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学プリ二十六人目 鳳長太郎


さて、宍戸さんに勝てる事ができるのか。


最初の方の会話で、喫茶店メンバーは跡部・宍戸・鳳・芥川なので、
「鳳くんが唯一の戦力」だとか「喫茶店の命運は鳳くんが握っている」と言うと、
「あ、ああ……そうだね、確かにウェイターには向いてない人が多いかも……」
「あはは……頑張ってみるよ」
と言われる。
この「……」の間に、「宍戸さんを戦力として見てないなんて」とか「何だこの女」みたいなこと思われてそうで怖い。
たしかにまだ会って間もないテニス部メンバーを使えないやつ認定する主人公はどうかと思う。

たまたま宍戸に話しかけたらすぐに長太郎が飛んできて宍戸を連れ去ってしまった。絶対さっきので怒ってるやん…と思ってしまった。

鳳長太郎は会話してても一文ごとに「宍戸さん」って言ってる気がする。
宍戸さんとの特訓のことについて話題を振ったらほぼ毎文宍戸さんの名前を出して合計五回も言っていた。
宍戸さんは
宍戸さんに
宍戸さんの
って、宍戸さん五段活用出るかと思った。

長太郎が悩んでいる様子だったのを、宍戸さんとのことだと当てた主人公。会話する中で、宍戸さんがいなくなるのが不安なのかときいたらこれも当たっていたようで驚かれ、親愛度がたくさんたまる。(そりゃわかるやろ)
それを宍戸さんに話したら良い先輩な返しをしてくれてかっこよかった…と言うことは覚えているが眠たくて詳細は忘れた。

次の日、宍戸さんに話してくれてありがとうと彼に言われる。
主人公からの話を聞いた宍戸さんが鳳に声をかけて、彼をあっという間に立ち直らせちゃったらしい。
悩みに気づいてくれてありがとうとお礼を言われ謙遜すると

「……キミってすごく……」

親愛度ゲージが爆たまる

「え?」
「い……いや、何でもないよ。それじゃ」

あなたの心いただきましたねぇ!

いつ宍戸さんに勝てるんやろと思っていたが、彼の場合は"宍戸さんを大切に思う彼"を理解することで好意を持ってくれるのかもしれない。
つまり宍戸さんには勝てない。

宍戸さんルートの時はかなり初期から 長太郎は長太郎、主人公は主人公、と完全別物に考えられていたが、やはり長太郎の宍戸さんへの想いは並々ならぬものがある。


ロックバンドメンバーは攻略対象が必ずボーカルをする
……ものだと思っていた。

ボーカル指名したら断られた

伊武がえこひいきは嫌と言ったのに対し、長太郎はえこひいき容認派で
「自分が選ばれる可能性だってある」とか言ってたし、「俺たちの中で誰が一番ふさわしいか決めてよ」と個性が強いメンバーの中で音頭取って聞いてきたのに、いざ指名すると

「え?い、いや、選んでくれたのは嬉しいけど……」

と断られてしまう。なんやねん!!?
自分がえこひいきされることは全く考えてなかったのかよ……!

「……せっかく選んでくれたのに無視しちゃってごめんね」
「この場合、あれが一番丸く治まる方法だと思ったんだ。でも……嬉しかったよ。ありがとう」

だそうだ。
宍戸さんにはめちゃくちゃに執着するのに他のことには強い主張をしたりせず和を考えて生きてる彼にめちゃくちゃキュンしてしまった。
私はチョロいのでもう彼のことが大好きになってしまった。
メモを見返しながら書いていると全くわけわからんがとにかくプレイしている時はキュンした。


話しかけたときの返し方が

「キミも毎日大変だね。ちょっと休憩していく?」
「俺もちょっと休憩しようと思ってたところだから。付き合って」

こんなふう言ってくれて、何気ないけど嬉しくてたまらない。

後からロックバンドの話題を振った時「鳳くんは気遣いの人だ」と話すと、
自分ではあんまり意識してなかった様子。さりげなく自然に気を遣える人好き……

倉庫整理をする長太郎を手伝うと、段ボールに手が届かなくて脚立から落ちかけて助けてもらうハプニングが!スチルと謎の"タッチ!"のイベントもありキュンポイント。
背が高いだけが取り柄とか言ってる謙虚すぎる彼。そんなことないと褒めまくると照れていた。
でも「鳳くんてすごくいい人だよね」と言うと「いいひと……か」とひっかかっていた。
脈アリじゃないですか ときめきます。

檀くんに背が延びる秘訣を聞かれて一生懸命考えてるのが可愛い。
一年の頃は背が低い方だったのに終わり頃から急に背が伸びてきたらしい。
今度一年の頃の写真を見せようか?と言われて、可愛いだろうなあと答えると「それ、ちょっと複雑だよ」と言われる。
こう言う会話をするって距離が縮まっているなあと思って嬉しい。

「鳳くんって、彼女いるの?」
「い、いないよっ!どうしたの、突然……」
「鳳くん、一年の子にも三年の子にも人気があるって聞いたから」
「……気になった?」
「うん。なんで二年だけ抜けてるのかなぁって思ったの」
「……そ、そう……(そっちなのか……)」

