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学プリ三十三人目 仁王雅治

やはり仁王は話しかけづらい感じがする。オーラが……。
主人公のセリフも心なしか「……」が多いような。
初めて話しかけ会話を断られた時「俺が暇そうにしてたら声をかけてくれ」といわれたけどこんなん一生無理な気がする。
初日夕方になって、仁王がミニダーツをしているところを見つけ会話へと漕ぎつける。ちょっと興味を持ったら「精神集中にはもってこいじゃ」とか説明してくれて、ど真ん中刺すのやってくれて、「気が向いたら教えちゃる」だってさ。
意外と喋ってくれていい人じゃん……と彼への好感度爆上がりした。

二日目
朝から真田に仕事を任されている仁王。その現場に遭遇。
真田が去ってから「気が重い」と末っ子っぽくちょっと駄々こねるみたいにこぼすから「手伝いましょうか」と言って、お昼から一緒に作業しようと約束をした。お近づきイベだ!
仕事とは、真夏の午後二時過ぎから空調の切れた倉庫(ぐちゃぐちゃ)でリストアップされた品物探し
きつぅ!
仁王は暑いしだるいからと架空の用事をでっちあげ、真面目な主人公に仕事を押し付けて行ってしまった。
え、マジかよ。
主人公は帰ってこない仁王について、やる気がなかったことやサボったことに気付きつつ、もくもくと作業を進める。あのやろ〜〜とならずにこれも自分の仕事だしなと頑張る主人公がすごくえらい。
日も暮れてきたころ、居眠りから目覚めた仁王。そこへ、運営委員(主人公)が見つからないと探す柳生に出会い、もしやまだ倉庫にとはっとして駆けだす。
倉庫には、意識が朦朧としている主人公が倒れていて-----
結構ひどくてショックを受けたけど、仁王はものすごく心配してくれるし申し訳なさそうにしてるしすぐ保健室まで抱えて行ってくれたからなんか許してしまう。
目が覚めたら付き添ってくれていた仁王……ちゃんと謝るし反省してるし責任感ある言動をしていた。
サボった自分のことを怒ってないのかとハの字眉して尋ねる彼に別に怒ってないしあんまり気にしてなかったようなことを伝えると、
「なーんか久々に人に完敗した気分じゃ」
とか言われてもう一回の謝罪と注意喚起とともにおもしれー女認定いただきました。
そして家まで送ってくれることに。断っても
「俺がそうしたいだけ。ほら、行くぞ」
もう………こんなん好きぃ
ミステリアスかっこいいけどちゃんとした先輩しすぎてる〜〜

次の日に電話番号交換。知り会って三日目である。
攻略が久しぶりすぎて覚えていないがこんなペースだっただろうか。もう脈しか感じない。
いや、仁王が自ら個人情報教えるって好き一周回ってもう信じられなくないか。なんかの詐欺(さぎ)かと。
しかし偉そうじゃないけど歳上の先輩って感じの言動に最早好きの気持ちしか感じられない。

親愛度が上がってきたら雑談の前に「お疲れさん」と言ってくれてかなり嬉しい。

仁王がアトラクションで「和太鼓」選択するの、ずっと思ってたけどやっぱり良い。


「どれ、俺が手伝っちゃる」
と、ノボリを運んでいるところを手伝ってくれる。風が吹いてよろけたところを支えてくれた。
この前の倉庫のことの罪滅ぼしと言いつつ、すごく手伝ってくれる(距離が近い) あーー勘違いする〜〜!

質問があるんですけどと言うと、
「おう、なんでも聞いてくれ。ただし、スリーサイズは秘密じゃ」
と返してきて面白い。出身地をきいたら、教えてくれなかった。それがバレたら終わりだとも小声でこぼしていた。親愛度がめちゃくちゃ上がった。
???

仁王は泣き顔も可愛い女の子なら多少は詐欺をするらしい。
その話を聞いた主人公が逃げようとしたら、いじめて泣かすんじゃ無くて嬉し涙もあると言ってくる。

「あ、そうですよね。好きな子をただ泣かせたいって何か変な人みたいですもんね」
「そういう誤解されそうな事、付き合いたい人に知られちゃダメですよ!」
「ああ、肝に銘じとこう。……もう遅いが」
きたきたきた脈脈脈脈脈

仁王に変装した柳生を発見。喋り方がハキハキした柳生寄りの仁王の声でめちゃくちゃ不自然で面白い。
見破ったら仁王が登場して、以前試合で入れ替わったことがあると教えてくれた。
違いをわかってくれたのが嬉しかったと親愛度がめちゃくちゃ上がった。

