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学プリ十九人目 宍戸亮

宍戸さんと言えば鳳長太郎、鳳長太郎と言えば宍戸さん と、こう思うもの。

しかし主人公に、「こういうのは本来人に言う事じゃないが」と前置きして、鳳長太郎が自分に頼りすぎてるのではと思っていることを話してくれた。
結構最初の方から。
ま、マジで!?
鳳くんのことが大好きなんですねと言うと、誤解を招くような言い方はと慌てられた。
意外だった。
しかし会話を断られるくらいの最初期は二人ともお互いを理由に出して断っていたし、宍戸と話していたら長太郎にとられたこともある。
特殊話題が長太郎関連のものが二つ、早いうちに出てくる。
そのうち長太郎に個人的に呼び出されて牽制される、恋愛おじゃま虫試練展開がくるのではとか思ったが、そんなことはなかった。

喫茶店の内装の話でヴィクトリア調とかロココ調とか全然わかってなくて困ってるの可愛い。
お金持ちの家が多い氷帝でも彼は普通のご家庭の子らしいが、接客も丁寧な言葉やマナーが苦手だったりいろいろとそれを感じるところがあって良い。
宍戸がアトラクション会議でパソコンカタカタする係なの可愛い。
「宿題」の話題が親愛度マイナスなどころかむしろよく上がるほうなのが意外。宿題毎日してるらしくてえらい。
ヤンチャでスポーツ一辺倒の子かと思いきやそうではないところが良いですね。

「用事がないと先輩とお話ししちゃ駄目ですか?」とぶっ込む主人公に「いや、そんなことないぜ」とフツーに答えてくれるのがかっこいい。
話しかけてくれて「休憩中で散歩してたら見かけたので」と言うと「じゃあ、なんか話でもするか」と言ってくれるのが好き。
爽やかでゼツミョーにモテと慕われを行くかんじが堪らなくなった。

8/24 一緒に帰る提案をしたら断られた。さてどのように断られたでしょう?

「悪ぃな。長太郎と約束があるんだよ。またな」


知ってた。

ちなみに翌日も同じ理由で断られた。

親愛度ちょっと上がったくらいで恋の話題を振れば、
長太郎の相談に乗ってやるし、もし長太郎が恋愛相談をしてきたら?という場合も力になってやりたいと語る彼。
じゃあ宍戸先輩が相談することは無いのかと聞くと、フツーに「恋愛について相談する内容が無い」と言われる。
この時点ではこちらのことを何とも思ってない感じ、ちょっとぐさっと来たけど、どう付き合えるのか興味がわいて燃えた。
下心とか何もない普通に爽やかで良い人な感じのコミュニケーションにキュンする。こっちから好きになりたいタイプなので刺さった。

会議室にいるところに話しかけると、急に焦って何かを身体の後ろに隠す宍戸。落としたので何かと思ってみると、ウェイターのマニュアル。一人で接客の練習をしていたらしい。
心の汚れた大人はエロ本かと邪推したが違った。そんな人じゃないよな、ごめんな…。
お客さん役になってウェイターの特訓に付き合い親愛度を上げる。彼とは特訓することで心の距離が縮まるのかもしれない。
特訓したらストレスで胃が痛くなっていた。そんなになるまで苦手なのにがんばっていてえらい。

他愛もない話をして「頑張ってくださいね。私、応援しますから」と言ったら急に「俺だけを、か?」と返してきたことがあったがこれはマジでずるい。
そのあと「あははは、何慌ててるんだよ。じょーだんだろ、冗談」って言うのほんまにほんまにずるい。
しかもこれはなんのイベでもなく普通の話題を振った時の会話で、だ。ノーガードすぎて結構良いのが入った。大キュンした。これは意識する。

大好物のチーズサンドが買えなかったお話を聞いていたらチーズサンドが食べたくてたまらなくなって走り去ってしまった宍戸かわいい。
後日チーズサンドを作ってあげたらものすごく喜んでくれて嬉しい。厚めに切ったナチュラルチーズにクリームチーズを少し入れたやつが好きらしいが、チェダーとモッツァレラをいっぱい褒めてくれた。
とにかくチーズが好きらしい。かわいい。

親愛度が上がったところでまた恋愛の話題を振ってみた。
まだ、「恋愛に興味ない」とのこと。もし先輩を好きな子がいたらどうしますと訊いたら「どうもしねえな」らしくてこれはグサグサくるやつで沸いた。
でも主人公のことを可愛い女の子だとは思っているらしい。

一緒に帰るのを二日断られていたから、やっと一緒に帰れたらめっちゃ嬉しい。たしか向日もそうだったっけな。
帰り道、学園祭当日は鳳と回るのかと聞いたら「なんでそこで長太郎がでてくるんだよ?」と言われたが、そりゃ思いつくやろがい。
「鳳くんのことを呼ぶ時の先輩は『愛があるよね〜』って友達が言ってましたし」
に反応して
「名前で呼んでるからそう思われるのか?」
と解釈され、そして主人公のことも名前呼びする流れに持ってきた。これであいつだけ特別じゃないとか言っていたが…
この人、実は意外と本心を隠してうまいこと流れを作ったりする人なのかもしれない、と個人的に思った。

今までかっこいいこと言ったり恋愛に興味ないことを言いまくっていたのに、電話をかけてくるときには急にめちゃくちゃ緊張したかんじになっていた。
めちゃくちゃ意識されている…!
いつ好きになってくれたのかとかわからなかった…チーズサンドか…!?積み重ねタイプなのか…!?

