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デュエプレ8弾環境考察(NEW)(2021/2/18~/3/3)

※全文無料です。気兼ねなく。

※この記事は2021/3/3までの環境について綴った記事となります。3/4以降の環境考察についてはこちらをご参照ください。

こんばんははじめまして。海月です。

書いているのがたいてい夜なのでこんばんはとしておきます。

自己紹介はあまり意味を成さないと思うので省略します。

とりあえずデュエプレはサービス開始当初からプレイしていて、毎月マスター到達するくらいです。

以下にて8弾の環境デッキのレシピと簡単な解説を記していきます。

メモ感覚で随時更新していくので、適宜参照していただければ幸いです。

現状NEW視点で書いていますが、いずれはALLも含めて記述していきます。


全体外観

環境初期というのは得てして新規カードを使ったデッキが台頭しますが、8弾も例外ではありませんでした。

そりゃ、みんな新しいカードを試したいですからね。

その中でも際立って使用率が高いのが『ドリームメイト』のデッキです。

これは新規がわかりやすく強く、7弾環境での若干デッキパワーが不足していた『ドリームメイト』にとって悲願であったということがあるでしょう。

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「パンダ」からドリームメイトを絶えず展開する動きも、他デッキとは大きく異なっていたため、ファンは多いと考えられます。

同じファンの多さであれば『赤白アポロ』も健在で、7弾末期の盛り上がりを維持しています。


一撃必殺とトリガーによる返しを持ったこのデッキは、よほどアンフェアなデッキや強力な『速攻』が登場しない限りは活躍し続けると想定されます。

新戦力も全くないわけではなく、現状環境トップ候補です。

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同じ7弾環境の生き残りとしては堅実なデッキの代表格『白青メカオー』があり、こちらも地味ながら多くの新規パーツを得て最適解を模索中。

このデッキも『アポロ』同様そうそう環境から退かないほどに完成度が高まっているため、8弾環境でも活躍が期待できます。

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一方、ほとんど新戦力を得ることができなかったため、環境で見かける機会は少なくなっている『ツヴァイ』ですが、このデッキの軸の強さは十分通用すると考えられるため、いつか見かけるようになると考えられます。

『青黒』や『ドロマー』では強化も得ているため、こちらの躍進も期待されます。

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これとは正反対に、環境最古参のデッキでもある『天門』は8弾の目玉カードの多くを搭載可能であたふたしている状態。

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最適解が移ろい続けるデッキですが、こちらもデッキパワーと対応力は随一のため、8弾環境から消えることはないでしょう。

8弾で誕生した新規勢力では「ゴッド」を採用した『クローシスコントロール』『クローシスゴッド』『赤黒アポロ』が台頭しつつあります。

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どのデッキも、早くも高い完成度を持って環境で活躍しているため、今後の展開が楽しみです。

そして極めつけはいよいよ形を成してきたドラゴンを軸とするデッキです。

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こちらはまだまだ不足点もありますが、非常にロマン性の高いデッキと共に破壊力を持つため、環境の死角となり、場合によっては一線にも立ち得るでしょう。


インフレが加速してきたために感覚が鈍ってきていますが、いずれもTier1格と判断するに十分なほどのデッキパワーを持っています。

ここからどんなデッキが淘汰され、逆にどんなデッキが創生されていくのか、8弾環境の扉はまだまだ開いたばかりです。

それでは以下で個別のデッキについて見ていきましょう。

※4/3「ジェネラル・クワガタン」のナーフによって環境落ちしたトリーヴァドリムメイトの内容をこちらに移動しました。


トリーヴァドリームメイト

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※トリーヴァとは白青緑の色構成を指します。

『赤緑ドリームメイト』のようなビートダウンが環境上位に立つと、必ず現れるのが出力を抑えて受けを厚くした型です。

進化獣である「パンダ」による展開でリソース確保しながらビートダウンし、白で受けていく様は『白緑ブリザード』を思わせるところがあります。

速度に差こそあるものの、パワーラインが高く、受け枚数も多いため上位互換と言っても過言ではありません。

型も多く、サンプル画像1枚目のように攻めと守りとコントロールを一枚でこなす「アガピトス」を採用したもの、サンプル画像2枚目のようにトリガーを厚くしたもの、突破力を高めるために「ボルパンサー」をタッチした型なども存在し、このデッキが多様に活躍する一因となっています。