たまらん。
話しやすいからついつい聞いてしまったと言うと、「俺、話やすい?」
と聞いてきて、そうだと言うと
「そ、そっか……よし」
と言っていた。
自分がどう思われているか控えめに確認してきてちょっとがっかりしたり嬉しくなったりしているのがかわいい。こちらに密かに好意を持ってくれているのがわかる。
話し方が絶妙に穏やかで優しくて心の動きがよくわかり、こちらの心をくすぐってくる。中の人の力を感じる。

こんなにいい感じなのに一緒に帰るのは断られた。
もどかしい〜〜最高。まだ8/25なのが驚きだ。

長太郎にプリントを運ぶのを手伝ってもらって、
「……鳳くん、優しいね。何だか……」
と言う主人公。えっ?と聞かれてもその先は言わず会話を終わらせたが、自分でもなんと言おうとしたかわかってないようだ。
鳳長太郎のことを悪しからず思っている気持ちの変化が感じ取れて良いですね。

お菓子いる?と聞いたら、もらえるんなら喜んでともらってくれた。
だがすぐに宍戸さんに分けに行ってしまった。やめてよ……あなたにあげたのよ……。

恋愛の話題を振ると身長の話になる。
低身長だと悩む主人公にちょっと勇気を出したようにその身長で可愛いと思うと長太郎は言ってくれた。しかしいまいち主人公を意識させることができない。

「そういうのは、嫌かい?その……付き合う人と身長差がありすぎるのは」

おっ、詰めるやないかええやないか。

「え?ううん、身長なんて関係ないよ。鳳くんは?」

ああ〜対象として意識をしていない!けどこれは嬉しいやろな

「俺も関係ないよ!俺は、その、俺だけをみてくれる人が好きだな」

あーー!!この前のめり感と速い直球がたまらない。スカッドサーブか
浮気しない子がタイプだしゼツミョーに重いのが好き。まあ主人公にはヒットせずすり抜けていくんですけど。
やっとこういうレベルで見てくれるようになったのかあとむふむふしてしまう。
浮気しないことかときくとそうだと言い、ここでもまた「キミはどう思う?」と確認してきたが……
主人公はそれは当然のことと前置きして

「『テニスよりも私のそばにいて』ってお願いされたら、どうする?」

「浮気は人相手だけじゃないよね。人相手の浮気はもってのほかだけど……付き合う人に、いろいろなものに興味を持つことがダメだって言われたらそれは悲しいんじゃないかな」

この子、急に結構考えたこと言うじゃないの。
突然どうした怖いなとも思ったが、宍戸さん問題にここで釘を打っておくことが狙いなのだろうか?こわい


夢の話題を振ると
自分が犬になって主人公を必死に追いかけている夢を見たらしい。
なんじゃそりゃ。追うものの恋愛しとるからか?
白い毛のもふもふしてた大型犬だったらしい。サモエドみたいな感じかな。かわいい。

一緒に帰るのを誘ってくれた。
「今日もお疲れ様」と言ってくれたり「疲れてない?荷物持とうか?」とか言ってくれたり、優しい!
名前呼びをしてほしいと言われる。

「長太郎って呼ぶなんて自分は宍戸さんみたい」
「(そうなんだけど、意味が……意味が違うんだ!)」

とモノローグで言っていておもしろ可愛い。がんばれ長太郎……!
この帰りの時主人公は長太郎を天然認定していたがバカも休み休み言えである。

デートのお誘いしてくれた先は……クラシックのコンサート!
さすが氷帝だ……
コンサートの後は今度ピアノを聴かせてもらう約束をする。
お昼ご飯でビーフカッセロールをちょっと食べさせてもらった後は
アウトレットモールでお買い物。
どうして自分を誘ってくれたのか聞くと、仕事を頑張っているから感謝の気持ちなのだと返って来た。
ここで淡い期待をしていた主人公は、やっぱり……そうだったんた。と勘違いをしてしまう。
双方上手く思いが伝わらないなあ〜〜〜〜〜

長太郎も話しかけてくれるとき「○○さーん!」って遠くから駆け寄ってきてくれる感じので嬉しい。白い大型もふもふ犬……
好意持たれてるなあと思って大変良いですよね。

「キミは、さ。……その、学園祭が終わったらどうするの?」
「学園祭が終わったら?いつもの日常に戻っちゃうね」
「こんな風に……俺と話すこともなくなる?」

可愛い。白いもふもふの大型犬。
学園祭が終わっても話したりしたい、と結構積極的にきてくれるが主人公は友達付き合いの方だと勘違いして受け取ってしまい「私も良い友達として付き合いたいと思っていた」というようなことを言ってしまう。アリャー

ジャッカルのことを長太郎が手伝ってるところを見た。良い人同士のお話に和む。お互いの学校の変な人の話をしていて、大変そうだなあと思った。
この二人の会話を見た主人公が思ったことは