再びダーツをしている仁王を発見。
見学していると、またもやど真ん中に命中。
「おう、なかなか決まっちょるじゃろ」
「はい。カッコイイですね」
というと途端に照れる仁王。嘘!?かわいい!
集中力を乱してしまい、狙いが外れた。仁王も好きな子にかっこいいって言われて動揺するの、中学生みがあっていい。でもあからさまにワタワタしないでかっこいい先輩って感じで話してくれるので良い、良いな……。

親愛度が上がると、話しかけた時に
「よー〇〇ー お前は真面目じゃのう。感心感心」
と頭を撫でてきてもう好き。
「休憩がてら俺と話でもしていかんか」とか完全に好意ありでありがとうございます。

夢の話題を振ったら、昨日の仁王の夢に主人公がでてきたらしい。てっきりギャグな感じかと思いきや
ビンゴの模擬店で真田や赤也が主人公に文句ばかり言い、主人公はもう我慢できません!と泣いて逃走。
慌てて仁王が追いかけると、会議室で主人公が跡部に縋りついて泣いている
というなんか重めな夢。びっくり。
そこで仁王は夢とはいえ跡部を殴りたくなったらしい。そこで、自分じゃ無くて跡部を?ときいたら
「お前さんに対しては、何で俺にすがりつかん、と聞きたいな。何でじゃ?」
と言われて、知らんがなって思うよりヒェッとなった。声が低くなってて怖い。現実にそうなったらどうする?とかも聞いてくる。ゲーシス的には嫉妬しないけど思ってたより嫉妬深いじゃないか。
もしそうなったら、文句を言われないように頑張ると応えた主人公に対して、不満なご様子。
仁王、頼りにされたいらしい。泣きたくなったら自分に縋り付いて泣いてくれるんか?とまで聞いてくるし、主人公の泣き顔に対してかなり執着と独占欲があるんか。
なかなか夢の中の光景が忘れられないとか忘れるように努力するとか言ってくるのに、跡部のことをどう思ってるなんて質問してくるよ仁王ってばめっちゃこっちのこと好きじゃない、早く付き合いたい。
それにしても跡部様罪な男やな

恋愛の話題を振ってみた
好みのタイプが複雑そうと言うと、教えて欲しいか?と聞いてくる。乗り気で教えて欲しいと言うと、教えたく無くなってきた……みたいな感じで、駆け引き上手になれと言われた。
今のままでも良いけど駆け引き上手になったら尚よしじゃ……みたいなおじいさんみたいなこと言ってくるけどもう夢の話題の時の、主人公のことを1000%好きな仁王を見て可愛いとしかならなくなっちゃった。

一緒に帰っている途中、彼氏がいるか聞かれた。
いないと答え、先輩こそいるのではというと
「ん、おるよ?」
目の前真っ暗になるわ。
「こらこら、慌てなさんな。いると言っても、これから出来る予定じゃし」
とか言ってきたけどそれはいるって言うたらあかんのよ。それにしても強気。
脈がないわけじゃないと言われて完全にばれてる。
頑張ってと応援したら、応援してくれてるから…と名前呼び提案してきて、このゲームの流れで帰宅途中に名前呼びすることを完全に忘れていたから鼻血出るかと思った。

その夜デートのお誘い。
コンサートに行くらしい。
朝、待ち合わせ場所に着いたら向こうから声をかけてきてくれて、第一声が「〇〇っ!」でなんかぽくなくて笑ってしまう。
おはようございますというとなんかどもってる。様子がおかしいから質問すると、軽薄そうな男に話しかけられているのを見かけてあわてて入ってきたっぽい。
ナンパも気付いてない主人公に「ほんと、天然にはストレート以外きかんのじゃな」とこぼした仁王、よくわかってるね。
コンサートは最近有名なバンドらしく、チケットはお姉さんからもらった(押し付けられた)らしい。しかもお土産を買ってこいと言われたらしく、お姉さんに振り回される弟像がかわいい。
コンサートが終わると二人ともめちゃくちゃ疲れている。叫んだり踊ったりするファンに対して理解できない……みたいな対応してて、わかる……と同時にファン側もわかるからなんかごめんて気持ちになった。

