2021/9/14 高等教育省のノライニ大臣のIPT再開についての会見のざっくり翻訳

IPT(大学などの高等教育機関)への学生の受け入れを10/15より段階的に行います。

画像1

ワクチンの接種を完了している学生については、学校の種類や現在の滞在先のNRPのフェーズに関係なく優先的に許可されます。ワクチン接種完了済みの学生を優先することで、NRPフェーズ4と同程度の安全性をキャンパス内に確保できます。そのため、学生、教員、教員以外の職員のうち、ワクチン接種完了者のみを受け入れることとします。健康上の理由でワクチン接種が不可能な人は、それぞれのIPTにご相談ください。

できるだけ早期に学生がキャンパスに戻れるように、保健省と協力してワクチン接種プログラムを実施しています。現状では、66%の学生と90%の職員のワクチン接種が完了しています。そのため、IPTの学生と職員は早期にワクチンを接種することをお勧めします。IPT職員および現存の学生は、ICまたはパスポートと学生証の提示で予約なしの接種が受けられます。また新規学生はIPTの入校許可証と身分証を提示してワクチン接種が受けられます。

IPTの再開によって急激な人流の増加を抑えるため、10/15より段階的にキャンパスに戻っていただきます。キャンパスに戻るには、自家用車(自分で運転またはワクチン接種完了済みの保護者の運転)や飛行機を利用できます。

画像2

西マレーシアのIPTの場合、自分の所属するIPTからの許可証が必要です。サバ、サラワク、ラブアンのIPTの場合、警察の越境許可証、PCRテストの陰性証明も必要です。国立の医療機関での検査の場合は無料で受けられます。

画像3

外国からの学生の入国について。次の3つのカテゴリーに該当する人はマレーシアへ入国可能です。
1. 入国が制限されていた英国籍の学生
2. Mobility programおよび教育ツーリズムの対象学生
3. 上記の学生の付帯家族

画像4

外国人の学生は、入国許可をイミグレから得る前ににEMGS経由でワクチン接種証明書の登録が必要です。また、マレーシア入国の3日前にPCRテストを受ける必要もあります。また、到着時に健康チェックと隔離を受けていただきます。

画像5

IPTではハイブリッド形式の授業が行われます。オンライン配信のある授業については、学生は自宅からネット経由で授業を受けることもできます。実技が伴う授業の場合は、SOPに沿ってグループ授業を行います。
(おしまい)

--------

Kura-kuraの活動を支援したいと思われる方は、こちらから投げ銭をお願いします。いつも皆さんが寛大にサポートしてくださっていることに心から感謝しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?