにしてもなんでそんな斜めな方にいってしまうのだろう…こんなにもお互い好きな気持ちが明け透けなのに…これが思春期か?
流石にダビデの方からも気持ちを告白することはなかったが、こんな状態で学園祭最終日まで過ごすなんて…!とむずむずしてしまう。

二度目のデートの行き先は…海!
ビンゴです。六角全員がデート先に海に連れて行ってくれる。かわいい!
ダジャレ以外にもたくさん喋る貴重なダビデ。きっと他の六角メンバーの誰よりも海を満喫していると思う。
だがその前に、海にボトルメールを流そうといつも持ち歩いているらしいダビデに気を取られすぎて、話が半分くらいしか頭に入ってこなかった。こんな時にそんな面白くしてきますか?
そのあとダビデは告白しようとしていたが主人公は聞き取れず、話は流れてしまった。
せっかくバネさんに背中を押してもらったのに煮え切らないダビデがもどかしい。もっとアグレッシブに来いよ〜。たまらん。

水泳大会でダビデがあんまり面白い紹介されないなあと残念に思っていたら髪をまとめ本気モードになるスチルがあってときめいた。
樹がイワシ水を飲まされた時に「迷わず成仏しますように」とコメントしたのがかわいい。

学園祭
アトラクションで優勝できたのはお前のおかげだと笑顔で言われて照れた。主人公も照れていた。
・観月に、ルドルフ入学志願書にサインさせられそうになった。冗談と言っていたけどあれは本気だった。結局喫茶店には入らなかった。
・桃城に「デートか?お前も隅に置けねえな」と言われて「まあな」と返すダビデ。特に照れる様子もない主人公。もう付き合ってる?かわいい!
・金魚すくいにて、水槽から飛び出た金魚を救って「これが本当の金魚すくい」とダビデが言ったら主人公は笑っていたが、桃城も海堂もシーンとしてて可哀想だった。BGMも無くなり静かになってしまうのがもうひとつかわいそう。
・乾に青酢を飲まされそうになった。
背が高いと景色が見えていいなと言うと、子供みたいに抱き上げられた!!ぎゃあ!突然なにしてる!!
「これなら俺の視線と同じ高さだ」というけどスチルを見ると明らかにそれより高い。ダビデの顔は背中のあたりだ。
こどもとの触れ合いが多すぎて距離感が狂ってしまったのだろうか。主人公が照れだすとうつってダビデも照れ出した。

ダビデは社交ダンスを踊るタイプ!珍しくて良い。
ダジャレで笑い合ったあと、踊りながら良い雰囲気になり……

「俺は……お前が好きだ」
「うん、私も」
「って、おい!返事が早いぞ!」
「だって本当のことだもん」
「俺が好きになったのは明るくて楽しいお前だ」

最初はただダジャレを笑ってくれる友達としか思ってなかったけど、いつのまにか笑顔を見るのが楽しみになってたんだって!はぁー!
可愛らしく面白い普段の雰囲気に流されそうになるも、しっかり軌道修正して決めるところは決めてくる。
まるでプロポーズのようなしっかり気持ちを伝えてくれる告白で、真剣なダビデにときめいた。

後日
学校の行事で桜の花が散る場所にいる。
二人っきりになれたのを良いことにキスをねだられた!

「少しはアグレッシブにいかないとな。今は亡きバネさんに申し訳が立たない」

オモシロと胸熱とときめきで内心祭り状態でいると、ここでスチルが終わり、話が終わるのかと思いきや…
学ラン姿のダビデとバネさんと樹の立ち絵が!!!うわあ!!!
OBとしてきてくれたらしい!!!うわあ!!!
テニス部みんなで騒ぐらしい!!楽しそう!!!
イチャイチャはできなかったけど、今度キスする約束をした!!!!!
終わった!!!!うわあああ!!!!

サエさんは!!??!?!



サエさんはほんまそういう男やな。バネさんルートの六角プチ花火大会にもおらへんし。

ダビデルート、予想に反して楽しかった。主人公がぐいぐいいったり面白い返しをするルートが好きだから同い年はだいたいハズレがない。
お姉ちゃんはいるけれど女慣れしていないしコミュニケーションもガンガン取ってくるタイプではない彼が恋をしていく様子が見ていて本当に可愛かった。

あと「天根ヒカル」って名前可愛いですね。

これで六角中は全員終わった訳だが、考えてみると六角メンバーの彼女になる子は変わった子しかいない。
サエさん…束縛されたがりに対応できる子
バネさん…ツッコミ体質(ちょっと天然)にあわせたボケボケのノリの子
ダビデ…彼のダジャレで大笑いする子

六角メンバーが個性的だからですけど…面白いですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?