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学プリ十八人目 越前リョーマ

やっとテニスの王子様の主人公に手をつけました。

最初の方から、リョーマが野良猫に餌をあげているところを見つけてネコチャンの話→カルピンの話をして、親愛度をたくさん上げていく。出会って2日目にして、もう今度カルピンの写真をもらうという約束を取り付けた。
猫の話は人を親密にする。カルピンのスチルがあって可愛い。

うたた寝リョーマ(スチルあり)
選択肢で起こすか起こさないか選べるが、起こさないのが良いそうだ。その場を去ろうとすると、リョーマのおめめがパチパチしてアニメみたいでびっくりした。やはり越前リョーマは違うということを感じさせられる。

何度かハムレットをする子を攻略しているが、今まで見れなかったリョーマがオフィーリアを演じる経緯が見れて楽しい。やはり、まんまと跡部様の口車に乗せられて、テニスに役立つということで参加することになっていた。リョーマ、若くて可愛い。

彼はイベントや特殊話題がたくさんあるため親愛度が上がるのがはやくて、全然会話を断られないし一緒に帰るのも断られなかった。主人公だから攻略しやすくしているのか…?
帰り道、一緒に帰りながら、あの雲は猫みたいな形だとかたわいもないことを話していて可愛い。そしてふと話題がなくなってしまうのも、"一緒に帰るくらいには心を許しているけどまだ出会って間もない人たち"というかんじがあってリアルで良かった。
一緒に帰るのを誘うのがリョーマ側からの場合は、この辺りで痴漢が出たということをほのめかされ、送ってくれないか頼む系だった。亜久津を彷彿とさせる。亜久津の時はたしかひったくりだったような気がするのだが、ここの治安大丈夫なのか。
あと一緒に帰るのがリョーマで心許なくないか(彼なら華麗なボールコントロールでわるものを撃退してくれるだろうが)

飛んできたボールに当たって気を失い、医務室でリョーマに話してもらえるイベントがある。樺地の打ったボールが当たり、樺地とリョーマが運んでくれたらしい。絶対樺地一人で運べたやろ…
ボールが眼前に飛んでくるエフェクト?や、医務室で目を開けた時リョーマがの姿が霞んで見える感じなど、なんだか見せ方の手がこんでる。
こうやって心配してもらうイベを挟むことで、可愛い生意気歳下の男の子の印象から恋愛的な気持ちをおこさせるのですね。

えびせんの話するとちょっとテンション高くなるけど梅味じゃないとわかると途端にテンション下がるのがかわいい。

学プリの中でダントツにヤバい模擬店である青学の喫茶店。
乾のドリンクや不二の激辛料理をチャレンジメニューにするためのヒントがリョーマルートでとくに散らばっているのが面白い。
金ちゃんに話しかけたら、ジャンボパフェを時間内で食べきったらタダというやつをみつけたり。
リョーマと二人で喫茶店メニューについて作戦会議もした。乾と不二のヤバ味メンツと、食べること以外力にならなそうな金ちゃんを抜いたらもうリョーマしかいないよな…こんなところに入れられて可哀想リョーマ。ここは二人でなんとしてでも食い止めないと感情移入した。

名前呼び
自分のことを名前で呼ぶよう言った後、
「俺もこれから先輩のこと名前で呼ぶからね」
と言われたけどあの声で言われたらぜーんぜん嫌じゃない。
でも結局文章では「先輩」とだけ呼ばれて、音声では「○○先輩」と呼んでくれるのが多かったように思う。

跡部に、学園祭なんかよりテニスの練習を…的な話をしているところを主人公にみられてしまったリョーマ。
後からあれは本心じゃないとか弁明したり、樺地が主人公の荷物を持とうとしたのを自分がやるってやらせなかったりとかして可愛い。
ハムレットをやらせられるのとこの一連のと、二度も跡部様に乗せられてやる気を出すリョーマがかわいい。
キューピッド跡部様ばんざい

「俺、先輩より力ある。……もっと頼ってよ」


自分より背が低かったりするのに!
どうしたって生意気可愛いになるのでは、と思うけどあの声がかっこいいと色気のゼツミョーなラインをついてくるので、この言葉にはちょっとどきどきした。

デート
デートに30分も遅刻された。
行こうと言われるのでどこへか聞いたら「映画、見に行くんでしょ?」と、自分で誘ったのに妙な言い方をするリョーマ。
主人公は映画中テンションが上がってリョーマにたくさん話しかける。しかしリョーマはあくびしたり、しまいには寝てしまう。ここのスチルも差分がたくさんあって手が混んでいる。
ちゅうか映画中に喋んな。
映画の後デパートに行きたいと言ったらめんどくさがるのに、イベント会場で温泉の素があると言ったらテンション高めに「行く!」と答えるリョーマがおもしろかわいい。

この主人公は、賢くて仕事めちゃくちゃできる運営委員というよりは親しみやすい先輩で時々子供っぽいと言われるような子だった。
何度かリョーマに「仕事ちゃんとやってよね」的なことを言われている。情けない

リョーマと話してるところに手塚に話しかけられ、そちらを優先したら、拗ねてどこかへ行かれてしまった。
探して話しかけたら怒っている。「子供なんだから」と言ったら「子供扱いはやめて欲しいって言ったよね」とまた叱られてしまった。
けっこう正論で詰められるので返す言葉が無い。最後には「悪いのはお互い様だしね」と大人な話の切り方をされてしまった。中一に。情けなかった。

学園祭準備最終日。もうリョーマと話せなくなることが寂しくなっちゃう主人公。
ここでなんやかんやリョーマへ好意かバレた状況になってしまった。
リョーマは簡単な悩みの解決方法を知っていると言うが、今の先輩は少し混乱してるみたいだからと教えてくれない!