増えてきたの「バリアント・スパーク」や「清浄の精霊ウル」といったメタモーフ持ちのカードの採用です。

元々「パンダ」のためにブーストをし、「ジェネラルクワガタン」によって7マナ圏に到達するため、メタモーフとの相性は良かったのです。

基本ビッグマナ系統でしか仕様されず、その分条件を満たさないとカードパワーの低いメタモーフを最初に見出した人は表彰モノだと思います。

「バリアント」は序盤トリガーしても強く、伸びれば「バリアント」+「パンダ」などの動きも可能で、「ホーリー・スパーク」よりも高いバリューを持っていると言えます。

「ウル」は環境のパワーラインの一つ3000を超えながらメタモーフで2面を止め、このデッキでほぼ唯一「アポロ」を止めることができます。

他、最近見かけるカードとしては下記のようなものがあります。

「ギフト」は3ターン「パンダ」「アガピ」「クワガタ」を可能に、「アポカリ」は「クワガタ」とのシナジーや逆転用、「ナチュトラ」は単純な除去や同型の「クワガタ」へのメタ、「ネオングライド」は2面処理によるテンポ稼ぎ役として採用が見られます。



赤緑ドリームメイト

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事前公開されたカードの段階からTier1筆頭候補となり、やはり8弾リリース直後から多くのプレイヤーに使用されています。

2コストの細さは依然残しているものの、3コストに「炎霊甲虫ジャンガルジャン」が登場したため、4ターン目の最速パンダ着地は非常に安定するようになりました。

攻撃性と引き換えにトリガーが薄くなっているため、「ホーリー・スパーク」や「霊騎ミューズ・ルブール」「預言者リク」などをタッチで投入するのもありでしょう。

後に紹介する『クローシスコントロール』の存在もあって、「幻獣提督ウー・ワンダフォー」の採用も増えています。

提督シリーズの7コストという重さは気になりますが、このデッキでは「独裁者ケンジ・パンダネルラ」の踏み倒しである程度緩和できるのも強みです。

現状の課題は以下でしょうか。

・ミラーが先攻・後攻とデッキの回りと「パンダ」の捲り=運に依存する点

・ブロッカーを使えず除去も少ないため、『アポロ』に確実に貫通される

・『5c天門』の「剛撃聖霊エリクシア」などの対処が困難

基本スペック自体は非常に高いため、対策をされても環境に残るデッキだと考えられます。


リースドリームメイト

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※リースとは白赤緑の色構成を指します。

上記の『赤緑ドリームメイト』に白を入れることでカウンター性を高めます。

基本的には『赤緑』と変わりませんが、多色事故要素が生まれた点は注意。

将来的には『赤緑』と折衷して一つの形が出来上がるかもしれません。


白青メカオー

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7弾から続投の非常に完成度の高いデッキです。

8弾になって「霊王機エル・カイオウ」「秘精機士マンモキャノン」「深塊機士ガニスター」「霊騎ミューズ・ルブール」を獲得しました。

このうちほぼ採用率が高いのが「エル・カイオウ」次点で多いのが「マンモキャノン」、「ガニスター」と「ミューズ」は人によって入れたり入れなかったりといった感じでしょうか。

「マンモキャノン」の採用は、主に次ターンに「装甲支援ガトリンガー」に繋ぐためです。

とはいえ、「ガトリンガー」では3枚は引いておきたいため、この動きを重視するなら安定した2コストの着地のために「鎧兵機サーボルト」を採用したり、そのために多色である「エル・カイオウ」の枚数を抑えたりしてもよいでしょう。

