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学プリ十五人目 亜久津仁

タカさん時は世話んなったな ということで15人目は亜久津仁。

亜久津といえば「俺に指図するな」なので主人公も本当に早い段階からそれに気づき対応の仕方を考えている。檀くんへの態度で本当は怖い人じゃないことをわかっている(いや怖いが)し、親愛度高くない段階でおしゃれの話題を振ると亜久津が制服を着崩していない=意外と変なとこ真面目 ということに気づいている。
だから主人公も強制はしないけど待ってますから…というスタンスでいく。聡い子。

亜久津はちゃんとあまあま恋愛してくれる子だとは思っていなかったので、デレたりされるとギャップでこちらの好感度が上がった。チョロい。
なんやかんやいいつつ手伝ってくれたりしてえらいぞあくちゅ!
はじめのほうはマジかよとなるようなあたりきつい感じの会話や返しをしてくるのに親愛度が爆上がりしていて面白かった。

電話番号交換する時に、携帯の使い方をわかるかと聞いてきだと思ったら、登録方法はどうやるんだ!やれ!俺の携帯を使え!お前の番号を登録でいいだろうが!本当にできているか今度確かめてやる!
みたいな一方的な方法で主人公の携帯電話の番号を入手してる亜久津がおもしろすぎた。もう乱暴おじいちゃんにしか見えない。
流れの都合上どうしても番号を知られておく必要があるがどうしても普通に聞かせることは解釈違いだったのだろう……。
だからってそんな方法は面白すぎる。

亜久津は天性の才能があるので、もんじゃの焼き方もお好み焼きの焼き方も太鼓の叩き方も、こんなの我流でなんとかできる!とやってみたらけっこうできはする。できはするけどやっぱりきっちり正しいやり方には敵わなくて打ちのめされていてかわいそかわいい。

一緒に帰るイベは会場周辺にひったくりが出たことを仄めかして「送ってもらえませんか」と言わせるのが面白い。
そして送ってもらい何事もなく駅に着いたらあくちゅは「面白くねえ」みたいなことを言っていてわろた。血の気が多い。

デートのお誘いは明日暇かと聞かれて暇だと答えると「運が悪かったな」と時間と集合場所だけ告げられ呼び出される。
「いじめの呼び出しじゃあないよね? もしかして……デートかな……わからない……」と主人公は反応。そこでデートの選択肢出てくるのハート強くないか?強い。

デートは私服で着てくれる。亜久津はユニフォームだけでなく私服も肩まで腕まくりしている。ジャケットを?
白い二の腕をこれでもかと晒している。ワクチンうったりとか、お注射がしやすくてとてもいい服装です。
一度目のデートは呼び出されて千石と付き合っているのか聞かれた。否定するとそうかと返し、今度は行きたいところはないのか聞いてきて、動物園へ行くことに。
カンガルーを見ながらカンガルーが強いかの話になって、「野生は強い。野良犬のほうがその辺のやつらよりよっぽど強い」とはなし親愛度が上がる亜久津。
その後もライオンとトラはどっちが強いかとか話して「そんなもん勝った方が強い」とドヤりながらのたまう亜久津。上がる好感度。
主人公が亜久津ののってきそうな話をふっているのはわかるが、やはりのせられてご機嫌さんな亜久津に笑ってしまう。
このデートあたりからだんだんデレてくれる。
前に亜久津が焼いたお好み焼きが美味しかったと言ったら、「気が向いたらお好み焼きを焼いてやってもいい」と言ってくれた。

学園祭準備中、海堂との喧嘩に止めに入って亜久津にふっとばされ怪我したら「お前に怪我されたら俺は……なんでもない」とか言う。
話しかけに行くと前まで鬱陶しがられていたのに、
「お前、話があるんだろ。聞いてやる」
「よお」
ってついに向こうから声かけてくれるようになる。そして準備もよく手伝ってくれるようになった……えらいあくちゅ……。

あくちゅにほしいものはあるかと聞くと、ドヤりながら道路を走っていてタイヤが二つついてるアレ みたいに教えてくれる。名前出てこないのかな。赤ちゃんかな、おじいちゃんかな。

たしか二度目のデートで、こっちから学園祭一緒に回ろうと提案した。亜久津のいう「勝手にしろ」はけっこう大丈夫な同意だとこの辺でようやく気づく(私が)そして二度目のデートでお好み焼きを焼いてくれた。
亜久津の「気が向いたら」は絶対覚えててやってくれることをこのあたりで気づいた(私が)
二度目は遊園地に行ったがこの頃には主人公は亜久津の扱い方を心得ていて普通に遊園地を回ってて可愛かった。

学園祭
紳士柳生は亜久津には強気でオモロ。
「立海はあなたのように一度負けただけで尻尾を巻いて逃げたりしません」というようなことを言っていたし、
主人公と亜久津が去ると「ああ言うのを美女と野獣という」と言っていた。あたりつよ…。紳士には亜久津みたいなタイプが許せないのだろうか。

青学の喫茶店でイキって乾汁を飲んで意識を飛ばし、お花畑を見た亜久津。それを見て心配で泣く主人公。面白すぎる。
この喫茶店はリョーマがいたから入ったのだが、亜久津はリョーマや檀くんのような歳下が気になるのかよく絡みに行くし特殊話題にもなってた印象。前の攻略の時はタカさんとよく話していたのに…
そんなタカさんとは、話には行くけど会話はめちゃくちゃあっさり終わってしまった。うせやろ。

告白
予想はしていたけどやはり「俺のオンナになれ」と言われるとやっぱり笑ってしまった。
そこにいくのもちょっとまわりくどくて、亜久津とコミュニケーションをとるのは大変だなあと思った。
好きだと言ってくれずに終わったなあと思ったら後日のデートで言わそうとする主人公。やり手である

「この俺が好きとでもいうと思ったか」
「あ、いま」
「……もう言わねえぞ」

のように引っかかったのかわざとまわりくどく言ってくれたのかわからないが一応きける。
ほんでそのカフェのモンブランを食べるわけなのだがそのお店は仲良くなる前に話して

「ケーキ屋さんがあるんですけど一人で入りづらくて。モンブランが絶品らしいんですけど……」
「奢りなら着いていってやる」

というような会話をしたのでそれを覚えていてくれたのかもしれない。
亜久津はサラッと言ったことをちゃんと覚えてくれていて嬉しかった。えらいね。
期待値が低い分サプライズがでかい。

あと主人公の名前の呼ばれ方を「のあ」にしてたんですけど亜久津みたいな子の彼女の名前が「のあ」ってぴったりすぎておそろしくなっちゃった。この主人公の性格には合わないけど。

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