デート
私服でもキャップ被ってる!その姿落ち着く!変なTシャツ着てる!変なハートのネックレスつけてる!
映画を見てカラオケ行ってビリヤード行ってご飯を食べて帰った。めちゃくちゃ充実デートしてる最高。
また誘っても良いかと照れながら言ってくれた。可愛い。

誰のルートでも大体そうだが、一度デートに行くと雰囲気や接し方が変わる。
彼は、「最近頑張ってるな」からの「ちょっと休憩して俺と話さないか」
ドキドキする。

一緒に帰っていて会話が続かなくなって手を繋いだ後の「おし、それじゃあ行くか」の言い方が優しくて惚れる。

向こうから話しかけられて、彼氏の有無を聞いてきた。完全脈アリ挙動に舌なめずりがとまらない。
こちらも彼女が欲しいか聞いたら「俺は先輩だから答えなくても良いんだよ」とか言う〜はいずるい〜
結局欲しいとは思ってるということは聞き出した。後でぽつりと「人の気も知らないで」。
お前が!言うか!

長太郎を探す宍戸に、彼を見ていないと言うと、「まあたまにはお前でもいいか」と言った後に
・激しく動くのが好きか
・体力はあるか
をきかれた。

「俺ゆっくりやられるのは嫌だからな。ガンガン攻めてくれよ。もしできなくても俺が攻められるように変えてやるけどな」

これは完全に悪い大人の手口。
よりによって宍戸みたいな子にそんなこと言わせるなんて破廉恥で、とても、ニヤニヤした。
当然宍戸は無自覚である。主人公もよくわからなくてハテナハテナでイベを終える…かと思いきや、顔を真っ赤にして逃げて行った。ウワーー!!破廉恥!!

二回目デートは動物園!かわいい!宍戸が動物園へ行くというだけでかわいい!
そのあとフリーマーケットへ行ってカバン買ってもらって公園でお話しした。
意外と運動とかしないで普通のデートをしているのがもえる。

学園祭はつつがなく終えた。
告白は、主人公の頑張ってる姿を見て頑張らなきゃって気持ちになって、その姿をもっと見ていたい と言うふうなことを言ってくれたあと、本題として告白。正統派で良いですね。
付き合えたら彼も「やったぜ!」と喜んでくれてかわいい。

後日
宍戸とテニスをする。主人公は氷帝テニス部マネになっていて、宍戸にテニスを教えてもらっていたようだ。
手加減出来ないハードなテニスをするイメージだったが、特訓じゃなかったらそう言うのもできるのだなとキュン。
テニスをしているとボールから気持ちが伝わってくるという話のあと、気持ちをボールに込めて

「俺の気持ち、当ててみな」

とボールを手渡しされる
ここでボールを渡し受け取る手だけのスチルがある。大きさが全然違って、男の人を感じるし、絵からも彼が優しくボールを手のひらに乗せてくれたのがわかってときめいた。

(先輩の手がすごく優しい)
「……伝わるだろ」

こんなん好きのやつやん!!!!!!
言葉が無くても映像とかじゃ無くてもこんなにキュンするのかとびっくりしていたら、主人公は口からも聞きたいとおねだり。えっ!?!すごくいいぞ!!!
言葉で求められると、今まで優しくかっこよかったのに急に動揺しだす宍戸先輩。
主人公は滅多に言ってくれないとおねだりに追い討ち。

「わかったって!……好きだぜ、○○」

この好きだぜの言い方が、本当によかった。
はずかしくて適当に、ではなく、しかしこちらをドキドキさせようとしているうわての感じででも無く、ちゃんと「……」のうちに気持ちが切り替わった、相手に確認してあげるみたいな感じの優しい言い方。
こんなに最高なラストがあるのかと脱帽。


彼のルートは鳳長太郎の話題は出てくるものの、存在感はそこまで大きくなくて意外だった。(向日は告白シーンにまで忍足の名前を出していたので正直覚悟していた)
やはりはじめのほうに長太郎はそういう特別な存在でないという旨を聞けたのが大きい。
はじめのこちらをなんとも思っていない感じが好みに刺さって楽しかった。
そして後日のボール手渡しからの一連…これは秀逸。
通常か照れか、のように宍戸は割といつも同じような調子で話すので、要所要所で優しい話し方をされるとかなりグッときた。

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