学プリ八人目　観月はじめ

とにかく声がいいので楽しいがこんなミステリアスボイスで賢くて気難しそうな人と恋愛できるんかと不安だった。

実際失敗した。

なので攻略サイトを見ながらやりなおした。以降のプレイは攻略サイトを見ながら行うこととした。

親愛度が上がっても主人公のことを良く知っただけであからさまに態度が変わるわけではないのかなと思っていたらそんなこともなく。
さらっと同じ傘に入れてくれたりいろいろ教えようとしてくれるところが意外と優しくてギャップでキュンとしてしまった。
告白の仕方もなかなか観月！という感じでいい。彼は本当にすぐ「んふっ」て笑う。いっぱいいっぱい笑う。ご機嫌さんでよかったねえ。
紅茶についてとても詳しくてみんなにわかりやすく紅茶の入れ方講習会してたりスコーンにはすこしうるさかったり「レモンティーは邪道です！」って目の色変える観月本当に良いキャラをしている。

この主人公、観月の好きな食べ物とおんなじ系統の食事を注文していたり化学の本を読んでいたり(選択肢で科学の本を選ばないと多分二回目のデートにさそってもらえない？一度目の攻略はここをミスりアトラクションも優勝できず学園祭も一緒に回れずやり直した)
二回目デートで別の化学の本を勧められて読んだり、たまたま観月の出身県である山形のお米やさくらんぼを使ってお弁当を作ってきたり、付き合うためにわりと非凡な素質と偶然の要素が結構要るなと感じた。
ほかにも、これは共通だが、クッキーやケーキの作り方に造詣が深かったり紅茶もある程度詳しかったり、ルドルフの運営委員は結構育ちの良さを感じる。
でも駅まで帰る時に手をタッチしたら手繋ごうって提案するねんこの子。かわいいよ…他の子はやったことないからどうなんか知らんけど。

山形美人観月はじめ、自分のことは案外疎くてがんばってて疲れちゃったり、主人公が気を回してひさしぶりに練習で試合したら楽しそうだったり、テニス部のみんなに「ぼくのシナリオ以上によく働いてくれました」みたいなこと言って結構ほめてたり、優勝したらみんなとニコニコして嬉しがっていたり、告白は「僕を助けてくれませんか？」って弱みを強がらずに出しているのが心開いてくれてるし人間だなあと思って好き。
彼フツーにファミレス行くっぽいし「ファミレス」って呼んでるのが知れたのがさらっと大収穫。
あと飴やお弁当もぐもぐしながらお話ししてる声が可愛くてとても好き。

高貴で近寄り難い雰囲気出してるけど意外とそうでもない人(しかし付き合うのは簡単ではない)、味わい深い。