テニスコートで仁王を発見。練習の邪魔をしてはいけないからと見つからないようにするが見つかる。どうやら柳生と練習するらしい。
「どうした?俺に会いたくなったんか?」とか「俺の姿に見惚れとるんか?」とかほかにもこっちのこと大好き&お前も当然好きだよな って感じの言葉を言われておもろい。
ここで仁王のテニス愛が聞けるのもよい。
と思ってたらテニスの熱中話→主人公が熱中していることは?→俺に熱中してみるってのはどう?
ってものすごい攻め方が来た。忍足くらい来るやん。
でも主人公は忍足の時よりくるくるぱーではないからバカ肩透かしは無くてストレスはたまらない。
主人公がその場を離れる時も「寂しいけど仕方ないか」なんて言ったり、実は柳生はもう来ているけど空気読んであえて隠れていたり、仁王の好きが完全に好き溢れてますね。
柳生に、鈍い彼女についての恋愛相談をして正攻法しかないって直球意見をもらって「うぅ」って眉毛下げてるのすごくかわいい。

おしゃれの話題を振ったらお姉ちゃんに髪のブリーチをしてもらっている情報をゲット。
「そのうち、黒でも茶色でも見せてやれるかもな」なんて、いちいちドキドキさせてこな気が済まんのかこの男。

話しかけてきてよくわからないことを言ってきたと思ったら、暇つぶしに愛の語らいでもせんか?なんて言ってきてしかも本気だとか言ってる。まあまあちょっと落ち着きな。
出ました主人公の勘違い、"好きな人がいるんでしょうからあんまり私をからかうとその人に誤解されますよ"。
仁王はさすがにダメージを食らったらしく「自業自得じゃな」と軽く言ったりこっちが変なこと言ったか聞いてもそんな調子で「気にするな」なんて言ってきたけど、元気ない感じ。
主人公が心配しているのか確認してきて、そうだとわかると嬉しそうにして頭撫でていいかきいてくる!うわー!!!
撫でさせてあげたら満足そうに帰っていった…!

一緒に帰っている途中、自分が祭りの前のような気持ちであると話す仁王。
不自然なこと言うな…ドキドキしてるのか?よくわかんねえな…と思っていたら会話が途切れて手を繋ぐお決まりの流れになって、流れの自然さに笑ってしまった。

数学の宿題を教えてもらおうと思って数学は得意か質問した。苦手だけど、教えてくれるらしい。
得意とか苦手とか人に知られたくないみたいだけど主人公にはあっけらかんとしたかんじで教えてくれてラブですね。

デートのお誘い。行き先は……映画!
模擬店の参考とかチケットを余らせてるんじゃなく、普通に遊びに誘ってくれたことがわかる。
電話越しのトーンがもう彼氏みたいでドキドキするわこれは。主人公もなんだかデートみたいって意識しちゃう。

映画はギリシャ神話がモチーフのものを見たようだ。
知らぬ間に主人公がギリシャ神話を好きらしいというデータを収集されていた模様。もしかしてあわせてくれたにござるか〜!?
「いや、そう言うわけじゃない。俺がお前さんの好きなのを観たかっただけ」
イケてるメンズのムーブやわ。 
一日主人公の好きなことに付き合ってくれるつもりなのだとか。あまりのイケ度に流石の主人公もドギマギし
「え、あの……でも、そんな なんだかデート、みたいです……」
と言うと
「デートのつもりじゃけど」
と至極当然のように返す。つ、強お!
「そんなに驚くことか?」じゃないんよ。
「……真っ赤な顔して、可愛いなぁ、〇〇」
まだ付き合うまで3日ある段取りやけどいける?これ。
その後は小物屋でお買い物。和風のバレッタがかわいいなあと見ていたら、買ってやる、と目線の位置合わした近距離微笑みスチル
主人公もお礼にと仁王にヘアゴムを買ってあげる。金銭感覚で感じる中学生、良い。
別れ際ににっこり笑顔でヘアゴムのお礼言われてびっくりした。そして彼は何か言いかけ……やめた。からかうみたいなことはできても告白はビビってるんかな。かわいいね。

慰労会前、仁王が隠し撮りをしていることがわかる。
饒舌めなのに、バツが悪くなると口数が減って「プリッ」するのかわいいね。
球技大会中、樺地に「仁王さんは…‥詐欺師です」
と紹介されるけど、読み仮名が「ぺてんし」じゃなく「さぎし」だったので本当に危ない人みたいになってた。

学園祭
金魚すくいのところに行ったら桃城が明るく話しかけてくれた。こんな雰囲気すげえ仁王(女連れ)に話しかけられる桃城のコミュ力すごいなと思った。
アトラクション結果発表の後、「行きたいところがある」とのことで行ったらば青学の綿菓子屋。
こちらを見つけた大石のトーンがあきらかに動揺している。仁王なのか柳生なのかめっちゃ警戒しててかわいそかわいい。そういえば柳生ルートでも菊丸に怯えられてたっけな。大石に対し翻弄するような煙に巻くような言動をしててここ最近なりを顰めていたミステリアスが匂い立つ。
はたからみていた主人公には仁王が嬉しそうだったのは筒抜け。

