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学プリ二十五人目 赤澤吉朗

聖ルドルフの〆は赤澤さん!
他の子を攻略している時からなかなか好印象だったので楽しみでした。

個人よりも集団を重んじるらしい赤澤さん。指示を出したがりな観月に好きなようにさせておいて自分は部長としてやるべきことをしゃしゃり出ずにやっている男。器がでかくて余裕がある感じがするので好きだ。
この学園祭がテニス部部長としての最後の仕事になるらしくて、そんなことを出会って二日目にもうお話しするのが寂しい。
部長とは人をまとめて引っ張ることも大事だから…と、次の部長候補のことを考えている赤澤さんは人のことをよく見てまとめて引っ張る人でかっこいい。
後々観月からも、赤澤さんはなるべくして部長になったとかそう言う事を言われている。

赤澤さんは肌は地黒な方だが海で焼いたりもしているから本当の色がわからなくなってきているらしい。オモロ
海似合うね。

一緒に倉庫にティーセットを取りに行った。
重いものを持ってもらってキュンイベ…かと思いきや、主人公が意外と力持ちだったことを褒められて親愛度が爆上がりした。

赤澤さんの打つブレ球をいくつにも見ることができたので、動体視力を褒められて、「男だったらテニス部にスカウトするのに」と親愛度が爆上がりした。
好きなタイプ知らないとだいぶ面白いと思う。

付き合っている人はいるのかきいたら

「女子はその話題が、本当に好きだな」

そしてその次の質問も簡単に予想できると言う。
先んじて答えてくれたのが、

「最初の質問は、いない。次のは運動できる奴がいい」

彼女の有無と好きなタイプ聞かれ慣れている人やないか?!
女慣れしてない人だなあと思ってたけどこの人自覚ないけどモテている人だ…テニス部が学校内で有名だということもわかってなかった。鈍い人だ。
あっさりとこちらにもさっきの質問を答えさせてきた。
こちらも「いない・特にない」ということを答えると、「なんだ、あっさりしてるな」と言われてしまう。

「先輩、テニス一筋だから。でもそういうところが、きっと……」

その主人公のぼやきはよく伝わらないまま会話が終わるのであった。
私、先に主人公の方から相手に好意持ってるタイプ、だーーーいすき!

一緒に帰っている時何か悩んでいるのを「先輩らしくないですよ」と言うと吹っ切れたようで

「これから、お前の事は下の名前で呼ぶことにする」


という感じで名前呼びしてくれる。潔くて不器用だな。好き

観月が働きすぎなのを聞いて心配して注意しようとしている赤澤さん。「部長として友人として当たり前の事だ」だそうだ。良い人!

アトラクションの信長劇のセリフの練習してるとき、次の言葉が思い出せなくて頭に血が上りかけて叫んでた。怖い
こっからたしか三回くらい雄叫びをあげるとこが出てくる。

テニス以外に興味がある事を聞いたらダイビングと答えた赤澤さん。
人当たりがいいし穏やかだから将来インストラクターが似合うと言うと、「お前だったら、俺に教わりたいと思うか?」と前置きした後、

「お前にならインストラクターになる前でも、教えてやるぞ。お前と一緒に潜るのは楽しいだろうしな」

と言ってくれる。ひゅうひゅう。デレてきていますね。

デートのお誘い電話…話の内容は簡潔であっさりなのに「こんばんは」「それじゃ明日な。おやすみ」など電話の時の声色が優しくてキュンする。
主人公は「(これ、デートかな?)」とよくわからない風の反応をしていたが、いや、こんな優しいトーン好きな子にしか出さんやつよ…!

デートは映画館
『深淵の静寂』という海洋パニック映画を見に行く。どことなくジョーズっぽいBGMである。
赤澤さん、真剣に映画を見ていたと思ったらダラダラ汗垂らしながら大口開けててめちゃくちゃ笑ってしまった。そんなスチルつくる???
後で映画のことを、ダイビングで海に潜るからわかるところがある〜など話していたが、あんな表情になるほどの海洋パニック映画を見て海が怖くならないのだろうか…?
そのあとはカレー専門店でお昼。カレーは「辛口」なことに異常なこだわりがあるようで、「激辛や辛さ20倍とかはは味がわからなくなるのでダメ」らしい。厳しい。
そのあとフリーマーケットでお買い物。デートでフリマに来るのは宍戸さんぶりだ。
ここでテニスラケットを購入していて、テニス部だったなとハッとした。ダイビング部な気がしてた。
また誘ってもいいかと言うときに照れていて可愛い。

