失敗の定義

自分の中で、失敗というものの定義が変わった。

それは3週間前、とある学びの場で、準備ができてない常態でも飛び込んでみる、という経験をさせていただいたことがきっかけ。

今までも、仕事でも、学んできた場でも、そういう経験ってしてきたはずなんだけど、3週間前の経験が、自分の中の定義を書き換えるくらいに大きな出来事だった。

うまくできないということが、こんなにも素敵な体験だとは・・・という、そういう感動があったというか。

うまくできなかったことがきっかけで、物事の味方、物事を見る角度が、180度変わったのだ。

うまくできないこと=失敗ではなくなった。

では、私の失敗の定義ってなんだろう?って思った時、

「機会損失」だと思った。

できる機会があるのにしない。チャンスがあるのに動かないこと。

あの時、巡ってきたチャンスを掴むことができたのは、

動こうとした私を見逃さずにいてくれた講師の方のおかげだった。

あの場をともにして下さった方々の空気感のおかげだった。

それが、自分の背中を、圧を感じさせることなく押してくれた。

だから、そこに乗ることができた。

最終的には、みんなの後押しがあったけれど、自分でやってみようという気持ちが少しでも湧いたことも事実。

そこを掴むことができた自分にも花丸なのだ。

自分が起こしたことの結果を全て受け入れること。

そして、次に繋げること。

でも、その行動を起こさない限り、何も変わらない。

失敗の定義が変わったことで、自分の気持ちがすごく軽くなった。

仕事でもいつも思うこと。

うまくいかないこともたくさんあるけど、毎日がチャレンジだ。

うまくいかなかったことに対して、日々、いろんなことを考えるから、失敗ではなくて・・・。

うまくいかなかったことを人のせい、物事のせいにして自分が動かないことが、自分の機会損失だと思うようになった。

いろんなことが自分の肥やしになるよう

そして、あの場にいた講師の方や、ご一緒して下さった方々のように、圧の無い引き上げ方ができるようになりたいな。

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