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離婚弁護士

お蔵さん出演の2004年4月~6月期フジテレビの連続ドラマについての備忘録です。

あらすじ

渉外弁護士として活躍していた間宮貴子(天海祐希)が、事務所の同僚と独立を決意。しかし、同僚からの裏切りや元事務所による妨害があり、新事務所はゼロからのスタートとなってしまう。
事務所を維持するために、渉外業務とは全く異なる民事事件を取り扱うことになり、その中で弁護士として何が大切なのか、依頼人に寄り添うとはどういうことなのか、をテンポよく描く作品。
離婚、不動産取引、相続、親権問題、セクハラなど幅広く民事事件を取り上げている。

主なキャストは以下の通り

天海祐希/玉山鉄二/ミムラ
佐々木蔵之介/陣内孝則/津川雅彦


さて、この作品でのお蔵さんは、主人公に引き抜かれた渉外弁護士・柳田俊文。年俸3000万で引き抜かれたらしいが、そんなに凄腕なのかな?(笑)

最初こそ、

『相談料、俺高いよ?』



などと、ちょいツンツンしていた出来る弁護士風が吹いていたが、ストーリーが進んでいく中で、ミムラ演じる受付嬢の吉田や玉鉄演じる大介にツッコミ入れたり、TVの中継車に期待して勝負サスペンダーを着用してくるなどという、かわいこちゃんキャラに大変身★。

挙句、このドラマ最大の功績と言っても過言ではない

『ハンサムなラクダ』という名言をなんだかんだ受け入れていたりと、もはや最高という言葉しか見つからない始末。(受け入れてはいないだろ)


ハンサムなラクダ(コラ)

ハンサムなラクダって最高ですよね?この語録を考えた人凄すぎて、ほんと永遠にハンサムなラクダって言いたいもんね。(やめなさい)(オタクとしてどうなの)

貶し愛は置いておいて。

華奢で色白、襟足長めのどこか儚げなスタイルが沼落ち必須のビジュアルです。さらには、サスペンダースタイルという軽率加点要素も蔵スタにとっては涎モノと言えるでしょう。(ジュルリ)(汚い)


襟足長めヘアーなのに、10話あたりで髪を切ってて、あれ?スッキリした?そんな柳田さんもさりげなく好きです。(告らないの)

言うなれば、職場で気になる上司が月曜日に出勤したら、髪切ってるやーん!くらいの変化(分かりづらいな)


仕事を理由に家庭を顧みず、「嫌われてんの子供に。」と自虐的なセリフを吐くのも、愛妻家で家庭的な役柄の多いお蔵さんのイメージと異なっており、中々珍しいですよね。

んで、子供との関係を修復するために、トーマスのキャラを頑張って覚えるのも萌える。

好きなキャラを子供に聞かれて
「俺はやっぱりヘンリーかな♪おしゃれなところが俺そっくりだからな。(ニコっ)」は無事に昇天するための布石でしかない。

柳田さん発信のセリフも秀逸なものが多く

・君は脳ミソがかわいいなぁ
・簡単に言えばセックスだよ
・古臭いんだよ!法律がっ!あくまで肉体関係のみにこだわっている。セックスレスの夫婦なんてザラにいるのにな

と、おぞん、覚えちゃってるセリフが多すぎる。(この人変態だー)

つまるところ、蔵スタ的な見どころとしては、全部!

と言いたいのだが、欲張らずに特に3話を刮目して見ましょう👀

柳田家が垣間見えるのと、家裁での調停シーンがあるので
THE弁護士っぽい姿が見られるのが良きですぞ。

というか、柳田さんの話だいぶに熱が入りすぎましたが、ドラマの全体的な構成もとても好きです。
ポップで軽妙なセリフと映像の撮り方がセンスを感じる。おまけに法律のドラマでも堅苦しくなく見られるのです。

全く必要のない情報ですが、おぞんはこのドラマの影響で法学部に進みました。(は?)
それくらい、法律に興味を持たせてくれて、きっかけになったドラマということが言いたいのですよ。ええ。(自己主張つよ)

話を戻して、ちょいと珍しいのが、サントラでして、洋画の「アイアムサム」からお借りしてるらしい。
探して聞いてみるとアイアムサムのサントラの

4.Reading Together
7.Rita
13.Kramer v. Kramer
17.Nighttime Visits

これらの4曲が使われている楽曲でした。17番はメインテーマ的に使われているので、流してみて「きゃーりこべん!!!!!」ってなりました。(興奮するとこおかしい)

天海さんとの記念すべき初共演作品であり、ここから何作も共演作が生まれると思うとそれもまた胸を熱くする。
個人的にはミムラさんとの絡みが嬉しく、ミム蔵のやり取りを延々と見ていたいです。


SPと連ドラ2期もある人気作品と同時に、佐々木蔵之介って弁護士のドラマ出てたよねー?と言われるほど認知度もある作品なので、沼に落ちた方の必修科目となっておりますぞ。

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