「ガニスター」は、2コスト→「ガニスター」→「ピラミリオン」→「マザー」の4ターンマザー着地が可能となるため、十分採用検討できるカードです。

ただし、この動きは「マンモキャノン」でも要求値の高い理想ムーブと比べて非常に難易度が高いため、基本的には「マンモキャノン」優先でよいと思われます。

もちろん最速の動きを狙わないならばその限りではありませんが。

「ミューズ」は「アポカリプス・デイ」などと併せて自由枠の域でしょう。

ただ、7弾以上に並べるデッキが増えながらも「サファイア」を見かける機会は減っているため、「アポカリプス・デイ」に軍配が上がると現状は考えます。

課題は以下。

・『ドリームメイト』『アポロ』『ツヴァイ』のような押し付けの強いデッキに対抗しづらく、トリガー頼りになりやすい

・『クローシスコントロール』の除去とハンデスの応酬がつらい

・デッキに固定枠が増えすぎたせいで、メタカードを採用しづらい

白と青という色もありますが、優秀な追加カードの軸は自分のムーブを効率化するためのもののため、7弾以上に苦しい局面は増えていくと予想されます。

いっそ従来の8枚トリガーの枠にメスを入れていくこともありでしょう。

また、『クローシスコントロール』の台頭次第で「機械提督サウンドシューター」再び採用検討内となってきています。


赤白アポロ

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7弾ではリリース当初から流行→衰退→BTTLE ARENA 3rdで優勝、とジェットコースターのように環境を生きた『アポロ』ですが、おそらく採用する色やパーツに微修正を続けてしばらく上位レースに加わり続けると思います。

その理由は、このデッキが自分のムーブの押し付けとカウンターを両立しているため。

後続を呼ぶ4コストドラゴンと「バルケリオス・ドラゴン」の存在は偉大すぎました。

パワー3000以上を継続して除去し続けるには現在のデュエプレでは除去手段が乏しく、ハンデスを撃てば「翔竜提督ザークピッチ」で膨大なアドバンテージを与え得るため、コントロールが「超神星アポロヌス・ドラゲリオン」の着地を阻止するのはそう容易ではありません。

それならばと先に殴りきろうとすれば、10枚以上のトリガーから形成を覆されてしまいます。

8弾での強化は細いかと当初思われましたが、「超竜騎神ボルガウルジャック」が様々なデッキに対して有効だとして採用が広まってきました。

6コストの重さも「コッコ・ルピア」がすべてを可能にしてくれます。

形が固まりきるまでにはもう少し時間を要しそうですが、8弾も強力なデッキの一角となることは間違いなさそうです。

現状極端な苦手対面ないですが、7弾で苦手とした『天門』は未だ環境に残りそうなため、そちらの伸び方次第では構築に変化があるかもしれません。


赤黒アポロ

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『赤白アポロ』のカウンター性を若干落としつつも一定の防御力を保ち、攻撃力で上回るのが頭角を現しつつある『赤黒アポロ』です。

このデッキの場合は「ボルパンサー」「竜極神」によるフィニッシュ手段もあり、「ドラゲリオン」による強力なフィニッシュとの両刀が成立しています。

「ボルガウルジャック」は防御にも攻撃にも使える非常に高い汎用性を持ち、今環境のキーと言えるでしょう。

また、「ファントム・バイツ」を採用することで『赤白アポロ』の「コッコ・ルピア」を除去する動きや、他デッキの厄介なウィニーや進化元を除去することが可能。

もちろん「ザーク・ピッチ」も採用できるため、ハンデスを使うコントロールへの耐性もあり、環境初期ながらかなりの完成度を持つデッキです。

他にも「黒神龍グールジェネレイド」を採用した型なども存在し、派生も含めて今後見かける機会が増えていくデッキと考えられます。


クローシスコントロール

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※クローシスとは青黒赤の色構成を指します。

通称『スーサイド』『メンヘラコントロール』など。

8弾カードリスト公開時に判明した「のろいとテラーの贈り物」を軸とし、強力なpig(破壊された時効果)を持つ「電脳傀儡ポワワン」と「封魔魂具バジル」によってアドバンテージを稼ぐコントロールデッキです。

