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学プリ二十四人目 菊丸英二

おめめが大きくて可愛く、立ち絵もスチルもずっと見ていられる。

可愛い子というのは可愛くキャッキャしたルートでお友達みたいな感じから付き合う系なのだろうと思っていた。しかし…
親愛度ほぼ初期値の段階で学園祭の話題を振り、絶対成功させたいと言うと
「(略)俺もカワイ子ちゃんのために頑張るとするかにゃ〜〜」
と言われる。
こんなしょっぱなから意識させてくるのかと驚愕(自意識過剰)
そんなあっさりかわいこちゃんとか言ってしまったら勘違いするから…ただでさえテニスが強い青学レギュラーってだけでモテるのだから振る舞いを自覚してほしい。

手品を披露してくれた。失敗はしたけれど、人を楽しませることが好きらしくてかわいい。
楽しく陽気なキャラクター(陽キャとはちょっとちがう)と言う感じがして良い。

一緒に帰るお誘いをしたら「おっ、お誘いだね?もちろんOKだよ」と受けてくれる。
こちらの好意を知った上での返し方なのかなと思ってしまう…だってこんなの嬉しい…好きになってしまう。
手を繋いで良いか聞いたらこれも快諾してくれて、「ほら、手を出して」とまで言ってくれる。
こちらをそう言うふうに見てくれているのかただ距離が近いだけなのかはっきりわからないがこれは嬉しい。勘違いをする。


菊丸が練習してるところに出くわす。菊丸、分身した。

そうか、これテニスの王子様だった。

忘れてた。


髪が外ハネでカワイイと言ったら、初めて言われたとのこと。うそやろ?!
そしてこれからはカワイイ菊丸をアピールするとのこと。
照れたりしない、全然効いてない感じがたまりません。

そしてずっと苗字+さん付で呼ばれるのがこれまたたまらん。

広場で一緒にお菓子を食べた。ほしいとは一言も言っていないのに、ちょっと強引に一緒に食べることにされた。
手塚に見つかったら一緒に謝って、と共犯者にされそうな感じでからかわれた。

「……そう言う先輩はすぐに私をからかいますね」
「だって楽しいしね〜」
「私、そんなに楽しいですか?」
「うんにゃ、キミといると楽しいってこと」

ストレートに二人の時間が楽しいと気持ちをアピールしてくる菊丸。意外と男前な性格をしている。
そのすぐ後にほっぺについたクリームをとってくれて、そしてそれを食べた〜〜
こちらが照れているととぼけてすぐどこかへ行ってしまった。
ほっぺクリームは向日もやってくれたが、菊丸のは「わざと」をかんじるのでドキドキする。

だが、好きな人がいるか聞いたら「今のところ女の子に興味はないなあ」とのこと。寝込むぞ。
「だって先輩が思わせぶりな事言うから……」と言うと
「はは。そんな簡単に教えてあげないよ」
とのこと!これは期待を持って良いのでしょうか。菊丸ルート、ずっとたまらない。

また機会があり、菊丸に可愛いと言ったら、
「女の子に可愛いって言われるのはなんか複雑だな〜」
と言われた。その心境の変化はなんなのだ。

好きなタイプを教えてと言うと断られるかと思いきや答えてくれた。

「最近の好みはお手伝いを頑張ったり……楽しい話をしたり……笑顔が可愛かったり……からかうと面白かったり……まだあるけどこんなところかな」

だそうだ。好みではなくて先輩の好きな子がそういうタイプ…とまではわかるのに、それが自分のことだとまではわからない主人公。
たしかに菊丸の仄めかし方じゃあわかりにくいかもしれんが、期待くらいしてくれ

「いいなぁー先輩に想われてる子。ちょっと羨ましいです、先輩は優しいからきっと大切にしてくれますもんね」
「うんうん。大切にするよ〜」
「私も先輩みたいな彼氏が欲しいな」

非常にハラハラする。
流石に、「……気付いてない?」と言われたが、
気付かないんだなあ主人公は…。

「はぁ〜〜……じゃあ、もう一つ俺の好みの追加。その子は鈍感です」


やはり気付かない主人公。こういうタイプか〜〜… 
前途多難だ。がんばれ菊丸

夢は可愛い彼女を連れていろんなところをデートすることらしいが、その会話をした時も鈍い主人公は気付かず菊丸は困っていた。

デートはかわゆく遊園地に誘ってくれた。話し方の感じとかが普通にめっちゃ嬉しい。
遊園地にて。テニスにおいて持久力がないことを気にしている話をしたが、遊園地で遊びまくってもケロッとしていて全然持久力が無いことない。こんなかわいい菊丸も男の子なんだと感じさせられる。こちらが疲れていたらおんぶしてあげようかと言われるし、心配して、自分といると楽しいかときいてきた。
これが真剣な感じじゃなくサラッとされるから変なかんじの意識させられだとか困ったりする展開にならずすごい。楽しいコミュニケーション。
帰り際また一緒に遊ぼうと約束してくれてドキドキした。