氷帝の喫茶店を見た仁王の感想は「センスを疑うぜよ」
たこ焼き屋に行くと忍足に「なんや仁王か」と言われる。
先に話しかけて納豆入りたこ焼きの事件を見せられてていたから、ちゃんとしたものを食べさせてやる、と口封じも兼ねて一人前ずつサービスしてもらった。

キャンプファイヤーの時間
仁王に話しかけられた。社交ダンスをしないのかと聞いたら、相手次第だと言われ、主人公はどうなのかときいてきた。あまり乗り気でないことを伝えると、では自分もやめておくと言われた。周りくどさかわいい。そこから話があると連れ出された。
広場あたりまで来るとなんか緊張してきたとか言う仁王。そんなん言われたら私も緊張する……。そして後ろを向いてくれんかと頼まれて、言う通りにすると
バックハグ!! からの謎のタッチ要求!!
「……暴れなさんな。なにもせんから」
「じ、充分してます!」
「そうか?これでも我慢しとるんじゃけど」
「我慢って何を……?」
言ってくれないし、そのまま話を聞いてほしいなんて言われる。無理やろ。
顔を見て話したいと言ったらダメと言われた。
人の目を見るとうまく本音が言えないし、とくに主人公へはカッコつけようとしてしまうからこのままがいいのだそう。
「〇〇、こっちを向くのも禁止な。情けない顔、見せとうないから」
なんていって無意識にきつく抱きしめてる仁王〜〜〜!?
「離さんよ。何があっても」
「え?」
「絶対に離さん。お前が……俺の事好きって言うまで」
「俺がお前のことを想っとるくらい、俺のこと、好きになってほしい」
冗談に聞こえるだろうと言いつつ仁王先輩の身体、震えてるんだって。それで冗談じゃなくて本気だから辛いもんじゃみたいに冗談ぽい言葉をマジなトーンで言うから、強引さもありつついつもみたいに優位でいられないくらいの弱みを隠しきれない感じがしてほんま……きゅんとするね。
この、YESとNOのどっちも確信がないような
「な、返事聞かせて?」
がリアルの男性とやりとりしてますなトーンすぎて体温と匂いを感じる。
「……やっぱり、顔を見たいです。先輩が情けない顔って思っていても見たかった。 好きな人が好きって言ってくれたんだから」
この主人公の返しも実に良いですね。
「私、先輩のこと、好きです。先輩が想ってるよりも、きっとずっと好きです」
あ〜良い。委員会の仕事とか考えて態度に出しすぎないよう気をつけてたんだろうけどあんなに好きって感じで来られたら意識しないでいられないもんな!!
「やっぱりダメ。今すごく情けない顔しちょるから。あー、情けない じゃなくてニヤけてるかな」
「……な、〇〇。好いとうよ。本当に」

後日
一緒にダーツのスチル。
「そろそろ離してください」「お前が一人で投げると、俺の部屋、穴だらけになるし」
の会話から読み取るシチュエーション急に湿度高まる。主人公がむくれて、その顔も可愛いとかラブラブしとる。
くっついているから自分の心臓がうるさいと主人公が言うと、さらりと自分もそうだと言う仁王。なんなら聞いてみるかなんて恐ろしいことを言う。こっちが動揺してたら主人公は「……あ、ちょっと速いかな」なんて普通に答えてて、おま、胸に耳あてて……耳当ててると仁王はドキドキ度が増してきて音が速くなったみたい。声と顔に全く出ないですね。
「あー離れるなって。ぴったり抱きつかんでもいいからしばらくこのままでいさせてくれ」
とかけっこう甘えんぼなのかな?
いちゃついて「好きです」「ああ」を経てend


な、なんだこの告白シーンは反則ちゃうか。そりゃあ人気なわけやて。後日もあまあま。
仁王攻略も飛び飛びになってしまって総合的に見ると印象の違いがあるけど"ミステリアスかっこいい(ちょっとこわい?)先輩"と"姉がいる男子"の属性がうまく融合していて強い。
もっとこう駆け引きする恋愛かと思ったけど、意外とちゃんと好きな気持ちを言ってこられるし主人公も察しわるわるなわけでもないし結構しっかり好きを伝えるタイプなのが個人的に好きでした。

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