「ポワワン」「バジル」に「のろテラ」を使うと2:6交換と、ここまでやればコントロールでも戦えるだろう、という運営からのメッセージを個人的には感じています。

コントロールし切った後は定番の「ボルメテウス・サファイア・ドラゴン」で〆ることができますし、8弾目玉の「竜極神」はコントロールとフィニッシャーを兼ねてくれます。

枠は厳しいですが、個人的には安全にフィニッシュできる「サファイア」は残した方が良いと思います。

環境初期であるものの、完成度高めの筋の通ったデッキだと言えます。

課題は以下。

・多色枚数が多すぎる

・マッドネス(相手ターン中に手札から捨てられた時に場に出る効果)に対して無力

やりたいことだけ考えて組むと多色25枚くらいは普通に入ってしまうため、使用する際は役割がなくても単色札を抱えておくプレイが重要になります。

多色比率は人によって開きが大きいため、どこを良い塩梅とするかは今後研究されていくでしょう。

マッドネスに関しては1枚引いてしまえば戦況を大きく変えられる可能性があるため、相手のデッキと挙動を細かに見てハンデスの使用を考える必要があるでしょう。

もしもマッドネスが存在しなければ断トツTier1候補です。


クローシスゴッド

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同じカラーリングでありながらも、『クローシスコントロール』まったく違うタイプのコントロールデッキです。

3色で同じカラーリングのデッキが同時に環境に存在するというのは、かなり不思議な感じがします。

こちらの方が正統な『除去コントロール』に近いでしょうか。

ゴッドが強力なフィニッシャーとなるため、「サファイア」を思い切って抜く型となります。

『メンヘラコントロール』との違いは工夫次第である程度多色を減らすことができ、ハンデスに依存しない戦術がとれること。

ゴッドカードが1枚で何役もこなしてくれるため、その分自由枠も多く、サンプルのようにトリガーを多くした構築も可能です。

ブロッカーも少ないながらも採用可能のため、『アポロ』に対してもある程度積みとなることを防ぐことができます。

総じて対応力の高いデッキのため、こちらも環境で少なからず見るデッキとなるでしょう。

ただし、「サファイア」のような安全なフィニッシュ手段を持たないため、盾を割り切られたあとの「ホーリー・スパーク」などに対抗しようがないのは難点です。


5c天門

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環境に長く居座る『天門』は8弾でも変わらず戦えそうです。

環境での立ち位置を考えると、『ドリームメイト』はビートダウンである上に、最近は枠の都合もあってブロッカー破壊の「サージェント・クワガタン」が抜けていることがあるため、このままであれば優位に戦いやすいと考えられます。

『赤白アポロ』は7弾環境でそれなりに戦いやすい相手であったため、これもそれほど気にせずよいでしょう。

あとのデッキとの相性を考えると、『白青メカオー』『クローシスコントロール』『ツヴァイ』が不利寄りの対面となります。

つまり、『ドリームメイト』と『アポロ』が幅を利かせているうちは使いやすいデッキである、と言えるでしょう。

今後ビートダウンのデッキが上位レースにいる限り、7弾に続いて活躍していくと考えられます。

ただ、何にしろビッグムーブを取るデッキが増えてきた環境で、色事故と高コスト帯の多い『天門』は完全有利な対面を作りづらく、対策が回れば活躍しきれない時が必ずあります。

環境から『メカオー』や「サファイア」が減ってきたため、「アクア・リバイバー」を減らす傾向が最近は見られます。


青単ツヴァイ

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8弾環境でほぼカードプールの追加がなかったため、基本的に7弾までのカードで戦うこととなります。

とはいえ、「クリスタル・ツヴァイランサー」自体は実装時からしてはるか先を行くスペックを持っているため、まったく戦えなくなるということはありません。

こちらも環境での立ち位置を考えてみると、『クローシスコントロール』との関係が重要になってくるでしょう。

元々苦手としていた『除去サファイア』のようなコントロールデッキが、リソース確保・除去・ハンデスの性能を上げたため、今の相性は以前の比ではないほど悪くなっています。

ただ、8弾で活躍するであろう『ドリームメイト』は妨害を挟まずに素直に盾を割ってくるタイプのため、『ツヴァイ』にとっては有利よりの対面と考えられます。

同じく環境上位にいるであろう『白青メカオー』『赤白アポロ』は前環境で有利気味の相性であったため、悪くありません。

目の上のたんこぶだった『カチュア』も消えたため、やはりタイミングを見極めれば勝ちやすいデッキと考えられます。

また、型は異なりますが、「電脳封魔マクスヴァル」が登場したため、『青黒ツヴァイ』『ドロマーツヴァイ』には強化が入っています。

「電脳海王ネオングライド」や「ミューズ・ルブール」も採用範囲内であることは覚えておくべきでしょう。


リースドラゴン

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ようやくまともなドラゴンデッキが組めるようになってきたな、というのを感じている方はそれなりにいるかと思います。