「(長太郎くん、やっぱり誰にでも優しいのね……私、勘違いしかけてた……気をつけなきゃ)」

勘違いやあらへんんんんん
そんな方向に思考がいってしまうのやな…

「いつもつけてるペンダントは宍戸さんから贈られたものだと思っていた」と言うと、「どうしてそこで宍戸さんが出てくるの」と驚かれた。ごくごくごく自然です。
その後「男が男にアクセサリーを贈るってかなり怪しくない?」
と言われたが、かなり怪しまれていますよ。


2度目デートのお誘いは遊園地!
嬉しい…彼も遊園地ではしゃいだりするんですね。
「おやすみ」の言い方が可愛くて良い。
主人公はお誘いを二つ返事でOKしたのに、

「(長太郎くんと遊園地か……勘違いしないようにしなくちゃ)」

なん…なんで…!
好意を示してもまっすぐ受け取ってもらえないし自分と話してない時の姿を見て勝手に距離取られてる長太郎可哀想すぎる。

デート中迷子を見つけて放送入れてもらいに行く長太郎優しい……。
気を使ったりで無理してない?と聞く主人公に

「無理なんてしてないよ。だって俺……キミの事が……」

と言いかけてしまう。
もう何度も出かかってるのに煮え切らないのがもどかしい。


学園祭
「一緒に学園祭見て回らないか?」という意外にも男らしい言葉遣いにキュン。
それに対して主人公のYESの選択肢が「あ、うん」なことが気に入らなすぎる。
・綿菓子を買って飛んでいきそうになったのを取ってくれた。今までの会話とか水泳大会でも背高いネタふられてたけどそんなに高くもなくないか……?ぜんぜん苦労せず軽〜く取ってくれた感じがカッコイイ
・六角の模擬展で一緒にかき氷を食べた。いつも後輩ムーブで主人公とは同い年だから、葵という歳下と話しているのがなんか新鮮。
青学の喫茶店に入った。乾汁について乾に質問したら刺激が強すぎるから女子にはお勧めしないと、普通のジュースを勧められた。
長太郎がホットチリサンドを頼んだら、「そうかわかった」と行ってしまった。とめてあげろや
「乾さんはすごい人だよ」と彼が去った後尊敬したようにいう長太郎がかわいそう。
ホットチリサンドを頑張って食べたらしい長太郎えらい!口直しするためにかき氷を食べに行った(2度目〜〜)
・観月に氷帝のゴージャス喫茶を馬鹿にされて珍しくムッとして毅然とした態度をとっていた。
・甘味処で柳と話しをする。安心して見られるやりとり…立ち絵で見ると柳の方が長太郎より身長が高い

告白
キャンプファイヤーの近くから二人で離れたら、好きな人がいるのきかれた。「え?」と返すといきなりすぎたかなと謝られたが、そういうド直球は大好きだ。

(略)
「キミに……その……迷惑がかかるといけないから」
「私に……迷惑?」
「うん……俺が一方的にその」
「……」
「こ、告白したら迷惑だろ?」

そんなええ雰囲気への入り方あるか!?好きだ

「俺、キミの事が好きなんだ。あ、でも!迷惑だったらすっぱりと諦めるよ……多分……」

ヘタレてる。グイグイくるのか弱気になるのかわかんないワンちゃんだことよ。

「ごめん……ダメだ。やっぱり諦められないよ……俺……たとえキミに嫌われても……俺は……キミが好きだから」

勘違いして好きにならないように思い込んでいた旨とともに、こちらも好きだと告白したところで、もう一度言ってとリクエスト。
何度でも言うよ、とつけて、大好きだと言ってくれた。 

後日
部活中スチル。ジャージの姿が落ち着く。主人公はマネージャーになっていたようだ。後日マネージャー展開多くない?
しかも平マネージャーから入り、レギュラーメンツ全員のレギュラーマネージャー推薦を断って実力でレギュラーマネージャーに上り詰めたらしい。がんばっとるな。
でもなんか、全然ラブラブしない。
「先輩たちと話すところを見て少し心配になる」って嫉妬されていたらしい。

「私は長太郎くんのことしか見てないよ。例えば長太郎くんが宍戸先輩と楽しそうに練習している時もね」

と言うと「もうちょっと別の例えがいいな、俺」
と言われる。いつもいつまででも宍戸さんは呪縛なのだ。
ここでもう一度同じようなことを言って、「あなたのことしか見てない」と言う主人公。
長太郎からの執着も強そうだけど主人公のほうからも長太郎の事が大好きで妬くやつになってるなきっと。
それだけ宍戸さんにべったりで、宍戸さんの話を聞いたりしているのだろうな。
浮気はしないだろうし無事彼好みの女になって良かったですね。

しかし宍戸さんには勝てない。


執着心とかこだわりとか繊細そうで癖があるけれど付き合ったら結構夢が見れそうだ。
育ち、容姿、身長などのスペックの高さで王子様感があるが、そうでなければ普通にいい人で終わってしまいそうだ。
あと中の人の力がすごい。優しくて可愛くて心をくすぐる話し方をする。

いろいろ微妙な書き方をしてしまっているかもしれないが総合して私は彼が大好きだ。
文字数もばかみたいになっちゃった。

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