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新しいプロジェクトを始めることが好きだ

改めて振り返ると私は「新しいプロジェクトを始める」ということがすごく好きだなーと思う。
新しくプロジェクトが始まるときは「これから始まるワクワク感」と「うまくいくのか?という先の見えない不安感」が入り混じっていて、かつ新しく知る人や新しく知ることがたくさんある。上手くいったプロジェクトもあれば、上手くいかずに途中で中止したプロジェクトももちろんある。それでも、新しいプロジェクトを始めるのは楽しいし夢中になれる。

今回のnoteでは「新しいプロジェクトを始めることが好き」ということについて書いてみたい。


ワクワク感と不安感

新しいプロジェクトを始めるときにしか感じられないドキドキ感がある。このドキドキ感を好むか好まないかは単に性格によるけど、シンプルにこのドキドキ感が好きだ。

良いドキドキ感=ワクワク感

良いドキドキ感といえばやはりワクワク感だろう。新しいことが始まることへの期待感、未来はこんな風になるかも?という妄想、このプロジェクトによって昨日とは違う明日が来るかも、と言う感覚。

悪いドキドキ感=不安感

一方で、悪いドキドキ感といえば不安感。上手くいかないイメージが頭の中に浮かび、他の人から何か言われるかも文句言われたらどうしようという妄想、頑張っても頑張っても結果的に何も起こらないかも、という感覚。

どっちに行くかわからない感じ

社会人になりたての頃はもう少し「堅実路線」を選んでいた気がする。それが少しづつ変わって来たのは転職を経験した頃。その前後から「新しいところに飛び込んで見ることの楽しさ」「人生は計画どおりにはいかないもの」という認識に変わってきた。そして、「どうせ計画どおりにいかないのであれば、新しいことでワクワクする方を選択する」というマインドに変化してきました。

新しいインプットと解像度アップ

単にドキドキ感がほしいだけじゃなく、新しいプロジェクトで新しい領域に踏み出すことによって、今まで知らなかったことを知れたり、別の視点で見ることができるのは刺激的。

新しいインプット

新しい活動、新しい活動フィールド、新しいテクノロジーを聞いたときに頭に「???」が現れるのが楽しい。単に「キーワード」として知らなかった!というのももちろん楽しいし、「概念」や「関係性」として知らなかったことなどは「へー、へー、へー」ってなる。

解像度が上がる

そして、その新しいインプットについて他の人から詳しい話を聞いたり、ググったり、本を読んだりすると、どんどんとそのインプットの解像度があがってくる。その感じが最高に楽しい。(ちなみに、どんどん検索したり、いろいろと本を読んでいたりすると、関連キーワードが浮かび上がってくる感覚があるんだけど、伝わりますか?😅)

頭の中でつなげる楽しさ

新シインプットがあり、その解像度が上がっていく、その段階で自分の過去の知識や経験とつながることがある。新しいインプットで最もテンションが上がるのがコレ。直接的につながることもあれば、概念として似ているということもある。

見過ごされている価値を掘り起こす

新しいプロジェクトということは、今までになかったプロジェクト。なぜ今までプロジェクトが存在しなかったのかと言えば、そこに必然性や必要性が感じられていなかったから。新しいプロジェクトを始めるのは今まで見過ごされていた価値がそこにあるかも知れないから。

「新しい」こと自体は価値ではない

「新しい」「今までにない」「他と違う」ということ自体が価値を生み出すわけではない。いくら新しいことであっても「必然性」や「必要性」がなければ新しいプロジェクトを始める価値はない。奇をてらって逆張りをするだけでは新しい価値は生み出せない。

なぜ「新しい」のか考えてみる

では「必然性」や「必要性」があるプロジェクトにも関わらず、なぜこれまで他の人がやっていないのか?を考えてみる。新しいプロジェクトの価値は何なのか?ここでいう「価値」とは何なのか?
「価値≒売上」というモノサシだけ測っていては、新しいプロジェクトを生み出すことは難しい。

今まで見過ごされていた価値を掘り起こすことができる。

「仕事をするからには売上が無いとダメ」「どれだけ儲かるか?が重要」という基準がある事自体は否定しない。しかし「売上」が唯一・最上位の目的となっていないだろうか?本来の「必然性」や「必要性」を見失っていないだろうか?
新しいプロジェクトを始めることは「売上というモノサシで測られて除外されていた価値」を掘り起こせる可能性がある。これこそが「新しいプロジェクトを始めることが好き」の一番の理由かもしれない。

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