例に漏れずSR大量の富豪デッキで高い事故率も抱えていますが、使う際は他のデッキとは異なる楽しさをもたらしてくれるはずです。

「龍仙ロマネスク」はこのデッキにとって本当にありがたく、「ルピア」「龍の呼び声」を使うことで4ターン目に召喚でき、その後は毎ターン暴力のようにドラゴンを投げつけていけます。

これまで地味な存在だった「超竜ヴァルキリアス」も一気に株を上げました。

「ロマネ」が一度着地すれば、相手としては放置すればマナ破壊ができるものの、「ヴァルキリアス」の進化元にされる恐怖に晒されます。

「ロマネ」によってマナに落ちてしまったドラゴンが無駄にならないのもポイント。

「サファイア」を「ロマネ」で落として「ヴァルキリアス」の効果で出すことができれば、「ルピア」→「ロマネ」→「ヴァルキリアス」+「サファイア」でワンショットも可能と、強力な動きが現実的になったのは朗報です。

さらに『連ドラ』要素の「紅神龍バルガゲイザー」を入れてもよいでしょう。

生成コストと事故率のため、環境トップになるようなことは早々ないでしょうが、根強い人気を持つと考えられます。


リース天門連ドラ

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こちらは先ほどの『リースドラゴン』に『天門』要素と『連ドラ』要素を取り入れたものです。

基本的な点は『リースドラゴン』と変わりありませんが、「ヘブンズ・ゲート」によって守りが厚く、『連ドラ』による爆発力も持ち合わせています。

『リースドラゴン』を組める人であればこのデッキを組むこともそう難しくないため、好みで使い分ける感じになるでしょうか。

「ヘブンズ・ゲート」から出せるドラゴンは運営もかなり意識しているきらいがあるため、今後のカードプールの追加にも期待できます。


注目カード

折に触れて述べてきましたが、「ボルガウルジャック」はクリーチャーコントロールが主体のデュエプレにおいて、今後も含めてかなりの活躍が見込めるカードです。

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極端な話、今はこれのために色が合えば「爆竜ダキテー・ドラグーン」をはじめとするティラノ・ドレイクやドラゴンのカードの採用を検討してよいほどです。

いつかヘイトを集めかねないほどに盤面制圧力に長けていますが、果たしてこれは運営の想定内だったのでしょうか。

もう一つ注目として挙げられるのは「提督」をはじめとするマッドネスの採用です。

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『クローシスコントロール』のところで触れましたが、「のろいとテラーの贈り物」によるコンボが生み出すアドバンテージは、7弾で不遇だったコントロールを一線級にするレベルです。

それゆえマッドネスをぶつければかなりの痛手を与えることが可能ですが、ハンデスを使わない相手に対してはたいてい腐ってしまいます。

特に8弾の環境デッキは優秀なカードの中から選別を繰り返して構築されたものが多いため、マッドネス採用によるデッキパワーの低下は危惧されます。

『クローシスコントロール』が環境の鍵を握るデッキとなり得る可能性が浮上しているため、マッドネスに関してはこれまで以上にシビアに考える必要があるでしょう。


おわりに

冒頭にも書きましたが、環境の変化に合わせて適宜追記・修正をしていくつもりです。

プレイヤーの方々はご存じの通り、デュエプレの環境は非常に移り変わりが激しいため、多少の誤差はご容赦ください。

また、筆者独力で調査して書いているため、その点もご容赦いただけますと幸いです。

冒頭に”無料です”と書くのが嫌なのでこれまでやっていませんでしたが、友人にも言われたので最後に投げ銭方式で内容と関係のない一文を残します。

もし頂けることがあれば、心より感謝申し上げます。

頂けなくとも、この記事がお役に立つことがあれば幸いです。

それではまた。


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