「先輩。なんで寂しいのか、もう一度よく考えてみてよ」

わわわわかっとるくせに〜〜〜〜!

「考えがまとまったら……そうだな……学園祭最終日のキャンプファイヤー、その時に先輩の考え聞くから」
「あ、俺も言いたい事があるから。キャンプファイヤーの時は探してよね。俺も探すから」

と約束させられてしまう。え、もう好きやんかこれ〜
この8/30から9/4までどうやって過ごせばいいというのだ。
まだ二回目のデート残ってんぞ…。

二度目のデート
動物園へ行くことに。テンションが上がっていたら、「先輩って時々歳下みたいになるよね」と言われてしまった。歳上なら歳上らしくしてとも。
自分だってと言ったらあんまり歳下だとか思わないでほしいと言われた。やっぱり気にしているみたい。
前のデートの時もリョーマは「結構気を遣ってる?」と主人公に言われていたし、考えてることは何気にありそう。
主人公の方も先輩だから…とまだ意識は抜けていないけど「リョーマくんがたくましく見えたの……それだけ」と着実にリョーマのことを異性として見てきているみたいだった。

学園祭
不動峰のお化け屋敷で強がって怖くないと言うも、伊武に「いらっしゃーい」と言われて怖くて逃げ出す主人公。やはりちょっと子供っぽい。
ルドルフの喫茶店では赤澤さんにナチュラルに「お前の彼女か」と聞かれた。
忍足にも彼女かといじられたけど何にも動揺しないリョーマ。いじりがいがないやろなあ。
この後付き合うのをわかっているから今落ち着いた気持ちでいられると言うことなのだろうか。

告白
テニス部のマネージャーにと誘われるけど、マネージャーとしてみんなと平等に接することができなそうだから難しいと答える主人公
「それは気になってる人が居るから?」
「気になってるというより好き…」
とかいうやりとりにひじょうにもだもだする。
リョーマの反応を見るに、主人公は自分のこと好きだという自覚はなさげ。えっ、嘘やろ。

「その人はね、ぶっきらぼうで口が悪いの」
「……ふーん」
「テニスが強くてね、カッコいいんだ」
「……で?」
「生意気で、すぐにらむし、私より歳下」

主人公から攻めてく姿勢好き。

「先輩の好きな人って……もしかして……」
「そう、キミよ。越前リョーマくん」

あー!こっちからー!!
主人公から言うタイプって何気に無いので新鮮。テニスの王子様の主人公越前リョーマにこれをやるんだなあ…と感慨深い。なかなか良い。
さらに「キミはどうなの?私のこと……嫌い?」ときく主人公。完全にこちら主導ですね。
リョーマに嫌いじゃないと言われたら…泣いてしまった。告白して、嫌いじゃないと言われただけで安心していっぱいいっぱいで泣いてしまったようだ。
ここでリョーマは

「さっき言ったこと、訂正する。先輩のこと、嫌いじゃないって言ったけど……本当は……」
「え……」
「俺……先輩の事……好きだから」

と告白してくれる。二人とも若くて可愛い。
想いが通じ合ったところで、ぐいぐいいける主人公は、「泣かないでほしい」と言うリョーマに「泣かせてるのはキミ」だとか「泣き止んでほしいんだったらさっきのセリフもう一回言って」なんて言えてしまう。つよい。
さっきのセリフはダメだと断られてしまうけど、ちょっと意地悪なセリフを言った後「そういうところも」とつけてちゃんともう一度「好き」と言ってくれた。キュン

後日
青学ジャージに帽子のリョーマを見ると安心感が湧く。
どうやら一緒にテニスをしているようだ。結局主人公はテニス部マネージャーになっていた。
主人公はずっと「先輩」と呼ばれてきたけどそろそろつけるのをやめない?と提案する。

「先輩は先輩だけどその前に私はリョーマくんの………だから」
「名前だけ呼んでほしいの?」

このリョーマの返しにキュンしてしまった。
肯定したが「……ダメ」とのこと。部活の時間違って呼びそうだかららしい。
身長が主人公を越したら呼び捨てを考えても良いらしい。
そんなこんなでエンド。

全体的に中学生1年生2年生の恋愛だなあと言う感じで可愛かった。あまり甘々やほろ苦いとこっちの気がおかしくなるのでこれくらいのが"さっぱりヨーグルト味"という感じで良い。
一緒に帰る時の会話や素直じゃない感じ頑固なかんじがちょっと亜久津と似てる気がした。
主人公が何度もリョーマに言われる通り子供っぽかったりお姉さんムーブをしないので(口では言うが幼い感じがする)歳下で身長も低いリョーマがちょっとだけカッコよく見えたりする。そういうバランスがうまい具合だった。
主人公なのでスチルに差分がたくさんあって瞬きしたりするのが面白かった。

わかっていたけど、このゲーム、テニスの王子様の主人公である越前リョーマが一番人気で越前リョーマを攻略するために作った という訳ではないんだなあとしみじみ思った。

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