デートの時ウミウシの話をしていたら、次の日写真集を持ってきてくれた。ダイビングやウミウシのことをたくさん話す赤澤さんが微笑ましくていい。
ウデフリツノザヤウミウシというのがアニメのキャラクターに似ていると教えてくれた。調べた。ピカチュウらしい。かわいい。
こんなにダイビングのお話ししているんだったら付き合った後のお話はダイビングデートかしら。

赤澤さんは好きな子からは片時も目を離したくない感じらしい。
意外と言うと、嫌か?ときかれ「私だったら、嬉しいと思いますし……」というと嬉しそうにホッとしたように去っていった。

さつまいもは焼き芋派の赤澤さんはスイートポテトを信用していないようなので秋になったら作って無理矢理食べさせる約束をした。
戸惑ったようにいいのか?ときく赤澤さん。ええんやで。かわいい。

紅茶の淹れ方にはじまりクッキー講習ケーキ講習スコーン講習と、ルドルフの模擬展は本当に大変そうだ。
なにをつくるにしてもふるいにかけるんだな…と薄力粉をふるうことにショボっと愚痴をこぼしている赤澤さんが好き。

いろんな学校の制服を可愛いと言っていたら、
「お前の方が可愛いと思うが……」
とさらっとこぼれてしまう赤澤さん。「え……」「あ……」と気まずい空気になった。

赤澤さんから話しかけてくれて、スキューバの時撮った写真を見せてくれた。
「おーい」と遠くから呼びかけてくれる感じが好き。
緊張しながら一緒にスキューバに誘ってくれようとするが、主人公は聞き返してしまい、うやむやに。

二度目のデートは水族館
マンタと一緒に泳ぐことが夢らしく、眺めている間にぽろっと「いつかお前と…」と口に出てしまう。
赤澤さんもう主人公とスキューバダイビングすることで頭いっぱいやろ。
タカさんぶりくらいにこんな"つい口に出ちゃう人"をやった気がする。
一日中水族館にいて、夕方公園で一休みした。そこでお互い変に意識してぎこちない会話をするのが初々しくて良い。

学園祭
・菊丸にこの前はいい試合だったと挨拶してお礼言ってた。おんなじ中三なのが信じられない。
・ゴージャスカフェを跡部に奢ってもらう。
跡部は観月にアドバイスしたいそうで、それを赤澤さんに伝えていた。
赤澤さんが観月に伝言を伝えると、観月は赤澤さんを褒めていた。赤澤さんはよくわかっていなかった。私もよくわからなかった。
なんかとりあえず赤澤さんは部長になるべくしてなってる的な感じだったと思う。それは私もすごく思う。

告白の前もスキューバの話を出してくる赤澤さん。
講習の前に個人的に色々教えたいとのこと。
お前は俺のことをどう思うと先に聞かれるので、安心できると答えた。めちゃその気持ちはわかるが、「好き」とちゃうんかい!

「お、思い切って言うぞ!俺は……お前のことが好きだ!」

声がでかい。イエスを言うと、「えっ!?い、いいのか」と驚かれてしまう。
嬉しさに叫ばれてしまった。

後日談はやはりダイビングを教えてもらっている。
ダイビングは基本的に二人一組でするらしく、相手のことはバディと呼ぶそうだ。水中では頼れるのは相手しかいないと言ったあと

「……お前には、俺のバディでいてほしいんだ。これからも……」

と終わる。
あんまり気持ちを言葉にして伝えるのがうまくない感じの赤澤さんが最後にこんな風に言ってくれるとキュンしてしまう。
彼のルートはキャッキャしたドキドキより彼の良さがじわっと沁みていく感じだった。

叫ぶのとか、ダイビングとか、ウミウシとか、ダイビングとか、ダイビングとか。
カレーと焼き芋よりもっとたくさん彼を形作る要素に出会えて感動。
なんなら観月や裕太のルートの時にはした「好きな食べ物はカレーと焼き芋」の会話を今回はしなかった。
赤澤さんって好きなものかはっきりしててしかも思いが深いからプレゼントを考える時困らなそう。
恋人のこともそうやって大事にまっすぐに見つめてくれるのだろうな。

あと赤澤さんは「安心する」といわれていたが、部長として仕事する安定感ある姿も話し方もなんかもう、パパ。パパは安心するし落ち着くんよ。

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