縦横がきれいに並んでいると、それだけで気持ち良いと感じますよね。デザインの面からも、整列したレイアウトは、清涼感や洗練されている、格調が高い、安心感が与えられる・・などの印象に繋がります。

また、プレゼンデザインとしては、視覚的な結びつきができることや、構造的なつながりの説明にも役立ちます。

下の図の左のように、真ん中寄せでスライドを作る方を見かけますが、上記のような理由から、左に揃えることをおすすめします。

左揃え

また、頁をまたがっても同じラインでテキストや画像が配置されていることも同様の効果を期待できます。

とはいえ”中央寄せ”も使い所はちゃんとあります。表紙や1つのメッセージを強く伝えるときは、左に寄っているよりも安定感が出ますし、公式感が演出できます。

テンプレートである程度制御されているところではありますが、色々編集しているうちに崩れてくるものですし、後から合わせるにも少々手間になってしまうので、最初から意識して、縦、横のラインを決めて作成しましょう。

パワーポイントでは、右クリック・グリッドとガイド・ガイドを表示 の手順で、合わせ位置の目安になるガイドが表示できます。

ガイドを表示すると、下のスライドのように、十字の点線が現れます(印刷や発表時には影響しません)

このガイドラインは、上下左右に移動でき、Ctrlを押しながら移動させると複製、画面外に持っていくと消去できます。更に、全スライド共通のガイドラインになるので、統一させたレイアウトを構成するのに非常に役に立ちます。


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