「〇〇ちゃん。みぃ〜〜っけ」と一緒に遊ぼうと思って話しかけてくれた。どうやって遊ぶのかは決めてなかったようだが、とりあえず見かけて声をかけてくれるのが大好きなので嬉しい。

また話しかけられた時、「おんぶおばけの真似」と後ろから急に抱きつかれた。
びっくりしていると、「じゃあ正面から抱きつけばよかったのかにゃ?」
やりおる……。
落ち込んでたから元気を出そうとしてくれていたらしい…やりおる…
お礼を言うと「俺も抱きつきたかっただけだしね〜」…やりおる…
菊丸はけっこうこちらを翻弄してきて、しかし具合がちょうど良いくらいなので好き。

大石と恋愛作戦会議してた。かわいい。

二回目のデートは動物園。
乾の真似をして「キミが動物園を好きな確率……98%」と話していて可愛い。
ひとしきり見て回った後真剣に告白しようとするが、それも誰かの真似だと勘違いされてしまい失敗に終わる。
大石との作戦会議は無駄骨に終わる。

水泳大会
菊丸を応援したら、騎馬戦の支える側なのに分身してて笑った。
乾がイワシ水を飲んで悲鳴をあげているときに「ちょっと可哀想」と労っていて、優しくて良い子だと思った。

学園祭
・いちど一人で話しかけてしまっていたからか、ブン太と話しても甘味処に入れなかった。……というか今まで誰も入ってるの見たことない
・サエさんのところも一度来てしまったのでかき氷をお断りしてしまった。二度食え…!
はぐれそうだからと自然に手を繋ぐ流れに持っていかれたがもうそれが計算であることを知っているのでニヤニヤした。
そして、お化け屋敷に入った!レアなのでわくわくする。先輩は怖くないんですかと言う質問にさらっと「キミと一緒だから」と返す。しかし実は彼もあまり得意ではないらしい。
この辺りのやりとりが、微妙な方向にプラスに伝わり続けて、主人公に恋愛的ドキドキを感じさせることができないでいてかわいそう。こそこそとこの二人のいい雰囲気を壊してしまうのを躊躇っている脅かし役の神尾がかわいい。

菊丸とは社交ダンスを踊るタイプ。
リードが上手で、自然と踊らせてくれる。顔が近くなって照れていると
「そう?近いっていうのは、もっと……こんな感じじゃない?」とさらに近づかれて目を瞑ってしまう。

「……あんまり目をつぶってるとキスしちゃうぞ」

これに「私にどうしろって言うんですか」と返す主人公さあ……
流石の菊丸も「ん〜……わっかんないかなぁ。わっかんないんだろ〜なぁ〜……はぁ〜」
と桃城構文のようなものを使いため息をついている。相当がっかりしたのだろうなあ。さんざんこういうのやってきて撃沈しているんだから、諦めた方がいい。
落胆する菊丸に主人公は心配して、ため息をついたり独り言をいったりするし自分といると楽しくないのかとか、いつもの明るくて楽しい先輩が好きなど話す。

いや確実にあんたのせいやがな。


この主人公の心配に、自分のやり方でいいのだと気付かされた菊丸は

「俺と……付き合おうよ」

と告白。語尾に「!」がはいったような言い方で思い切って言っている感じだった。
OKがもらえて「やったー!」と喜ぶのが可愛いが、本当に苦心した末付き合えた感じでよかったね…と菊丸に感情移入してしまった。

後日
熊の大五郎というテディベアの肩に腕を回してキメ顔している菊丸。
「大五郎と俺、どっちがかわいい?」「ねえどっち〜?」
と甘えたな雰囲気を出していてかわいい。前まで女の子に可愛いと言われるのは複雑だと言っていたのにこの心境の変化である。
主人公が、自分を好きになった理由はと聞いたら「好きになるのに理由はいらないと思うよ」と回答。
そして、今日はお兄さんが帰ってくるのが遅いのだと打ち明ける。
無言の時間が流れ、ドキドキした空気が流れたら、飼っていたオウムが「コラー!英二ー!」と喋って雰囲気がおじゃんになった。
終わった。


菊丸は顔も話し方も可愛いけれど照れてどもったりしないし積極的にくるのでこちらがドキドキさせられる感じだった。が、付き合ってからは可愛さを出してくるタイプだった。
こういうフラグが折られるおちゃらけ展開は嫌いではない。むしろ好き。
しかし、鈍感主人公は苦手なので少しきつかった。

お化け屋敷に入ったり社交ダンスを踊ったり分身したり、少し珍しいタイプのルートなので楽しかった。

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